2014年8月5日(火)  東京発 -クラウド対応のセキュリティとストレージソリューションのリーディングプロバイダであるBarracuda Networks Inc.(本社:米国カリフォルニア州キャンベル、NYSE:CUDA)の日本法人である、バラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、執行役員社長:林田 直樹、以下バラクーダネットワークス)は本日、Barracuda NextG Firewall Vxが、Microsoft Azure Certifiedの新プログラムの一部であるAzure Galleryで利用可能となったことを発表しました。あわせてBarracuda NextG Firewallの最新リリースとしてバージョン5.4.3をリリースし、Microsoft実装環境における、Windowsリモートデスクトップ、Hyper-V仮想環境での新機能のサポートを発表しました。さらにブランチオフィスやリモートサイトに最適化された次世代ファイアウォールBarracuda NextG Firewallの新モデル「F280」の販売を開始し、ギガビットイーサネットのスループットを実現します。

ガース・フォート(Garth Fort)のコメント
(マイクロソフト、クラウド&エンタープライズパートナーマーケティング担当ジェネラルマネージャ)
「マイクロソフトはAzure Certifiedプログラムにおいて、バラクーダのセキュリティソリューションがAzure Galleryの一部として利用可能になったことを嬉しく思います。マイクロソフトはAzureクラウドをセキュアに利用すべく、バラクーダエンジニアリングチーム、ソリューションアーキテクト、セールスチームと密接に連携し、お客様がBarracuda NextG FirewallとBarracuda Web Application Firewallを簡単に利用できるようになりました。」

クラウス・ゲリ(Klaus Gheri)のコメント                                                  
(バラクーダネットワークス、ネットワークセキュリティ担当バイスプレジデント)
「Barracuda NextG Firewallの新モデルF280は、従来の強力な次世代ファイアウォール機能を提供しており、支社での運用向けに設計されています。Barracuda Control Centerと併用することで、管理者は複数のアプライアンスを一元管理することが可能となり、アプライアンスの設置場所を問わず同一の設定ポリシーを適用し、支社やリモートサイトでも次世代ファイアウォール機能を必要とする組織に適したソリューションを提供することができます。」

さらにBarracuda NextG Firewallの最新バージョン5.4.3は以下の機能を備えています。今回発表したBarracuda NextG Firewall F280でもご利用頂けます。:

•Windowsリモートデスクトップサービスにおける完全なユーザ識別機能: リモートデスクトップサービス上の複数のユーザが単一のIPアドレスを共有している場合でも、Barracuda NextG Firewallのルールによりユーザを識別することができます。Barracuda NextG Firewallの最新バージョンでは、透過的な軽量クライアントを活用することで、外部の認証プロトコルを利用する必要がなく、シンプルな統合環境を実現します。
•Hyper-V仮想化環境をサポート: Barracuda NextG Firewall Vx仮想アプライアンスを、VMwareの他にMicrosoft Hyper-Vサーバにも実装できるようになりました。
•Microsoft Azureに対する拡張サポート: Barracuda NextG Firewallの最新バージョンでは、次世代ファイアウォール機能をサポートしました。またオンプレミスネットワークからMicrosoft Azure間、またはオンプレミスネットワークからMicrosoft Azure内のVnet間において、サイト間のセキュアなリモートアクセスを高速(1Gbps超)でサポートしています。また、安全に接続された内部マルチゾーンのネットワークアーキテクチャを実装することもできます。
•アプリケーションベースのダイナミックなアップリンク選択: Barracuda NextG Firewallでは、アプリケーションアウェアネス機能により、トラフィックの拒否/許可を設定するだけでなく、アプリケーションベースのダイナミックアップリンク選択機能を利用して、トラフィックの優先順位付け、QoS(サービス品質)の改善、そしてインターネット上のサービスに対するアクセス速度の向上を実現しています。
•アプリケーション利用状況とリスクレポート: Barracuda NextG Firewallの最新版では、新たなレポート機能により、インターネット利用ポリシーを利用者に遵守させることが可能となり、さらに管理者はリスクに基づくポリシーの再定義のための推奨機能を提供しています。
•ハイパフォーマンスのアンチウイルススキャン: Barracuda NextG Firewallではより高いパフォーマンスを実現するために再構築されており、シングルパスのアンチウイルススキャンのアーキテクチャを活用し、非暗号化およびSSL暗号化トラフィックを検査します。

Barracuda NextG Firewallは、ITリソースの制約が厳しい環境におけるネットワークの境界を安全に確保するために設計されています。企業がMicrosoft Azureなどのパブリッククラウド環境に移行するにつれ、バラクーダネットワークス製品などのハイブリッドなアーキテクチャの重要性が増していると言えます。

トーマス・カリウォーダ(Thomas Kaliwoda)氏のコメント                                                  
(Swarovski、ネットワーク担当バイスプレジデント)
「全1,200店舗にはIT担当者が不在で、私たちの分散型ネットワークセキュリティに対するニーズに応えられる製品は、Barracuda NextG Firewallをおいて他にはありません。」

価格と利用
・Barracuda NextG Firewall F280の物理アプライアンス価格は78万5,000円(税別、初年度の保守費用込)よりご提供しています。
・Microsoft Azure対応のBarracuda NextG Firewallは、「Bring Your Own License」サービスとして利用することができます。1年間のサブスクリプションにおいて、36万7,750円(税抜、初年度保守料込)よりご利用頂けます。
・Barracuda NextG Firewallバージョン5.4.3は、すでに利用可能で、現在アプライアンスをご利用でエネルギー充填サービスのサブスクリプションをご購入されているお客様は追加料金無しでご利用できます。

【バラクーダネットワークスについて】
バラクーダネットワークスは、「Simplify IT」を可能にするクラウド対応セキュリティ及びストレージソリューションを提供しています。バラクーダネットワークス製品は、パワフルで、使いやすく、且つリーズナブルな価格により、全世界15万社以上のお客様にご利用頂いており、アプライアンス、仮想化アプライアンス、クラウドなどの形で提供されています。バラクーダネットワークスは、2002年に米国カリフォルニア州シリコンバレーで創業、海外拠点10ヵ国、また80ヵ国以上において正規代理店と提携しています。2004年より日本での販売を開始し、スパムやウイルス、フィッシング、SQLインジェクション対策はもちろん、BCP、クラウド化など、リスク対策だけでなく事業継続と活性化を目指す企業に貢献してきました。スパム対策アプライアンスとしては2005年から7年連続で、導入出荷実績で国内No.1、さらにWebアプリケーションファイアウォールは2007年から6年連続、導入出荷実績で国内No.1を継続しています(富士キメラ総研調べ)。 2013年11月  、ニューヨーク証券取引所に上場(コード:CUDA)し、更なる成長を目指します。詳細については、http://www.barracuda.co.jp をご参照ください。

* 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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担当:寺下
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