2012/09/14 14:31
その他
計測機器や避雷装置の製造・販売・コンサルティングを行うメカトロ技研(高松市三名町 代表取締役社長/大村正次郎)は、簡単に設置できる雷カウンターを一年間レンタルし、雷の襲撃頻度を調べることにより、落雷への最適な対策が取れるようアドバイスを行ないます。
メカトロ技研は、近年リスクが高まっている落雷による被害を低減するために、重要なインフラやライフライン、情報ネットワークをつかさどる公的機関や企業に対して、簡単に設置できる雷カウンター(当社製品「サージカウンター」)を一年間レンタルし、雷の襲撃頻度を調べることによって落雷への最適な対策が取れるようアドバイスを行ないます。9月から順次、対象となる機関や企業に呼びかけレンタルを開始いたします。レンタル費用は1台あたり31,500円(一年間・税込み)。
■一年間のデータを取り雷害リスクを「見える化」
雷害リスクは季節や地域、建物の環境などによって差があり、それぞれの特性に合った対策が必要です。避雷対策も微弱な過電流をカットする器具を取り付けるだけのものから、配電盤などに雷害対策装置を設置する大掛かりなものまで、そのコストは数百倍の開きが生まれてきます。雷が怖いとはいえ、どこまでの対策を施せばよいのかという明確な判断基準はありません。
しかしその場所、その建物が年間を通じて雷の襲撃をどの程度受けているかは、雷サージカウンター(雷による過電流が流れた回数を計測する機器)を設置してデータを取ることによって調査することが可能です。一年を通して、襲雷頻度が多い箇所は強い雷に遭う確率も高く相対的に雷害リスクが高い、一方で頻度が少ない場合はリスクが低いと判断できるので、取るべき対策の程度や優先順位を判断する参考になります。
そこで当社では、まず簡易な雷カウンターをレンタルして配電盤に取り付けてもらい、その場所で雷の襲来回数を一年間調べ、得られたデータに基づいて相対的な危険度を判定。さらに現地調査を進めた上で、雷害リスクを低減する対策の導入を提案していきます。
対象となるのは主に、防災・警察無線や上下水道などライフラインをつかさどる公共機関、病院や銀行など一時でも機能が止まると多大な影響が出る施設、さらに大規模な製造ラインや通信ネットワークを持つ企業など。またその他の企業や個人でも、雷害リスクを知り対策を取りたい方々にも対応します。
■ITネットワーク社会で雷害リスクが増大
近年、気象の変化によって落雷の発生頻度が増大するとともに、社会のIT化・ネットワーク化が進むにつれ、雷による被害が多発しています。実際、今年8月の雷の発生日数は西日本では平年の約2倍(気象庁の発表データより)となっています。
コンピュータなど耐電圧の低い電子機器が社会の機能を司る現代社会では、落雷によって施設や機器破損などの一次的被害だけでなく、情報通信の途絶、電子制御機器の不能などによる事業停滞で甚大な二次的、三次的被害が生じる恐れがあります。気候の変動と共に、こうした雷害のリスクは年々増大し、日本における雷の被害総額は、2002年の段階で1,000億円~2,000億円と電気学会で推定されていましたが、ここ10年間で数倍に膨らみ数千億円規模にも及んでいると考えられます。
しかし、雷害対策は急務であり必須ではありますが、100%安全と言い切れる対策はないのが現状です。
■雷害対策のエキスパートとしてソフト、ハードから対策を提案
当社では、雷撃から設備、機器を守ることが人々の命や暮らしを守ることにつながると考え、本業の電気計装・制御システムや遠隔監視システムで培った技術とノウハウを元にして、1985年以来、雷害対策の研究にソフト面、ハード面から取り組んでまいりました。
そのひとつが、高性能ギャップ式避雷装置の開発です。本製品は過去最大級の雷の直撃を複数回受けても、その雷サージを瞬時に大地に逃がして機器を保護する性能を備えた避雷装置を目指して開発したもので、2011年に実施した電力中央研究所の実証実験で、巨大な電流が瞬時に流れる直撃雷を継続的に受けても破損することなく、完全に機能を果たし、多重雷の雷撃サージに対して十分な避雷機能を維持し続けることが実証されました。
しかし、既存の設備にこれを加えるだけでは、雷害対策としては不十分です。専門家により現地調査を十分に行ったうえで、電磁気学に基づいて現場全体のシステムとして設計・施工を行う必要があります。当社では、落雷のメカニズムに関するたゆまぬ研究と、対策の検討・実践によって培われたノウハウで、ケースごとに最適な雷害対策・施工を行います。
■株式会社メカトロ技研 会社概要
所在地:本社 〒761-8083 香川県高松市三名町342番地4
TEL: FAX:
創業:昭和53年1月
会社設立:昭和61年5月
営業種目:電気・計装制御システム設備
集中監視制御装置(ソフト及びハード)、各種流量計・水位計及び水質計、雷害対策設備、設計・施工・メンテナンス
一般建設業の許可:許可番号 香川県知事 許可(般-18)第5276号
許可有効期間:平成23年3月2日 から平成28年3月1日 まで
建設業の種類:電気通信工事業、電気工事業、機械器具設置工事業
資本金:1000万円
従業員数:5名
営業種目:電気・計装制御システム設備
集中監視制御装置(ソフト及びハード)
各種流量計・水位計及び水質計
・雷害対策(コンサルタント業務・設備設計・施工)
・各種避雷器、ギャップ式避雷装置(特許品)の製造・販売
・再生可能エネルギー(風力・水力)の設計・施工
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社メカトロ技研 担当:大村正次郎
電話: FAX:
E-mail:
メカトロ技研は、近年リスクが高まっている落雷による被害を低減するために、重要なインフラやライフライン、情報ネットワークをつかさどる公的機関や企業に対して、簡単に設置できる雷カウンター(当社製品「サージカウンター」)を一年間レンタルし、雷の襲撃頻度を調べることによって落雷への最適な対策が取れるようアドバイスを行ないます。9月から順次、対象となる機関や企業に呼びかけレンタルを開始いたします。レンタル費用は1台あたり31,500円(一年間・税込み)。
■一年間のデータを取り雷害リスクを「見える化」
雷害リスクは季節や地域、建物の環境などによって差があり、それぞれの特性に合った対策が必要です。避雷対策も微弱な過電流をカットする器具を取り付けるだけのものから、配電盤などに雷害対策装置を設置する大掛かりなものまで、そのコストは数百倍の開きが生まれてきます。雷が怖いとはいえ、どこまでの対策を施せばよいのかという明確な判断基準はありません。
しかしその場所、その建物が年間を通じて雷の襲撃をどの程度受けているかは、雷サージカウンター(雷による過電流が流れた回数を計測する機器)を設置してデータを取ることによって調査することが可能です。一年を通して、襲雷頻度が多い箇所は強い雷に遭う確率も高く相対的に雷害リスクが高い、一方で頻度が少ない場合はリスクが低いと判断できるので、取るべき対策の程度や優先順位を判断する参考になります。
そこで当社では、まず簡易な雷カウンターをレンタルして配電盤に取り付けてもらい、その場所で雷の襲来回数を一年間調べ、得られたデータに基づいて相対的な危険度を判定。さらに現地調査を進めた上で、雷害リスクを低減する対策の導入を提案していきます。
対象となるのは主に、防災・警察無線や上下水道などライフラインをつかさどる公共機関、病院や銀行など一時でも機能が止まると多大な影響が出る施設、さらに大規模な製造ラインや通信ネットワークを持つ企業など。またその他の企業や個人でも、雷害リスクを知り対策を取りたい方々にも対応します。
■ITネットワーク社会で雷害リスクが増大
近年、気象の変化によって落雷の発生頻度が増大するとともに、社会のIT化・ネットワーク化が進むにつれ、雷による被害が多発しています。実際、今年8月の雷の発生日数は西日本では平年の約2倍(気象庁の発表データより)となっています。
コンピュータなど耐電圧の低い電子機器が社会の機能を司る現代社会では、落雷によって施設や機器破損などの一次的被害だけでなく、情報通信の途絶、電子制御機器の不能などによる事業停滞で甚大な二次的、三次的被害が生じる恐れがあります。気候の変動と共に、こうした雷害のリスクは年々増大し、日本における雷の被害総額は、2002年の段階で1,000億円~2,000億円と電気学会で推定されていましたが、ここ10年間で数倍に膨らみ数千億円規模にも及んでいると考えられます。
しかし、雷害対策は急務であり必須ではありますが、100%安全と言い切れる対策はないのが現状です。
■雷害対策のエキスパートとしてソフト、ハードから対策を提案
当社では、雷撃から設備、機器を守ることが人々の命や暮らしを守ることにつながると考え、本業の電気計装・制御システムや遠隔監視システムで培った技術とノウハウを元にして、1985年以来、雷害対策の研究にソフト面、ハード面から取り組んでまいりました。
そのひとつが、高性能ギャップ式避雷装置の開発です。本製品は過去最大級の雷の直撃を複数回受けても、その雷サージを瞬時に大地に逃がして機器を保護する性能を備えた避雷装置を目指して開発したもので、2011年に実施した電力中央研究所の実証実験で、巨大な電流が瞬時に流れる直撃雷を継続的に受けても破損することなく、完全に機能を果たし、多重雷の雷撃サージに対して十分な避雷機能を維持し続けることが実証されました。
しかし、既存の設備にこれを加えるだけでは、雷害対策としては不十分です。専門家により現地調査を十分に行ったうえで、電磁気学に基づいて現場全体のシステムとして設計・施工を行う必要があります。当社では、落雷のメカニズムに関するたゆまぬ研究と、対策の検討・実践によって培われたノウハウで、ケースごとに最適な雷害対策・施工を行います。
■株式会社メカトロ技研 会社概要
所在地:本社 〒761-8083 香川県高松市三名町342番地4
TEL: FAX:
創業:昭和53年1月
会社設立:昭和61年5月
営業種目:電気・計装制御システム設備
集中監視制御装置(ソフト及びハード)、各種流量計・水位計及び水質計、雷害対策設備、設計・施工・メンテナンス
一般建設業の許可:許可番号 香川県知事 許可(般-18)第5276号
許可有効期間:平成23年3月2日 から平成28年3月1日 まで
建設業の種類:電気通信工事業、電気工事業、機械器具設置工事業
資本金:1000万円
従業員数:5名
営業種目:電気・計装制御システム設備
集中監視制御装置(ソフト及びハード)
各種流量計・水位計及び水質計
・雷害対策(コンサルタント業務・設備設計・施工)
・各種避雷器、ギャップ式避雷装置(特許品)の製造・販売
・再生可能エネルギー(風力・水力)の設計・施工
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社メカトロ技研 担当:大村正次郎
電話: FAX:
E-mail: