ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)と EMCジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 山野 修)は、販売提携を拡大し、ネットワールドがEMCジャパンのデータ重複除外バックアップ・ソリューション「Avamar(アバマー)」の導入構築サービスを開始したことを発表しました。

EMCジャパンは、パートナー販売支援「EMC Velocity(ヴェロシティ)パートナー・プログラム(※1)」において、お客様との信頼関係を高めるため、製品ごとに技術認定資格「ASNi(Authorized Service Network Implement:オーソライズド・サービス・ネットワーク・インプリメント)(※2)」を展開しています。パートナーは、この認定を受けることで、EMCジャパン製品の提案だけでなく、構築サービスまで提供可能となります。
今回、提携拡大にあたりネットワールドは「Avamar」のASNi資格を取得しました。これは、専門的な技術を必要とするディスクの構成、パフォーマンスの最適化、バックアップなどの設計作業の技術レベルが評価されたものです。


「Avamar」は、バックアップ・データをネットワーク経由で送信する前に重複データの除外処理を行うことで、転送するデータ量を縮小し、超高速かつ効率的なデータ保護を実現します。仮想マシンのバックアップでは、ハードウェアリソースへの負荷が課題となりますが「Avamar」は、ファイルを細かいブロック単位に分割した上で、変更のあったブロック・データのみバックアップするので、毎日の送信データ量が最大で500分の1に縮小され、バックアップ時間の短縮、セカンダリ・ストレージの増大ならびにネットワーク使用率を抑制します。


ネットワールドは、2005年にEMCジャパンと販売契約を締結して以来、「EMC CLARiX CX/AX」シリーズ、「EMC Disk Library」シリーズ、「EMC Celerra NS/NX4」シリーズ、「EMC Centera」などの製品の提供に加え、VMwareをはじめとしたサーバ仮想化やバックアップ・ソリューション、「EMC CLARiX」シリーズおよび「Celerra」シリーズの導入コンサルティング、設計、導入、設置サービスを提供しています。
今回の提携拡大で、VMwareによる仮想化環境、リモート・オフィス、データセンタLANにおけるバックアップ/リカバリに最適な「Avamar」の設計、導入、設置まで、ワンストップで提供可能となります。

また、EMCジャパンは、ネットワールドの1,000社にもおよぶ広範なディストリビューター網を活用することで、「Avamar」の販売チャネルの強化と売上の向上を図ります。

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※1 EMC Velocity(ヴェロシティ)パートナー・プログラム
あらゆる種類のパートナーが希望のビジネス・モデルの範囲内で提携できるように設計されたプログラムのことで、パートナーのEMCへの貢献度に応じて支援策や報奨制度が決定します。EMC Velocityパートナーには、「SIパートナー」、「ディストリビュータ・パートナー」、「アドバンテージ・パートナー」があります。詳細は以下をご参照ください。
http://japan.emc.com/partners/velocity/

※2 ASNi(Authorized Service Network Implement:オーソライズド・サービス・ネットワーク・インプリメント)
EMCの技術スキルを習得し、EMCの構築手法を活用してお客様へ構築サービスを提供できるパートナーに付与される認証。
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株式会社ネットワールド

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