2012/06/19 13:25
非営利団体
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)は、1992年にラオスに事務所を構え、図書館活動や学校建設などの教育支援を行っています。
2012年7月5日(木) に、SVAラオス事務所長の伊藤解子による報告会を、東京しごとセンター(東京都千代田区)で開催します。
■癒しの国を襲った秘密戦争と今でも残る課題
2008年にニューヨークタイムスの「今、一番行ってみたいディスティネーション」の第一位に選ばれたラオスは、近年「癒しの国」として脚光をあびています。また経済成長率が年率7-8%と高く、国際会議のホスト国となるなど、経済的にも社会的にも地位を高めています。
しかし、その一方で、いまだに後発開発途上国(LLDC)の1つとして、教育問題をはじめ様々な課題を抱えています。
この国にも隣国カンボジアと同じように内戦があり多くの尊い命が失われたこと、ヴェトナム戦争に翻弄されたSecret War(秘密戦争)があったこと。それによって生まれたモン族の悲劇が今なお続いていることはあまり知られていません。
SVAはタイに逃れていた難民がラオス国内へ帰還し、国の再建を行う過程にあわせて支援活動を開始。その歩みをたどるとともに、なぜラオスで支援活動を行っているのか、ラオスの少数民族や女子教育といったマイノリティに対する教育の課題や、それに対する取り組みをお伝えします。
■報告会詳細
◇報告会名:ラオス・マイノリティ(少数民族・女子教育)へのアプローチ
◇日時:2012年7月5日(木) 18:30~20:00(18:00開場)
◇会場:東京しごとセンター 5階 セミナー室(Tel. )
東京都千代田区飯田橋3-10-3 最寄駅:JR飯田橋、JR水道橋、地下鉄九段下
http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php?page_id=150
◇資料代:500円(SVA会員、アジアの図書館サポーターは無料)
◇お申し込み、お問い合わせ:電話、メール、HPにある本ベントページ内で受け付けております。
イベントページ:http://sva.or.jp/event/event201206181785.html
電話:
Email: (担当:鎌倉幸子、木村万里子)
■報告者 伊藤 解子(いとう ときこ)SVAラオス事務所長
1999年に東京事務所海外事業課カンボジア担当としてSVA入職後、カンボジア事務所に学校建設事業課調整員として2年駐在。その後、東京事務所にてカンボジア事業担当やアフガニスタン事業を担当。2005年から企画調査室に配属(うち1年間緊急救援担当兼務)後、海外事業課長を経て、2010年より現職。
◇伊藤解子より報告会に向けたコメント
2012年、ラオス事務所は開設20周年を迎えました。
小学校や公共図書館での図書館活動支援を中心に、学校教育支援として、謄写版など教材開発、教員研修、学校建設を通して、教育の質とアクセスの改善に取り組んできた20年。
20年と一口に言っても、ピンときませんが、当時生まれた子どもたちが、もう、成人になった、ということ。この間、20回、子どもたちが学校に入学したということ。当時の5年生は30歳になり。1年生は25歳です。家族を中心に回りの大人たちが愛情を注ぎ、将来を考えて、子どもたちと過ごしてきた時間。とても重い年月です。ラオス社会も、経済もまわりの国際環境も大きく変化を遂げてきました。
この長い時間、変わる社会の中で、SVAがラオスで活動を続けることができたこと、多くの方々のご支援の賜物と思っております。
今一度、ラオス事務所スタッフ全員の気持ちをひきしめて。ラオスの子どもたちのために、可能な限り、しっかりと活動をしていきたいと思います。
■参加、取材の申し込み
参加をご希望の方は、できましたら事前に、メール・電話・ファックスにてお申し込みをお願いします。その際、個別取材ご希望の方はご遠慮なくお申し付けください。
電話:
Fax:
E-mail:
担当:広報課 鎌倉幸子
2012年7月5日(木) に、SVAラオス事務所長の伊藤解子による報告会を、東京しごとセンター(東京都千代田区)で開催します。
■癒しの国を襲った秘密戦争と今でも残る課題
2008年にニューヨークタイムスの「今、一番行ってみたいディスティネーション」の第一位に選ばれたラオスは、近年「癒しの国」として脚光をあびています。また経済成長率が年率7-8%と高く、国際会議のホスト国となるなど、経済的にも社会的にも地位を高めています。
しかし、その一方で、いまだに後発開発途上国(LLDC)の1つとして、教育問題をはじめ様々な課題を抱えています。
この国にも隣国カンボジアと同じように内戦があり多くの尊い命が失われたこと、ヴェトナム戦争に翻弄されたSecret War(秘密戦争)があったこと。それによって生まれたモン族の悲劇が今なお続いていることはあまり知られていません。
SVAはタイに逃れていた難民がラオス国内へ帰還し、国の再建を行う過程にあわせて支援活動を開始。その歩みをたどるとともに、なぜラオスで支援活動を行っているのか、ラオスの少数民族や女子教育といったマイノリティに対する教育の課題や、それに対する取り組みをお伝えします。
■報告会詳細
◇報告会名:ラオス・マイノリティ(少数民族・女子教育)へのアプローチ
◇日時:2012年7月5日(木) 18:30~20:00(18:00開場)
◇会場:東京しごとセンター 5階 セミナー室(Tel. )
東京都千代田区飯田橋3-10-3 最寄駅:JR飯田橋、JR水道橋、地下鉄九段下
http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php?page_id=150
◇資料代:500円(SVA会員、アジアの図書館サポーターは無料)
◇お申し込み、お問い合わせ:電話、メール、HPにある本ベントページ内で受け付けております。
イベントページ:http://sva.or.jp/event/event201206181785.html
電話:
Email: (担当:鎌倉幸子、木村万里子)
■報告者 伊藤 解子(いとう ときこ)SVAラオス事務所長
1999年に東京事務所海外事業課カンボジア担当としてSVA入職後、カンボジア事務所に学校建設事業課調整員として2年駐在。その後、東京事務所にてカンボジア事業担当やアフガニスタン事業を担当。2005年から企画調査室に配属(うち1年間緊急救援担当兼務)後、海外事業課長を経て、2010年より現職。
◇伊藤解子より報告会に向けたコメント
2012年、ラオス事務所は開設20周年を迎えました。
小学校や公共図書館での図書館活動支援を中心に、学校教育支援として、謄写版など教材開発、教員研修、学校建設を通して、教育の質とアクセスの改善に取り組んできた20年。
20年と一口に言っても、ピンときませんが、当時生まれた子どもたちが、もう、成人になった、ということ。この間、20回、子どもたちが学校に入学したということ。当時の5年生は30歳になり。1年生は25歳です。家族を中心に回りの大人たちが愛情を注ぎ、将来を考えて、子どもたちと過ごしてきた時間。とても重い年月です。ラオス社会も、経済もまわりの国際環境も大きく変化を遂げてきました。
この長い時間、変わる社会の中で、SVAがラオスで活動を続けることができたこと、多くの方々のご支援の賜物と思っております。
今一度、ラオス事務所スタッフ全員の気持ちをひきしめて。ラオスの子どもたちのために、可能な限り、しっかりと活動をしていきたいと思います。
■参加、取材の申し込み
参加をご希望の方は、できましたら事前に、メール・電話・ファックスにてお申し込みをお願いします。その際、個別取材ご希望の方はご遠慮なくお申し付けください。
電話:
Fax:
E-mail:
担当:広報課 鎌倉幸子