2012/07/27 13:06
商社・流通
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長 執行役員 橋本 慶太、以下 DAL、JASDAQ:3848)は、EDI(電子データ交換)パッケージ・ソフトウェア「ACMS(エーシーエムエス)シリーズ」の最新版(v.3.9.1)を2012年7月31日 に販売開始します。
最新版を発売するのは、企業内外のシステムおよびアプリケーションをシームレスに連携するB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X(イーツーエックス)」、企業間のデータ連携をスムーズに行う環境を容易に構築できるB2Bサーバ「ACMS B2B」、およびWeb-EDIの自動化ソフト「ACMS WebAgent(ウェブエージェント)」の3製品です。
東日本大震災以降、災害が起きても事業が継続できるIT環境を確保するため、DR(災害復旧)対策の重要性に対する認識が高まり、弊社の昨年度におけるACMS E2X、ACMS B2Bの導入実績をみても、EDIシステムのDR用、システム障害を考慮した二重化、バックアップといった用途での追加購入が多く、特に製造業、商業といった業種でこの傾向が顕著になりました。
また、2012年3月 に弊社ユーザ企業に対して行った独自のアンケート調査でも、ITのBCP(事業継続計画)に関しては、30%が「対策済」、41%が「今後取り組みを検討」という結果で、災害やシステム障害を想定したBCP対策に取り組む企業が増えています。
このような状況をうけ、ACMS E2X、ACMS B2Bの最新バージョンでは、BCP対策用のEDIサーバの設定を容易にするホスト名変更コマンドを提供します。このコマンドは、ACMSの管理テーブルに設定されているホスト名をメインサイトからバックアップサイトに対して一括更新します。これにより、障害発生時にバックアップサイトをスムーズに起動し、EDIシステムが担うミッションクリティカルな受発注業務を継続させます。
また、ACMSのオプション製品で、Web-EDIでの手操作を自動化するACMS WebAgentの最新版バージョン2.1は、日本語、英語に加えて、新たに中国語(簡体字)のWebサイトに対応しました。これは、弊社ユーザ企業のグローバル化、特にWeb-EDIが普及している中国に進出する動きにあわせたものです。
今回のバージョンでの主な追加機能は以下のとおりで、同時にACMS B2Bの廉価版「ACMS B2B LE(エルイー)」の最新バージョン3.9.1とACMS WebAgentの廉価版「ACMS WebAgent LE(エルイー)」の最新バージョン2.1も販売を開始します。
◆ ACMS E2X 3.9.1/ACMS B2B 3.9.1/ACMS B2B LE 3.9.1
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- 災害対策用としてのホスト名変更コマンドの提供
- 運用画面の脆弱性への対応
- 運用者認証失敗時のロックアウト・メッセージの改善
- メールEDIにおけるPOP3受信時のUIDLサイズの拡張
- スケジュール情報抽出時のパフォーマンス改善と抽出開始終了ログ出力
- 集配信情報のクリーンアップ処理終了時間指定機能の追加
- FAX 連携における送信先情報の登録作業の簡素化
- Web-EDI機能「ACMS Web/deTrade II」の自動送受信コマンド障害時のリトライ機能追加
- トランスレータ「AnyTran」の最新バージョン5.15.1を実装(2012年7月20日 リリース済)
【動作環境対応】
DB:SQL Server 2012、PostgreSQL 9.1 (*1)
JDBC:JDBC Driver 4.0 for SQL Server (*1)
WAS:Tomcat 6.0.35(CD同梱)、Interstage Application Server 10.0.0 (*1)
*1:PostgreSQL 9.1、JDBC Driver 4.0 for SQL Server、Interstage Application Server 10.0.0は、ACMS E2X、ACMS B2Bでのみサポートしています。
◆ ACMS WebAgent 2.1/ACMS WebAgent LE 2.1 (オプション)
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- 中国語:簡体字対応
(Web-EDIで操作した出力ファイル、ログファイルなどもUFT-16にて出力)
- 画面操作を自動化するCTRLオブジェクトの追加
mouseClick ・・・デスクトップ上の座標指定された位置に対してマウス操作
sendKey ・・・文字またはコードを指定によるキーボードの操作
sendString ・・・指定した文字列を送信する
【動作環境対応】
OS:Windows Server 2008 R2 SP1
ブラウザ:Internet Explorer 8
◆ 販売開始・価格など
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◇販売・出荷開始:2012年7月31日
◇販売経路:DALのビジネス・パートナー74社を通じて販売
http://www.dal.co.jp/partner/
◇販売価格(税別):
ACMS E2X ・・・150万円 (基本機能)~
ACMS B2B ・・・100万円 (基本機能)~
ACMS B2B LE ・・・60万円 (基本機能)~
ACMS WebAgent (*2)
日本語・英語サイト対応版 100万円 (10相手先数)~
中国語サイト対応版 200万円 (10相手先数)~
ACMS WebAgent LE(*2)
日本語・英語サイト対応版 60万円 (10相手先数)~
中国語サイト対応版 120万円 (10相手先数)~
*2:ACMS WebAgent及びACMS WebAgent LEには、別途ACMSの基本機能が必要です。
最新版を発売するのは、企業内外のシステムおよびアプリケーションをシームレスに連携するB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X(イーツーエックス)」、企業間のデータ連携をスムーズに行う環境を容易に構築できるB2Bサーバ「ACMS B2B」、およびWeb-EDIの自動化ソフト「ACMS WebAgent(ウェブエージェント)」の3製品です。
東日本大震災以降、災害が起きても事業が継続できるIT環境を確保するため、DR(災害復旧)対策の重要性に対する認識が高まり、弊社の昨年度におけるACMS E2X、ACMS B2Bの導入実績をみても、EDIシステムのDR用、システム障害を考慮した二重化、バックアップといった用途での追加購入が多く、特に製造業、商業といった業種でこの傾向が顕著になりました。
また、2012年3月 に弊社ユーザ企業に対して行った独自のアンケート調査でも、ITのBCP(事業継続計画)に関しては、30%が「対策済」、41%が「今後取り組みを検討」という結果で、災害やシステム障害を想定したBCP対策に取り組む企業が増えています。
このような状況をうけ、ACMS E2X、ACMS B2Bの最新バージョンでは、BCP対策用のEDIサーバの設定を容易にするホスト名変更コマンドを提供します。このコマンドは、ACMSの管理テーブルに設定されているホスト名をメインサイトからバックアップサイトに対して一括更新します。これにより、障害発生時にバックアップサイトをスムーズに起動し、EDIシステムが担うミッションクリティカルな受発注業務を継続させます。
また、ACMSのオプション製品で、Web-EDIでの手操作を自動化するACMS WebAgentの最新版バージョン2.1は、日本語、英語に加えて、新たに中国語(簡体字)のWebサイトに対応しました。これは、弊社ユーザ企業のグローバル化、特にWeb-EDIが普及している中国に進出する動きにあわせたものです。
今回のバージョンでの主な追加機能は以下のとおりで、同時にACMS B2Bの廉価版「ACMS B2B LE(エルイー)」の最新バージョン3.9.1とACMS WebAgentの廉価版「ACMS WebAgent LE(エルイー)」の最新バージョン2.1も販売を開始します。
◆ ACMS E2X 3.9.1/ACMS B2B 3.9.1/ACMS B2B LE 3.9.1
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- 災害対策用としてのホスト名変更コマンドの提供
- 運用画面の脆弱性への対応
- 運用者認証失敗時のロックアウト・メッセージの改善
- メールEDIにおけるPOP3受信時のUIDLサイズの拡張
- スケジュール情報抽出時のパフォーマンス改善と抽出開始終了ログ出力
- 集配信情報のクリーンアップ処理終了時間指定機能の追加
- FAX 連携における送信先情報の登録作業の簡素化
- Web-EDI機能「ACMS Web/deTrade II」の自動送受信コマンド障害時のリトライ機能追加
- トランスレータ「AnyTran」の最新バージョン5.15.1を実装(2012年7月20日 リリース済)
【動作環境対応】
DB:SQL Server 2012、PostgreSQL 9.1 (*1)
JDBC:JDBC Driver 4.0 for SQL Server (*1)
WAS:Tomcat 6.0.35(CD同梱)、Interstage Application Server 10.0.0 (*1)
*1:PostgreSQL 9.1、JDBC Driver 4.0 for SQL Server、Interstage Application Server 10.0.0は、ACMS E2X、ACMS B2Bでのみサポートしています。
◆ ACMS WebAgent 2.1/ACMS WebAgent LE 2.1 (オプション)
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- 中国語:簡体字対応
(Web-EDIで操作した出力ファイル、ログファイルなどもUFT-16にて出力)
- 画面操作を自動化するCTRLオブジェクトの追加
mouseClick ・・・デスクトップ上の座標指定された位置に対してマウス操作
sendKey ・・・文字またはコードを指定によるキーボードの操作
sendString ・・・指定した文字列を送信する
【動作環境対応】
OS:Windows Server 2008 R2 SP1
ブラウザ:Internet Explorer 8
◆ 販売開始・価格など
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◇販売・出荷開始:2012年7月31日
◇販売経路:DALのビジネス・パートナー74社を通じて販売
http://www.dal.co.jp/partner/
◇販売価格(税別):
ACMS E2X ・・・150万円 (基本機能)~
ACMS B2B ・・・100万円 (基本機能)~
ACMS B2B LE ・・・60万円 (基本機能)~
ACMS WebAgent (*2)
日本語・英語サイト対応版 100万円 (10相手先数)~
中国語サイト対応版 200万円 (10相手先数)~
ACMS WebAgent LE(*2)
日本語・英語サイト対応版 60万円 (10相手先数)~
中国語サイト対応版 120万円 (10相手先数)~
*2:ACMS WebAgent及びACMS WebAgent LEには、別途ACMSの基本機能が必要です。