2011年4月13日(水)  東京発-EメールとWebセキュリティアプライアンスのグローバルリーダであるBarracuda Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州キャンベル、プレジデント兼CEO:ディーン・ドラコ)の日本法人であるバラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ナイル・キング)は本日、Barracuda Backup Serviceを日本国内で販売開始したと発表しました。

Barracuda Backup Serviceは、バックアップ専用のストレージアプライアンスと、バラクーダネットワークスが運営するクラウド環境のオンラインストレージサービスを組み合わせた、ハイブリッド型統合バックアップソリューションです。既に欧米では2009年からサービスを提供していますが、わずか1年間で4千台導入された実績があります。

このサービスを利用するには、ストレージアプライアンス「Barracuda Backup Server」を導入する必要があります。Barracuda Backup Serverは、データの重複排除機能を備えたローカルバックアップ/リストア専用ストレージであり、HDD容量に応じて250Gバイトから24Tバイトまでの6種類のモデルが用意されています。ローカルのネットワーク環境に接続し、バックアップ対象のサーバとストレージを指定するだけの簡単な操作ですぐに運用を開始することができます。

アプライアンスに保存されたバックアップデータは、自動的に2ヵ所にあるオンラインストレージサービスに対し、二重にコピーされるため、システム障害によって消失したデータはローカルに設置されたアプライアンスから、災害発生時にはクラウド環境のオンラインストレージからリストアすることで、データ消失前の状態に復旧します。

クラウド環境へのバックアップはアプライアンス側で重複排除と圧縮を行ってから転送するため、バックアップ対象のサーバに負荷を掛けることなく、高速かつ効率的にクラウドへレプリケーションできる点も大きな特徴です。重複排除と圧縮により、ストレージ使用容量およびデータ転送量は20~50分の1程度になります。

また、クラウド環境にはAES 256ビットによって暗号化処理が行われて保存されるため、データの流出や改ざんに対する不安もありません。クラウド環境が構築されているデータセンターは、生体認証による入退出管理、ネットワークや電源の冗長化など、万全のファシリティ体制が取られています。

価格と利用
Barracuda Backup Serverでは、保存容量が250GBから24TBまでの6種類のハードウェアモデルを用意しており、様々な規模の組織に対応できます。

【希望小売価格(税抜き)】
Barracuda Backup Server:31万5千円(初年度のサポート費用込)~
クラウドストレージの年間費用: 100GB のデータ容量当たり13万8千円
【販売開始日】2011年4月13日  

【バラクーダネットワークスについて】
バラクーダネットワークスは、独自技術を用いてゲートウェイやソフトウェア、クラウドサービス、高度なリモートサポートのコンビネーションにより、包括的なセキュリティ、ネットワーキング、ストレージのソリューションを提供しています。具体的にはEメール、Web、IMの脅威に対する保護、および、アプリケーションデリバリ、ネットワークアクセス、メッセージアーカイブ、バックアップ、データ保護などをサポートする広範な製品ポートフォリオを取り揃えています。現在世界で100,000社以上の導入実績があり、代表的な顧客にはCoca-Cola、FedEx、Harvard University、IBM、LOrealそしてEuropcarなどが挙げられます。バラクーダネットワークスの製品は、低価格かつ容易に実装、管理することが可能で、日々顧客のITインフラを保護しています。バラクーダネットワークスはプライベートカンパニーとして本社をカリフォルニア州キャンベルに置いています。詳細情報はwww.barracuda.co.jpをご覧下さい。

※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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