大阪府と大阪市は、平成25年2月9日(土曜日)に、大阪府立江之子島文化芸術創造センター(愛称enoco)にて、府市連携アートフォーラム「〈こどもとアート〉の現場を考える」を開催します。
 このフォーラムは、「こども」と「アート」に関わりのある様々な分野の人々が立場の違いを超えて交流する場をつくり、ネットワーク形成や情報集積を促すことで、アートによる地域の活性化や社会問題の解決をめざすための契機とするものです。具体的には、アート関係者、教育関係者、NPO従事者、アートに関心をもつこどもたちや保護者、さらにはアート関連の仕事に興味をもつ学生、「アート」で地域活性化を考えている各自治体関係者などが集まり、「こどもとアート」について考えます。
 また、このフォーラムは、大阪府、大阪市、enoco及びNPOが各々の仕事の枠組みを超えて協働し事業を行う新たな試みであり、府市の文化施設のもつ人材、作品、活動などの豊かな資源が地域の中で活用される道を探ることも目的の一つとしています。

【開催概要】
■フォーラム名:府市連携アートフォーラム「〈こどもとアート〉の現場を考える」
■開催日時:平成25年2月9日(土曜日)午後1時30分(午後1時受付開始)から午後5時30分まで
■会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco) 4階 ルーム1
     大阪市西区江之子島二丁目1番34号
     (大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」下車、8号出口から西へ約150メートル)
■主催:大阪府、大阪市
■企画・運営:大阪府立江之子島文化芸術創造センター、NPO法人cobon
■プログラム:ワークショップとディスカッションの2部構成
 第1部:こども参加ワークショップ「自分たちの美術館をつくってみよう」(午後1時30分から)
      こどもたちが学芸員とともに、実際に府所蔵作品を鑑賞しながら「自由な絵の見方」を体験します。その後、作品を使って展覧会を作り、発表します。
 第2部:ディスカッション「こどもとアートが出会うところ」(午後3時30分から)
       ・第1部の成果発表
       ・事例報告1 「enocoの取り組み」 報告者:高橋真理子氏(enoco)
       ・事例報告2 「創作児童劇団KIOの取り組み」 報告者:中立公平氏(KIO芸術監督)
       ・参加者全員による対話の場
       美術館とこどもの新たな関係、アートを活用した地域活性化や、学校教育の可能性などについて参加者全員で考えます。
■参加費:無料
■定員:60名
     ただし、第1部のワークショップ参加は定員15名。対象は小学校5年生から中学校3年生まで。高校生以上の方は、ワークショップをご見学いただく形になります。
■参加申込:事前申込制。1月18日(金曜日)より先着順受付・定員になり次第締切。
        参加希望者のお名前、年齢、連絡先(メールアドレス又は電話番号)を明記の上、「アートフォーラム」参加希望と書いて江之子島文化芸術創造センターまで、メール又はファックスでお申し込みください。追って参加の可否と詳細をご連絡します。(第1部のみ、第2部のみの参加も可能です。その場合は参加の部を明記ください。)
■申込・問い合わせ: 大阪府立江之子島文化芸術創造センター
              電話:
              ファックス:
              E-mail:

このプレスリリースを 
PDFでダウンロードする or QRコード印刷する


👤 発行者について

特定非営利活動法人cobon

前へ | 次へ
🗾 大阪府