柔道整復師が全国で防犯係を務める
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国家資格の中で武道名称が使用されている国家資格は「柔道整復師」だけ。厚生労働省の最近の報告では接骨院の数は全国で4万件を超えました。この国家資格を得るには柔道を行うことが必須科目で多くは卒業までに柔道初段を有する。そんな日本の国技柔道の経験者集団が地域の防犯対策に乗り出しました。



全国にある接骨院は朝から夜遅くまで診療をしています。暗がりの帰り道、もし何かあった時に飛びこめる場所があったら町は安心。市町村が個人宅に依頼をしている「こども110番」目印看板も実際には自宅なので不在だったり、入りにくい。しかし、接骨院なら長い時間診療をしているので照明もあり、有段者であり、入るのにも抵抗感がない。

現在患者満足推進協会では、全国の接骨院事業者に呼びかけ「こども110番」ステッカーを玄関に貼ることで、地域貢献活動を進めていくことを推進しています。肉体的に弱い一般人が短期間キャンペーンで夜回りするより、肉体的に強く健全な者が常駐的にいることで地域の安全を守ることにつながるとの思いから、全国の有志ある柔道整復師に呼びかけをしています。まだ賛同者は多くありませんが、ステッカーを貼ったところの接骨院の患者さんからは「なんだか安心だわ」と良い反響を頂いています。

患者満足推進協会は、治療業界に携わる研修機関や業界誌が連携しており、接骨院を含めた治療院の集客発展と評価基準を提供している団体で、多くの会員にセミナーや情報発信を提供しています。

連絡先 患者満足推進協会事務局 〒353-0007 埼玉県志木市柏町6-29-44-301
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ホームページ http://pspa.jp/  代表花谷博幸hanatani hiroyuki