プレスリリース
2012年8月30日
報道機関各位

学生と社会人が「社会問題」を現地で学ぶスタディツアー運営のスタディコミュニティ、一般社団法人 リディラバ(代表:安部敏樹東大大学院)
「貧困問題を考えるスタディツアー」開催、新宿ホームレスの炊き出しに参加
9月2日  実施・参加者募集

スタディコミュニティ「リディラバ」(本部:東京都豊島区上池袋1-17-17-201)は東大生を中心に学生・会社員約300人が、わが国が現在直面している解決困難とされる「社会問題」について、事前勉強・議論しながら、関連ある現場を訪れ、地元民、行政、企業などステークホルダーと解決策を模索するスタディツアーを運営している一般社団法人(2009年設立、2012年6月  一般社団法人格取得)です。

私たちは9月2日(日)  日帰りで、新宿のホームレス問題に取り込む活動に参加し、東京の貧困問題を考える「都庁の下の貧困ツアー」を実施します。参加者は一般募集し、ホームレス自立支援NPOの方の講演や、新宿中央公園の炊き出しに参加します。随時、参加者を募集しております。(定員になり次第、締め切り)

近年、先進国である日本においても取り上げられる「貧困問題」。今回は特に、「再チャレンジのできない現代日本社会」の問題点に焦点を当てスタディツアーを開催します。

生涯安定と思われていた正規労働者はグローバル化や景気低迷のなかで激しい競争にさらされ、失業していく一方、多くの非正規労働者は雇用調整の手段として低賃金で雇われ、なかなか新たな正規労働者としての職場に就く事ができません。

そして、一度転落し、職を失った者は雇用・教育・社会保障・家族といった社会資本から排除され、社会復帰が困難な状態に陥る可能性が高い。
しかし、そのような問題を実感として捉え、議論がなされる場は限られています。リディラバでは、実際のホームレス問題に取り組む現場へツアーを行うことにより、重要だが無関心の多い貧困問題を一般の人にも考えてもらう機会を提供します。

※取材の際、撮影は野宿の人の顔を特定しないようにお願いします。

■都庁の下の貧困ツアーの概要■
【日時】 2012年9月2日(日)   14:00~22:00
【ツアー先】 東京都新宿区
【移動】 徒歩
【定員】 8人(企画者含め14人)  【最低催行人数】 7人
【参加費】 2500円
【行程】
14:00〜 新宿駅西口集合
14:30〜 「NPO法人自立生活サポートセンターもやい」稲葉剛様の講演
15:30~  貧困当事者の方の講演
16:00〜 参加者ワークショップ
17:30〜 移動
18:00〜 新宿中央公園で炊き出し活動(雨天の場合都庁下)
19:30〜 新宿駅周辺でパトロール、声かけ
21:30〜 新宿連絡会の反省会、解散

■申込:
{参加登録フォーム}https://ssl.form-mailer.jp/fms/257e8e0d211116
{ツアー詳細}http://ridilover.sblo.jp/article/57701632.html

■スタディコミュニティ・リディラバについて■
私達の目的はー
① 社会の問題を認識し行動を起こす場所を作る
② 社会を変える原動力となるイノベーションやアイディアを生む場所を作る
③ 想いを現実にしていく人間を輩出するーことです。
2009年、現代表・安部敏樹が設立。リディラバとはRidiculous Things Lover(ばかばかしいものを愛する者たち)の和製造語英語。
会員:300人(学生270人、社会人30人)
本部:東京都豊島区上池袋1-17-17-201
◎HP    http://ridilover.sakura.ne.jp/index.htm
◎Twitter @ridilover  https://twitter.com/ridilover
◎facebook  http://facebook.com/Ridilover
【内容・取材についてのお問い合わせは直接、下記までお願いします】
リディラバ 広報担当:平井一樹
E-mail:
携帯
つながらない場合:安部敏樹 携帯(

このプレスリリースを 
PDFでダウンロードする or QRコード印刷する


👤 発行者について

一般社団法人 リディラバ

前へ | 次へ
🗾 東京都