京都電子計算株式会社(本社:京都市中京区、代表取締役社長 小崎 寛、略称:KIP)は、全国の地方公共団体向けに、LGWAN(総合行政ネットワーク)を経由してクラウド上のバックアップストレージにデータを保管できるLGWAN広域バックアップサービス「そないぶ」を提供することを発表します。
「そないぶ」は、財団法人地方自治情報センター(LASDEC)の認可を受けて「LGWAN-ASPサービス(※)」として提供されるバックアップサービスで、オンラインストレージサービス、ならびに、現行のLGWAN接続環境に変更を加えることなくバックアップの取得、運用管理、データ復元が行える環境を提供します。
「そないぶ」のすべての通信はLGWANを経由し、インターネット網やその他のネットワークとは隔離されているので、高度なセキュリティが担保されており、地方公共団体が保有する住民情報などの個人情報も安全に遠隔地に保管できます。
KIPは、1985年から地方公共団体向け住民情報システムを開発・提供しており、2011年の東日本大震災後、データ復元に困窮する多くの地方公共団体ユーザーの状況を目の当りにしたことから、「そないぶ」の開発に着手しました。「そないぶ」のサービス開始は、2014年10月 を予定しています。
「そないぶ」を利用する公共団体ユーザーは、バックアップの対象となるサーバにエージェントソフトをインストールして、管理画面からバックアップ / リストアを実行します。実行のタイミングは、即実行の他に、エージェントによる自動実行を設定することもできます。
「そないぶ」は、データ管理基盤として、「データ保護」「アーカイブ」「レプリケーション」「データ解析」などデータ管理に必要な充実した機能を提供するCommVault Systems社の「Simpana(シンパナ)」を、データ格納先としてEMC社のユニファイド・ストレージ「VNXeシリーズ」を採用しています。ユーザー向けの管理画面は「Simpana」のユーザーインターフェースをベースに、KIPが地方公共団体向けに最適化しています。
「そないぶ」の料金体系は、ストレージ容量50GBまでを基本料金で利用でき、50GB単位で追加可能ですが、「Simpana」は重複除外機能を搭載しており、保管に必要なストレージ容量を最小化することができるので、サービス利用料金の低減にも寄与します。
システムの運用にあたっては、KIPが長年培ってきた運用管理ノウハウを活かし、高信頼性と高可用性を確保し、ユーザーの立場に立ったサポートサービスを提供します。具体的には、バックエンドシステムは、地震や台風などの自然災害の影響を最小限に抑えられるデータセンターに設置し、単一点での機器故障ではシステムが停止しない冗長構成をとり、万一の機器故障時でも24時間体制で4時間程度での復旧が可能です。また、サポートサービスは、メール、FAX、電話でのサポートに加え、Webサイトのサポートページにて技術情報を提供します。
◆ LGWAN広域バックアップサービス「そないぶ」の提供について
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◇ 販売開始:2014年2月25日
◇ サービス開始:2014年10月 (予定)
◇ 料金体系:基本料金(月額/50GBバックアップストレージ容量を含む)
ストレージ容量は50GB単位で追加可能(月額)
◇ サポートサービス:メール、FAXに加え、電話でのサポート。Webサイトでの技術情報の提供など
◇ 販売目標:初年度20団体
※サービス名「そないぶ」は、「そなえる(備える)」+「どらいぶ(HDDドライブ)」+「ないぶ(LGWAN内)」の語呂合わせから名づけました。
※LGWAN-ASPサービスについて
https://www.lasdec.or.jp/cms/15,0,41.html
LGWAN-ASPサービスは、LGWAN という非常にセキュアなネットワークを介して、利用者である地方公共団体の職員に各種行政事務サービスを提供するものです。都道府県や市区町村などの地方公共団体が、限られた予算の中で行政サービスや事務処理を効率よく安全に電子化していくために利用が進んでおり、サービスも充実してきています。
※CommVault Simpanaの詳細は以下をご参照ください。
http://www.commvault.jp/simpana-software
http://www.networld.co.jp/commvault/
※EMC社製 VNXeシリーズの詳細は以下をご参照ください。
http://japan.emc.com/storage/vnx/vnxe-series.htm
http://www.networld.co.jp/emc/vnxe.htm
「そないぶ」は、財団法人地方自治情報センター(LASDEC)の認可を受けて「LGWAN-ASPサービス(※)」として提供されるバックアップサービスで、オンラインストレージサービス、ならびに、現行のLGWAN接続環境に変更を加えることなくバックアップの取得、運用管理、データ復元が行える環境を提供します。
「そないぶ」のすべての通信はLGWANを経由し、インターネット網やその他のネットワークとは隔離されているので、高度なセキュリティが担保されており、地方公共団体が保有する住民情報などの個人情報も安全に遠隔地に保管できます。
KIPは、1985年から地方公共団体向け住民情報システムを開発・提供しており、2011年の東日本大震災後、データ復元に困窮する多くの地方公共団体ユーザーの状況を目の当りにしたことから、「そないぶ」の開発に着手しました。「そないぶ」のサービス開始は、2014年10月 を予定しています。
「そないぶ」を利用する公共団体ユーザーは、バックアップの対象となるサーバにエージェントソフトをインストールして、管理画面からバックアップ / リストアを実行します。実行のタイミングは、即実行の他に、エージェントによる自動実行を設定することもできます。
「そないぶ」は、データ管理基盤として、「データ保護」「アーカイブ」「レプリケーション」「データ解析」などデータ管理に必要な充実した機能を提供するCommVault Systems社の「Simpana(シンパナ)」を、データ格納先としてEMC社のユニファイド・ストレージ「VNXeシリーズ」を採用しています。ユーザー向けの管理画面は「Simpana」のユーザーインターフェースをベースに、KIPが地方公共団体向けに最適化しています。
「そないぶ」の料金体系は、ストレージ容量50GBまでを基本料金で利用でき、50GB単位で追加可能ですが、「Simpana」は重複除外機能を搭載しており、保管に必要なストレージ容量を最小化することができるので、サービス利用料金の低減にも寄与します。
システムの運用にあたっては、KIPが長年培ってきた運用管理ノウハウを活かし、高信頼性と高可用性を確保し、ユーザーの立場に立ったサポートサービスを提供します。具体的には、バックエンドシステムは、地震や台風などの自然災害の影響を最小限に抑えられるデータセンターに設置し、単一点での機器故障ではシステムが停止しない冗長構成をとり、万一の機器故障時でも24時間体制で4時間程度での復旧が可能です。また、サポートサービスは、メール、FAX、電話でのサポートに加え、Webサイトのサポートページにて技術情報を提供します。
◆ LGWAN広域バックアップサービス「そないぶ」の提供について
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◇ 販売開始:2014年2月25日
◇ サービス開始:2014年10月 (予定)
◇ 料金体系:基本料金(月額/50GBバックアップストレージ容量を含む)
ストレージ容量は50GB単位で追加可能(月額)
◇ サポートサービス:メール、FAXに加え、電話でのサポート。Webサイトでの技術情報の提供など
◇ 販売目標:初年度20団体
※サービス名「そないぶ」は、「そなえる(備える)」+「どらいぶ(HDDドライブ)」+「ないぶ(LGWAN内)」の語呂合わせから名づけました。
※LGWAN-ASPサービスについて
https://www.lasdec.or.jp/cms/15,0,41.html
LGWAN-ASPサービスは、LGWAN という非常にセキュアなネットワークを介して、利用者である地方公共団体の職員に各種行政事務サービスを提供するものです。都道府県や市区町村などの地方公共団体が、限られた予算の中で行政サービスや事務処理を効率よく安全に電子化していくために利用が進んでおり、サービスも充実してきています。
※CommVault Simpanaの詳細は以下をご参照ください。
http://www.commvault.jp/simpana-software
http://www.networld.co.jp/commvault/
※EMC社製 VNXeシリーズの詳細は以下をご参照ください。
http://japan.emc.com/storage/vnx/vnxe-series.htm
http://www.networld.co.jp/emc/vnxe.htm