2014 年9月3日(木) 東京発
ファイルサーバの権限管理の最適化を実現するソフトウェア開発会社のリーディングカンパニーある、Varonis Systems, inc.(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ヤキ・ファイテルソン)の日本支社であるVaronis Japan(東京都千代田区、カントリーマネージャ:小林 容樹)は本日、エマソン・インダストリアル・オートメーション社がVaronisの提供するDatAdvantageとそのオプション製品で構成されるData Governance Suiteを導入した結果、ファイルサーバを最適に管理し同時に効率的に運用できるようになったと発表いたしました。英国を拠点とする製造会社である同社は過去2年以上にわたってコンピュータワームであるConflickerとその亜種による被害を受けていました。そのウイルスは正しく設定されていないフォルダや、アクセスコントロールをずさんに設定していたフォルダの脆弱性をつくものであり、手動で発見・修正を加えることが難しいコンピュータワームでした。Varonis社のDatAdvanatage、DataPrivilege、IDU Classification Framework、Data Transport Engineという一連のソリューションを利用開始してからは、エマソン社は運用効率を引き上げながらもリスクを最小限にし、ストレージコストの低減や生産性の改善まで可能になりました。
エマーソン・インダストリアル・オートメーションのグローバルIT担当のMukid Meah氏は「DatAdvantage導入以来、データへのアクセスに関しての完璧な可視化ができるようになりました。DatAdvantageはメタ情報を集めて解析するわけですが、DatAdvantageの管理画面上では登録サーバの各々のフォルダをワンクリックするだけでだれがそのフォルダにアクセス権を持っているのか瞬時で確認できます。さらにはその人のアクセス権はどのレベルか、そのフォルダにどれほどの頻度でアクセスしてデータを利用しているのか、様々なことを簡単に確認することが可能です。また、DatAdvantageの画面からアクセス権を変更および削除することも可能なのです。」と感想を述べています。
DatAdvantageにオプションライセンスのDataPrivilegeを加えると、フォルダの責任者をアサインしてその管理を簡素化することが可能となります。フォルダの責任者はデータへのアクセス権を付与・変更する権限を持つことになりますが、ポータルを通したワークフロー上での「ユーザからの申請」・「責任者による承認」のプロセスを提供し、IT部門が介入する余地は少なくなります。Meah氏は「私たちはDatAdvantageとDataPrivilegeの組み合わせがアクセス権管理の工程をどれほど効率的にしたのかすぐに理解できました。 今ではアクセス権の付与作業において、かつてのような困ったこともなくなりました。データの責任者とエンドユーザにトレーニングを行った段階ですでに彼らからも簡単でよいシステムだと理解を得られました。ユーザからのアクセス権の申請に対する確認・設定の処理工程は以前ならば数時間から最悪は数週間かかりましたが、現在は5分程度で処理されています。」
エマソン社は指定したキーワードやテンプレートデータをもとに文書内をサーチし、対象のファイルを検出・可視化することができるIDU Classification Frameworkのオプションライセンスも評価・導入しました。このオプションライセンスではその独自のデータ分類技術により機密情報が含まれているファイルやフォルダを検出します。IT部門がいままでは判断ができなかった機密ファイルが格納されているフォルダを認識できるため、そのアクセス権をどうすべきか判断が下せるようになりました。
そして今、エマソン社はData Transport Engineのオプションライセンスも導入しようとしています。Data Transport Engineを使って重要なデータをサポート終了間近なWindows 2003から後継のWindows 2008に移行させる計画です。Data Transport Engineはあたかもデータを自動的にアーカイブするソリューションのように動作します。エマソン社では数ケ月間アクセス履歴がないデータをレポートで確認し、そのデータを移動させて元の場所にはショートカットを残しておきます。そうすることでユーザはあたかも同じロケーションにあるかのようなつもりでデータを簡単に取得しますが、実際にはデータはまったく違う場所、例えばかなり安いサーバのどこかに置かれているのです。 運用効率やストレージのコストまで幅広く導入効果を実感できるのです。
Meah氏は「我々はVaronisのDatAdvantageとそのオプションライセンス製品によって当初期待していた事以上の結果を実感しています。Varonisの導入は実ビジネスを良い方向に作用させ、投資した予算以上の結果をもたらしています。全体として良い買い物をしたと言えます。」と締め括っています。
【Varonisについて】
Varonisはファイルサーバの権限管理の自動化・最適化を提供するソフトウェア開発会社でありそのリーディングカンパニーです。自動で権限状況のデータを取得、双方向で可視化し、分析・マッピングし、最適な権限環境の構築を可能にすることで、安心・安全かつ生産性が高いデータ利用環境の実現を目指しています。ファイルサーバには表計算、ワード、テキスト、プレゼンテーション、メールや動画など、日頃従業員によって作成される様々なファイルが保存されていますが、財務上の重要情報や知的財産に関わる情報など取り扱いに注意が必要なデータも含まれています。Varonisは権限管理を通してシステム管理者や従業員にファイルサーバ環境でのデータガバナンスやデータ保護の提供から、ファイル同期やモバイルでの情報共有、コラボレーションの実現まで、様々なソリューションをお届けします。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
Varonis日本事務所
〒100-6162
東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワー3F
エクゼクティブ・センター内
E-MAIL:
URL: http://www.varonis.jp/
ファイルサーバの権限管理の最適化を実現するソフトウェア開発会社のリーディングカンパニーある、Varonis Systems, inc.(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ヤキ・ファイテルソン)の日本支社であるVaronis Japan(東京都千代田区、カントリーマネージャ:小林 容樹)は本日、エマソン・インダストリアル・オートメーション社がVaronisの提供するDatAdvantageとそのオプション製品で構成されるData Governance Suiteを導入した結果、ファイルサーバを最適に管理し同時に効率的に運用できるようになったと発表いたしました。英国を拠点とする製造会社である同社は過去2年以上にわたってコンピュータワームであるConflickerとその亜種による被害を受けていました。そのウイルスは正しく設定されていないフォルダや、アクセスコントロールをずさんに設定していたフォルダの脆弱性をつくものであり、手動で発見・修正を加えることが難しいコンピュータワームでした。Varonis社のDatAdvanatage、DataPrivilege、IDU Classification Framework、Data Transport Engineという一連のソリューションを利用開始してからは、エマソン社は運用効率を引き上げながらもリスクを最小限にし、ストレージコストの低減や生産性の改善まで可能になりました。
エマーソン・インダストリアル・オートメーションのグローバルIT担当のMukid Meah氏は「DatAdvantage導入以来、データへのアクセスに関しての完璧な可視化ができるようになりました。DatAdvantageはメタ情報を集めて解析するわけですが、DatAdvantageの管理画面上では登録サーバの各々のフォルダをワンクリックするだけでだれがそのフォルダにアクセス権を持っているのか瞬時で確認できます。さらにはその人のアクセス権はどのレベルか、そのフォルダにどれほどの頻度でアクセスしてデータを利用しているのか、様々なことを簡単に確認することが可能です。また、DatAdvantageの画面からアクセス権を変更および削除することも可能なのです。」と感想を述べています。
DatAdvantageにオプションライセンスのDataPrivilegeを加えると、フォルダの責任者をアサインしてその管理を簡素化することが可能となります。フォルダの責任者はデータへのアクセス権を付与・変更する権限を持つことになりますが、ポータルを通したワークフロー上での「ユーザからの申請」・「責任者による承認」のプロセスを提供し、IT部門が介入する余地は少なくなります。Meah氏は「私たちはDatAdvantageとDataPrivilegeの組み合わせがアクセス権管理の工程をどれほど効率的にしたのかすぐに理解できました。 今ではアクセス権の付与作業において、かつてのような困ったこともなくなりました。データの責任者とエンドユーザにトレーニングを行った段階ですでに彼らからも簡単でよいシステムだと理解を得られました。ユーザからのアクセス権の申請に対する確認・設定の処理工程は以前ならば数時間から最悪は数週間かかりましたが、現在は5分程度で処理されています。」
エマソン社は指定したキーワードやテンプレートデータをもとに文書内をサーチし、対象のファイルを検出・可視化することができるIDU Classification Frameworkのオプションライセンスも評価・導入しました。このオプションライセンスではその独自のデータ分類技術により機密情報が含まれているファイルやフォルダを検出します。IT部門がいままでは判断ができなかった機密ファイルが格納されているフォルダを認識できるため、そのアクセス権をどうすべきか判断が下せるようになりました。
そして今、エマソン社はData Transport Engineのオプションライセンスも導入しようとしています。Data Transport Engineを使って重要なデータをサポート終了間近なWindows 2003から後継のWindows 2008に移行させる計画です。Data Transport Engineはあたかもデータを自動的にアーカイブするソリューションのように動作します。エマソン社では数ケ月間アクセス履歴がないデータをレポートで確認し、そのデータを移動させて元の場所にはショートカットを残しておきます。そうすることでユーザはあたかも同じロケーションにあるかのようなつもりでデータを簡単に取得しますが、実際にはデータはまったく違う場所、例えばかなり安いサーバのどこかに置かれているのです。 運用効率やストレージのコストまで幅広く導入効果を実感できるのです。
Meah氏は「我々はVaronisのDatAdvantageとそのオプションライセンス製品によって当初期待していた事以上の結果を実感しています。Varonisの導入は実ビジネスを良い方向に作用させ、投資した予算以上の結果をもたらしています。全体として良い買い物をしたと言えます。」と締め括っています。
【Varonisについて】
Varonisはファイルサーバの権限管理の自動化・最適化を提供するソフトウェア開発会社でありそのリーディングカンパニーです。自動で権限状況のデータを取得、双方向で可視化し、分析・マッピングし、最適な権限環境の構築を可能にすることで、安心・安全かつ生産性が高いデータ利用環境の実現を目指しています。ファイルサーバには表計算、ワード、テキスト、プレゼンテーション、メールや動画など、日頃従業員によって作成される様々なファイルが保存されていますが、財務上の重要情報や知的財産に関わる情報など取り扱いに注意が必要なデータも含まれています。Varonisは権限管理を通してシステム管理者や従業員にファイルサーバ環境でのデータガバナンスやデータ保護の提供から、ファイル同期やモバイルでの情報共有、コラボレーションの実現まで、様々なソリューションをお届けします。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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