報道関係各位
                          2011年03月11日  
                       超音波システム研究所

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量子力学モデルを利用した超音波振動子の設計技術を開発

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超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市、代表:斉木)は、
 量子力学モデルを超音波伝搬周波数の特性設定に利用した
 超音波振動子の設計技術を開発しました。


今回開発した技術は、
 超音波の発振・伝搬状態を、量子力学の縮重関数に
 適応させるというモデルを採用しています。

 これまでの設計方法とは異なり、
 水槽内での超音波伝搬状態に対する、エネルギー順位(高調波の次数に対応)を
 音響流や音(低周波の振動)・・の摂動としてとらえることで
 振動子の設計条件を決めていきます。

 なお、超音波システム研究所の「超音波機器の評価技術」により、
 この方法による、具体的な効果を確認しています。

応用技術として
 「超音波の伝搬状態や、水槽・容器・治工具・超音波の設計技術」
  としても応用可能です。

 参考資料
  


  


  


  



これは、最近のナノレベルの攪拌・分散を効率的に行うための
 適切な超音波振動子の必要性から開発した技術です。


なお、今回の技術をコンサルティング事業として、
展開することを計画しています。

【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所

担当:斉木

URL:http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/