ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、EMCジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 山野 修)の次世代ユニファイドストレージ製品「EMC VNXシリーズ」の取扱いを開始し、同製品ラインナップの販売を本日より開始することを発表します。

今回取り扱いを開始する「VNXシリーズ」は、EMC社の革新的な統合ネットワーク・ストレージ・プラットフォームであり、既存の「EMC Celerra」と「EMC CLARiX」を1つの製品ブランドに統合・集約した新しい高性能なユニファイド・ストレージ・システムです。
「VNXシリーズ」では、統合されたストレージ管理インタフェース(Unisphere)が提供され、操作プロセスは従来よりも約3分の1に簡素化されており、高効率かつ高速なシステムを、容易に管理できるようなインターフェースを備え、従来製品に備わっていたすべての機能が使用可能です。

ネットワールドは、2005年にEMCジャパンとディストリビュータ契約を締結して以来、「CLARiX CX/AX」シリーズ、「EMC Disk Library」シリーズ、「Celerra NS/NX4」シリーズ、「EMC Centera」などの製品の提供に加え、VMwareをはじめとしたサーバ仮想化やバックアップ・ソリューション「EMC Avamar」、「EMC CLARiX」シリーズおよび「Celerra」シリーズの導入コンサルティング、設計、導入、設置サービスを提供しており、今回発表した「VNX」につきましてもワンストップ体制にて提供を行ってまいります。

なお、VNXファミリは、上位モデルの「VNXシリーズ」とスタンダードモデルの「VNXeシリーズ」の2つのラインナップで提供されおり、今回は、上位モデルのVNXシリーズのみ販売開始となります。VNXeシリーズは、4月以降に発売開始を予定しています。


◆ VNXの主な新機能
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・統合管理ツール(Unisphere)とソフトウェアによる自動階層化、保護、セキュリティ、コンプライアンスを提供
・6 Gb SAS(Serial Attached SCSI)バックエンド、フラッシュ、SAS(シリアル接続SCSI)、NL(ニアライン)-SASなどの最新のドライブ・テクノロジーを採用
 ※注:ファイバ・チャネルとSATAドライブはサポートされていません。
・最新のIntel マルチコアCPUを搭載し、最大3倍のパフォーマンスを実現
・99.999%の稼働率を実現した、CLARiX, Celerraのハードウエアアーキテクチャを継承
・VNXオペレーティングシステムは、信頼性の実証されたFLARE及びDARTをベースに先進的な機能を搭載
・FCoE(Fibre Channel over Ethernet)接続によるEthernet上の統合ネットワーク。