2012/04/09 11:55
情報・通信
2012年4月9日(月) 東京発 - EメールとWebセキュリティアプライアンスのグローバルリーダであるBarracuda Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州キャンベル、プレジデント兼CEO:ディーン・ドラコ)の日本法人であるバラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ナイル・キング)は本日、バラクーダラボの最新調査報告書「Good Websites Gone Bad(優良サイトを標的とするマルウェア汚染)」をリリースしたと発表しました。調査ではAlexa(世界中に存在する全てのドメインのアクセス統計を行っている企業)による世界の著名なWebサイトのうち、上位25,000サイトにおける閲覧者への感染の危険性を分析しています。調査は2012年の2月の一ヵ月間にわたり実施され、調査チームは多くの汚染されているWebサイトを特定しており、約1,000万人以上のユーザがマルウェアのダウンロードや他のリスクに晒されていることが判明しました。調査結果の概要イメージ図は http://barracudalabs.com/goodsitesbad/ でご覧になることができます。
調査ではその他に主に以下の内容を報告しています:
・25,000ドメインのうち、平均化すると毎日2つのドメインが悪意のあるコンテンツに感染しており、つまり統計的に最低1つの著名なWebサイトが悪意のあるコンテンツに日々感染していることになります。
・2月では29日間中23日間でトップランクのドメインが悪意のあるコンテンツに感染したことが判明し、この傾向は特別なものではなく、常時発生していることが推測されます。
・悪意のあるコンテンツに感染しているトップランクのドメインは、18ヵ国にわたり散見されており、地理的な偏りがないことが判明しました。
・悪意のあるコンテンツに感染しているサイトの97%が、サイトの立ち上げから最低1年が経過しており、半数以上が5年以上運用されているものでした。このことは、攻撃者はある程度定着した、息の長いWebサイトをドライブバイダウンロード攻撃に利用していることが分かります。
バラクーダネットワークスのチーフリサーチオフィサーであるPaul Judge博士は次のようにコメントしています。「Webセキュリティは新たな局面を迎えています。もし貴社が著名なWebサイトを運用しているか、あるいは名の知れた企業であるならば、攻撃者はあなたのユーザを標的にします。優良なサイトが汚染されることは由々しき問題です。ユーザは長期的に信用を保っているサイトでもアクセスする際には気をつけなければなりません。今後信用のおけるWebサイトでも危険に晒されないような手段を講じていく必要があります。」
リソース:
・トップランクのAlexaドメインにおける感染状況(ブログポスト):
・http://www.barracudalabs.com/wordpress/index.php/2012/03/28/maliciousness-in-top-ranked-alexa-domains/
・「Good Websites Gone Bad(優良サイトを標的とするマルウェア汚染)」調査結果の概要イメージ図: http://barracudalabs.com/goodsitesbad/
・バラクーダラボのTwitter: @barracudalabs
【バラクーダラボについて】
バラクーダラボは、各種専門分野の調査と脅威分析をグローバルで展開している機関であり、バラクーダネットワークスのビジネスにおいて、革新的なテクノロジの開発の面で非常に重要な役割を担っています。バラクーダラボでは脅威の現状を分析し、最善のセキュリティ対策を提供することでバラクーダネットワークスの顧客を守っています。バラクーダラボでは、Eメール、Web、ネットワーク、クラウドのセキュリティ/テクノロジといった分野における脅威を調査しており、セキュリティの認知と教育活動の推進、新たな防御技術の開発と改革、サイバー攻撃を削減するための政府系機関と法務関連団体との協業を通じて、世界中のセキュリティ体制の向上を目指しています。詳細はwww.barracudalabs.comをご覧下さい。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
〒141-0031
東京都品川区西五反田7-7-2 スペーシア五反田202
電話:
FAX:
E-MAIL:
URL:http://www.barracuda.co.jp/
調査ではその他に主に以下の内容を報告しています:
・25,000ドメインのうち、平均化すると毎日2つのドメインが悪意のあるコンテンツに感染しており、つまり統計的に最低1つの著名なWebサイトが悪意のあるコンテンツに日々感染していることになります。
・2月では29日間中23日間でトップランクのドメインが悪意のあるコンテンツに感染したことが判明し、この傾向は特別なものではなく、常時発生していることが推測されます。
・悪意のあるコンテンツに感染しているトップランクのドメインは、18ヵ国にわたり散見されており、地理的な偏りがないことが判明しました。
・悪意のあるコンテンツに感染しているサイトの97%が、サイトの立ち上げから最低1年が経過しており、半数以上が5年以上運用されているものでした。このことは、攻撃者はある程度定着した、息の長いWebサイトをドライブバイダウンロード攻撃に利用していることが分かります。
バラクーダネットワークスのチーフリサーチオフィサーであるPaul Judge博士は次のようにコメントしています。「Webセキュリティは新たな局面を迎えています。もし貴社が著名なWebサイトを運用しているか、あるいは名の知れた企業であるならば、攻撃者はあなたのユーザを標的にします。優良なサイトが汚染されることは由々しき問題です。ユーザは長期的に信用を保っているサイトでもアクセスする際には気をつけなければなりません。今後信用のおけるWebサイトでも危険に晒されないような手段を講じていく必要があります。」
リソース:
・トップランクのAlexaドメインにおける感染状況(ブログポスト):
・http://www.barracudalabs.com/wordpress/index.php/2012/03/28/maliciousness-in-top-ranked-alexa-domains/
・「Good Websites Gone Bad(優良サイトを標的とするマルウェア汚染)」調査結果の概要イメージ図: http://barracudalabs.com/goodsitesbad/
・バラクーダラボのTwitter: @barracudalabs
【バラクーダラボについて】
バラクーダラボは、各種専門分野の調査と脅威分析をグローバルで展開している機関であり、バラクーダネットワークスのビジネスにおいて、革新的なテクノロジの開発の面で非常に重要な役割を担っています。バラクーダラボでは脅威の現状を分析し、最善のセキュリティ対策を提供することでバラクーダネットワークスの顧客を守っています。バラクーダラボでは、Eメール、Web、ネットワーク、クラウドのセキュリティ/テクノロジといった分野における脅威を調査しており、セキュリティの認知と教育活動の推進、新たな防御技術の開発と改革、サイバー攻撃を削減するための政府系機関と法務関連団体との協業を通じて、世界中のセキュリティ体制の向上を目指しています。詳細はwww.barracudalabs.comをご覧下さい。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
〒141-0031
東京都品川区西五反田7-7-2 スペーシア五反田202
電話:
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E-MAIL:
URL:http://www.barracuda.co.jp/