「Fathering=父親であることを楽しもう」をコンセプトに父親支援事業による社会不安の解消へ挑戦!!
社会起業大学では、NPOにおけるソーシャルビジネスに関心のある社会人を対象に、 「短期集中!NPO入門講座」を4回シリーズで開催します。(1回のみの参加も可能です) 4回の講座を通じて、「課題解決と事業活動を両立させる自分らしい社会貢献」を目指す人材教育を目指します。今回はその第4回目、NPO法人Fathering Japan 安藤 哲也 氏よりご講義を頂きます。



現在、欧米の有力企業は成長性を高める企業活動の要因のひとつとして、「社員の生活との共生」を掲げております。

実際、企業は経営戦略として「ワーク・ライフプログラム」の充実を図り、子育て世代(中核社員)の優秀な人材の確保・流出防止に努めています。

「そんな風に日本の企業も意識が変わったならば、そこに勤める父親たちが解放、啓発され精神的に成長・自立する。そうすることで、父親たちが家庭や地域に積極的にコミットするようになれば、社会も大きく変わっていくのではないでしょうか?」と安藤氏は語ります。

Fathering Japanは、父親支援事業による「Fathering」の理解の浸透を、目的(ミッション)としています。「よい父親」ではなく「笑っている父親」を増やし、ひいてはそれが、働き方の見直しに繋がると信じているからです。

今回はその、企業の意識改革、社会不安の解消、次世代の育成に繋げ、10年後・20年後の日本社会に大きな変革をもたらす、ソーシャル・ビジネス・プロジェクトについてお話を伺います。



このセミナーを通じ、これから社会貢献に関わりたいけれど何をしていいのか明確でない方や、ご自身の問題意識にピッタリの働き方を見つけたい方が、一歩踏み出す機会になればと思います。



安藤 哲也 氏
NPO法人FatheringJapan 副代表理事

1962年生。二男一女の父親。出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年に同NPOを設立。「笑っている父親を増やしたい」と、講演や企業向けセミナー、絵本の読み聞かせなどで全国を飛び回る。子どもが通う小学校ではPTAや学童クラブの会長も務め地域でも活動中。厚生労働省「イクメンプロジェクト推進チーム」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」、東京都「子育て応援とうきょう会議」等の委員も務める。著書に『パパの極意~仕事も育児も楽しむ生き方』(NHK出版)、『PaPa’s絵本33』(小学館)など。読売新聞でコラム「パパ入門」を連載した。 .

日時 2013年9月9日(月)  19:00-21:30
場所 社会起業大学 東京都千代田区二番町2番平田ビル1階
アクセス 東京メトロ有楽町線「麹町」駅 徒歩3分、東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅徒歩6分
定員 30名
費用 2,000円(当日受付にて回収致します。)
当日の流れ 19:00~19:20(20分) 参加者自己紹介
19:20~20:20(60分) ご講義
20:20~20:30(10分) 休憩
20:30~21:30(60分) 質疑、ワークショップ、ディスカッション