株式会社セブンラック(http://7luck.asia/ebook.php)は、
森鴎外の没後91年(1922年7月9日  没)を記念して
絶対読んでおきたい選りすぐりの13作品を収録した電子書籍アプリ『森 鴎外 名作集』のセールを開催します。

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医師、作家の両分野で類まれなる才能を発揮し、作家としても多面的で、ドイツ留学を題材にした小説・
歴史小説・戯曲・詩集・翻訳作品など多くの書を著した森鴎外の名作の数々をどうぞご堪能下さい。

<書籍概要>

タイトル:『森 鴎外 名作集』
カテゴリ:ブック
リリース:2013年1月8日(火)  
価 格 :通常価格3,200円(特別価格85円)

◆リンク
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◆目 次

・阿部一族
・高瀬舟
・妄想 [新字旧仮名]
・山椒大夫
・舞姫 新字旧仮名
・雁
・ヰタ・セクスアリス
・興津弥五右衛門の遺書
・最後の一句
・渋江抽斎
・寒山拾得
・文づかい
・うたかたの記 [新字旧仮名]

◆収録作品紹介

・阿部一族
許されぬ殉死に端を発する阿部一族の悲劇を通して、
高揚した人間精神の軌跡をたどり、権威と秩序への反抗と自己救済を主題とする歴史小説。

・高瀬舟
弟殺しの罪で島流しにされてゆく男とそれを護送する同心との会話から安楽死の問題をみつめた作品。

・妄想
一老翁の述懐の形をもって書かれた哲学的随想。鴎外自身の思想,人生観,世界観に深い関係をもった作品。

・山椒大夫
人買いのために引離された母と姉弟の受難を通して、犠牲の意味を問う作品。

・舞姫
高雅な文体と浪漫的な内容で初期の代表作。異郷で芽生え、引き裂かれた恋の悲劇を描いた作品。

・雁
極めて市井的な一女性の自我の目ざめとその挫折を岡田の友人である「僕」の回想形式をとり、
一種のくすんだ哀愁味の中に描く名作。

・ヰタ・セクスアリス
「性欲とは何か?」――哲学者・金井湛が、自らの人生を性欲という観点から振りかえる。
発行当時、発禁処分を受け、議論を呼んだ衝撃の問題作。

・興津弥五右衛門の遺書
漢文の素養を生かした無駄のない文体で記され、乃木希典夫妻の殉死切腹に影響を受けて書かれたという
鴎外の最初の歴史小説。

・最後の一句
原作は太田蜀山人の随筆「一話一言」で、鴎外がアレンジを施した作品。

・渋江抽斎
「武鑑」収集の途上で抽斎の名に遭遇し、心を惹かれた鴎外が、
その事跡から交友関係、趣味、性格、家庭生活、子孫、親戚にいたるまでを克明に調べ、生きいきと描きだした作品。

・寒山拾得
世俗を超えて悠々自適に遊ぶ寒山と拾得の姿を達観的に描き、
地位や名誉に捉われるものの滑稽さを浮き彫りにした作品。

・文づかい
異国的な背景と典雅な文章の間に哀切な詩情を湛えた鴎外の青春の記念ともいうべき作品。

・うたかたの記
短編小説。『舞姫』『文づかひ』とともに森鴎外のドイツ三部作の一部である。

◆著者情報
   森 鴎外(もり おうがい)
本名 森 林太郎(もり りんたろう)

明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、劇作家、陸軍軍医(軍医総監(中将相当))、官僚(高等官一等)。
従二位・勲一等・功三級・医学博士・文学博士。
石見国津和野(現・島根県津和野町)出身。
東京帝国大学医学部卒業。夏目漱石と並ぶ文豪と称される。
大学卒業後、陸軍軍医になり、陸軍省派遣留学生としてドイツで4年過ごした。
帰国後、訳詩編「於母影」、小説「舞姫」、翻訳「即興詩人」を発表し、
また自ら文芸雑誌『しがらみ草紙』を創刊して文筆活動に入った。
その後、軍医総監(中将相当)となり、一時期創作活動から遠ざかったが、
『スバル』創刊後に「ヰタ・セクスアリス」「雁」などを執筆。
乃木希典の殉死に影響されて「興津弥五右衛門の遺書」発表後、
「阿部一族」「高瀬舟」などの歴史小説や史伝「渋江抽斎」を書いた。



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