2012/06/29 23:23
教育・研究エンジニア
プレスリリース
2012年6月29日
報道機関各位
横浜国立大学「地域実践教育研究センター」(横浜市保土ヶ谷区常盤台)
「災害を乗り越える地域づくり」ブックレット発行
東日本大震災を踏まえた今後の地域づくりの論文集
総勢27名の専門分野横浜国大教員が執筆
希望者に無料配布します!
横浜国立大学の地域実践教育研究センターはこのほど、東日本大震災を踏まえた今後の地域づくりについて研究成果をまとめたブックレット「災害を乗り越える地域づくり」を
発刊しました(A5 版,128p)。
本著は、横浜国立大学の地域実践教育研究センターを中心として総勢27 名の各専門分野の教員らにより、東日本大震災を踏まえた今後の地域づくりについて、被災後(した場合)の時間軸に沿って各課題を整理しています。
第1 章では地域のコミュニティにおける直接的被害やその後の苦難の低減にも役立つ
事例や課題を、第2 章「災害に強い社会インフラ」では被災直後のダメージを軽減し人々の立ち上がりをサポートできる交通や通信、サプライチェーンをテーマとしています。
第3章の「レジリエントなエネルギーシステム」では、それを構築のための技術的側面と、
その経済的・財政的・経営的側面を論じています。
第4 章の「空間のシビック的活用」は、特に横浜における空間の脆弱性を浮き彫りにし、それらの課題に柔軟に対処するためにシビック活用の方策について具体的に挙げています。
■ ブックレットの入手方法
ブックレットはお1 人様1 冊までは無料で配布しております。ブックレットをご希望の方は下記のメールアドレスまで、住所とお名前をご記載の上ご連絡ください。
★連絡先・問合せ先
横浜国立大学 地域実践教育研究センター
【資料:災害を乗り越える地域づくり内容】
目次
はじめに 高見沢実
東日本大震災を踏まえた都市・地域に関する課題点
1. 対応力を育むコミュニティ
子どもまち探検と地域の防災活動の連携とその相乗作用 岡西靖、他
常盤台まちづくり応援団と「老後も住み続けられるまちづくり」 大原一興、堀田浩平
[コラム] 横浜国立大学の防災の取り組み 稲垣景子
お散歩マップからつなげる防災力・減災力 松橋圭子、田中稲子
[コラム] 附属鎌倉小学校の実践知を育む海洋教育 田中稲子
[ コラム] 復興を足元からプロジェクト 藤岡泰寛
世田谷区太子堂2・3 丁目地区に学ぶ住民主体の公共空間マネジメント 阿部麻由乃
[コラム] 全国の海岸へ、「鎌倉発」オレンジフラッグ! 岡西靖
コミュニティの範囲とステークホルダー 稲垣景子
2. 災害に強い社会インフラ
災害に向けた通信事業者の試み 小畑哲哉
[コラム]「 防災インフラ整備とソーシャル・キャピタル」 池田龍彦
「 東北地方太平洋沖地震から3 ヶ月が経って、構造設計の論点」 山田均
Resilient なSupply Chain 松井美樹
災害にまけない都市と交通のあり方 中村文彦
3. レジリエントなエネルギーシステム
レジリエントなエネルギーシステムとは 鳴海大典
災害に対応した自立分散型の拠点づくり 稲垣景子
スマート社会とエネルギーの自立 吉田 聡
システム構築に向けた費用負担のあり方 伊集守直
[コラム] 神奈川県における水源環境税の試み 伊集守直
システム導入に向けたマテリアルフローコスト会計の適用可能性 大森明
システム導入に際する評価指標 氏川恵次
4. 空間のシビック活用による地域づくり
臨海部におけるシビック空間の活用 野原卓
丘陵地の住宅地における防災視点と地域の持続化 志村真紀
防災資源としての空間と緑あふれる地域づくり 池島祥文
建築ストックのシビック活用の意義と課題 江口亨
5. まとめにかえて
これからの課題 中村文彦
地域に住むという視点 小池治
研究メンバー 一覧
付録・東日本大震災を踏まえた都市・地域における課題点の詳細
【横浜国立大学・地域実践教育研究センターとは】
横浜国立大学にある各分野のなかで地域・都市に関する教員をハブ化し、横浜・神奈川における市民、事業者、行政と連携を行いながら、教育、研究、そして地域支援を行っています。
【内容・取材についてのお問い合わせは下記まで直接、ご連絡ください】
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-3
T+F:
HP: http://www.chiki-ct.ynu.ac.jp/
Mail:
横浜国立大学 地域実践教育研究センター
志村真紀 准教授
※報道機関各位
記事作成にブックレットが必要な場合、上記志村真紀までご連絡いただければ幸いです。
2012年6月29日
報道機関各位
横浜国立大学「地域実践教育研究センター」(横浜市保土ヶ谷区常盤台)
「災害を乗り越える地域づくり」ブックレット発行
東日本大震災を踏まえた今後の地域づくりの論文集
総勢27名の専門分野横浜国大教員が執筆
希望者に無料配布します!
横浜国立大学の地域実践教育研究センターはこのほど、東日本大震災を踏まえた今後の地域づくりについて研究成果をまとめたブックレット「災害を乗り越える地域づくり」を
発刊しました(A5 版,128p)。
本著は、横浜国立大学の地域実践教育研究センターを中心として総勢27 名の各専門分野の教員らにより、東日本大震災を踏まえた今後の地域づくりについて、被災後(した場合)の時間軸に沿って各課題を整理しています。
第1 章では地域のコミュニティにおける直接的被害やその後の苦難の低減にも役立つ
事例や課題を、第2 章「災害に強い社会インフラ」では被災直後のダメージを軽減し人々の立ち上がりをサポートできる交通や通信、サプライチェーンをテーマとしています。
第3章の「レジリエントなエネルギーシステム」では、それを構築のための技術的側面と、
その経済的・財政的・経営的側面を論じています。
第4 章の「空間のシビック的活用」は、特に横浜における空間の脆弱性を浮き彫りにし、それらの課題に柔軟に対処するためにシビック活用の方策について具体的に挙げています。
■ ブックレットの入手方法
ブックレットはお1 人様1 冊までは無料で配布しております。ブックレットをご希望の方は下記のメールアドレスまで、住所とお名前をご記載の上ご連絡ください。
★連絡先・問合せ先
横浜国立大学 地域実践教育研究センター
【資料:災害を乗り越える地域づくり内容】
目次
はじめに 高見沢実
東日本大震災を踏まえた都市・地域に関する課題点
1. 対応力を育むコミュニティ
子どもまち探検と地域の防災活動の連携とその相乗作用 岡西靖、他
常盤台まちづくり応援団と「老後も住み続けられるまちづくり」 大原一興、堀田浩平
[コラム] 横浜国立大学の防災の取り組み 稲垣景子
お散歩マップからつなげる防災力・減災力 松橋圭子、田中稲子
[コラム] 附属鎌倉小学校の実践知を育む海洋教育 田中稲子
[ コラム] 復興を足元からプロジェクト 藤岡泰寛
世田谷区太子堂2・3 丁目地区に学ぶ住民主体の公共空間マネジメント 阿部麻由乃
[コラム] 全国の海岸へ、「鎌倉発」オレンジフラッグ! 岡西靖
コミュニティの範囲とステークホルダー 稲垣景子
2. 災害に強い社会インフラ
災害に向けた通信事業者の試み 小畑哲哉
[コラム]「 防災インフラ整備とソーシャル・キャピタル」 池田龍彦
「 東北地方太平洋沖地震から3 ヶ月が経って、構造設計の論点」 山田均
Resilient なSupply Chain 松井美樹
災害にまけない都市と交通のあり方 中村文彦
3. レジリエントなエネルギーシステム
レジリエントなエネルギーシステムとは 鳴海大典
災害に対応した自立分散型の拠点づくり 稲垣景子
スマート社会とエネルギーの自立 吉田 聡
システム構築に向けた費用負担のあり方 伊集守直
[コラム] 神奈川県における水源環境税の試み 伊集守直
システム導入に向けたマテリアルフローコスト会計の適用可能性 大森明
システム導入に際する評価指標 氏川恵次
4. 空間のシビック活用による地域づくり
臨海部におけるシビック空間の活用 野原卓
丘陵地の住宅地における防災視点と地域の持続化 志村真紀
防災資源としての空間と緑あふれる地域づくり 池島祥文
建築ストックのシビック活用の意義と課題 江口亨
5. まとめにかえて
これからの課題 中村文彦
地域に住むという視点 小池治
研究メンバー 一覧
付録・東日本大震災を踏まえた都市・地域における課題点の詳細
【横浜国立大学・地域実践教育研究センターとは】
横浜国立大学にある各分野のなかで地域・都市に関する教員をハブ化し、横浜・神奈川における市民、事業者、行政と連携を行いながら、教育、研究、そして地域支援を行っています。
【内容・取材についてのお問い合わせは下記まで直接、ご連絡ください】
〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-3
T+F:
HP: http://www.chiki-ct.ynu.ac.jp/
Mail:
横浜国立大学 地域実践教育研究センター
志村真紀 准教授
※報道機関各位
記事作成にブックレットが必要な場合、上記志村真紀までご連絡いただければ幸いです。