2012/03/27 11:21
非営利団体
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)は、公立図書館や書店が大きな被害を受けた岩手県陸前高田市で、RACK(会長 河野太通/所在地 兵庫県神戸市)のご支援を受け、オートキャンプ場モビリア仮設住宅(168戸)の中に、図書室の建設を行っています。
4月30日 まで図書室の本棚や図書の購入のため、日本初のクラウドファンディングである「READYFOR?」を通じて支援を募っています。ソーシャルメディア上で行った募集の開始から16日間で、615人から610万円を支援いただいています。目標額は達成しましたが、長期的な運営のため引き続き図書購入費への寄付をお願いしています。
■大好きな一冊の本がお名前入りで図書室の蔵書に
支援のメニューは3,000円、1万円、2万円、10万円の4種類。1万円以上のご支援者の方は、自分の大好きな本を一冊選んでいただき、それ
がお名前入りで図書室の蔵書となります。蔵書となる本は、被災地で再開した書店で購入していきます。
ご支援をいただいた方から「4月に小学生になる息子ですが、津波の被害にあわれた図書館や蔵書の写真を見て『大変だ!』と驚き、自分の好きな本の中から特別の一冊を選びました。」というメッセージも届いています。お一人でご参加される方から、家族で話し合い、「思い出の一冊」を選ばれる方もいらっしゃいます。
■気軽に行ける場所を作る
オートキャンプ場モビリア仮設住宅に暮らしながら、SVAで図書館事業担当スタッフとして働いている吉田晃子は、
「避難所では個人のプライバシーがない代わりに皆で助け合いながらの生活でしたが、仮設住宅に入居後はプライバシーが持てる分、他の方との関わり合いがなくなりました。」
と、生活の状況を危惧しています。
「仮設住宅の狭い部屋の中だけにいると、無力感や孤独感に襲われることがあります。そんな時に気分転換や散歩しながら気軽に行ける場所が必要。そのためにこの図書室が活用されれば、と思います。」
とオープン後の抱負を述べていました。
今回のご支援で購入した本は、図書室の中だけではなく、他の仮設住宅を巡回して、本の貸し出しを行う移動図書館車にも乗せられます。
■陸前高田市の空っぽの図書室を本でいっぱいにしようプロジェクト
期間 2012年3月11日(日) ~4月30日(月)
HP https://readyfor.jp/projects/an_empty_library
[READYFOR?]で検索をしてください。
◇◇参考資料◇◇
■ソーシャルメディアを通じ、世界から応援が届いています
3月11日 の正午前に始まった本プロジェクトは、facebookやツイッターを通じて広がっています。16日後の3月26日 時点で、facebookでは1,392人が「いいね!」を、ツイッターでは934件のリツイートをいただいています。
「海外からです。復興の過程で人が集う場所というのは欠かせないと思いますし、子供達の為に是非支援させてください。」と海外からもご支援が寄せられています。
■「将来のきみの心に届くといいな」
READYFOR?の本プロジェクトのサイトにある「応援メッセージ一覧」で、すべてのご支援者の方々からのメッセージをご覧いただけます。
「本」を通じて、陸前高田市と世界がつながっています。
・本の力で被災者の方が元気になれば幸せです。
・ずっと忘れず応援しています。どうぞお元気でいてください。少しでもお力になれましたなら幸いです。子供たちに限らず、たくさんの方々が笑顔でいられますように、心から祈っております。
・一冊の本との出会いで人生が変わります。素敵な本でいっぱいの図書館になりますように。
・本は心の友達です。また心の鏡だと思います。つらいときに何度でも読み返すような本に出会えることを祈っています。
・私は大人になってから、本の大切さを身にしみて感じています。本は読んで情報を得るだけでなく、自分と対話する、ということ。
・中1&高2の娘たちも一緒に、少しでもお役に立てれば・・・と思い支援させていただきます。
・お子さんたちには大切な本との出会いの場に、大人の方たちには癒される集いの場となりますように。
・数年前、長期入院生活で、社会復帰への自信を失いかけた時がありました。その時、病院内にあったボランティアによる文庫をしり、開館日には足を運び、どれだけ本に励まされたか思い出されます。たかが本ですが、人生と向き合う時に、そばにいるだけで、すごい励みになることを感じています。一緒に、頑張りましょう。
またツイッター経由でも、メッセージとともにツイートされています。
・一万円以上送ると蔵書が一冊指名できるらしい。何にするか想像するだけでたのしいなあ。
・好きな本一冊か。迷うな~。夢が広がる、でも笑える本がいいな。
・人は本を作り、本は人を創ります。陸前高田市の皆様が素晴らしい本に出会える事を心よりお祈り致します。
・リツイートで知った時からこれだ!と思って即決してたけど、1万円支援だと選んだ本を名前入りで置いてくれるそうで、その一冊選ぶのに2日間悩んじまったぜ・・・
・将来のきみの心に届くといいな
■本リリースに関するお問い合わせ先
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)
〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2、3階
Tel:
FAX:
E-mail:
担当:鎌倉
http://www.sva.or.jp/iwate
4月30日 まで図書室の本棚や図書の購入のため、日本初のクラウドファンディングである「READYFOR?」を通じて支援を募っています。ソーシャルメディア上で行った募集の開始から16日間で、615人から610万円を支援いただいています。目標額は達成しましたが、長期的な運営のため引き続き図書購入費への寄付をお願いしています。
■大好きな一冊の本がお名前入りで図書室の蔵書に
支援のメニューは3,000円、1万円、2万円、10万円の4種類。1万円以上のご支援者の方は、自分の大好きな本を一冊選んでいただき、それ
がお名前入りで図書室の蔵書となります。蔵書となる本は、被災地で再開した書店で購入していきます。
ご支援をいただいた方から「4月に小学生になる息子ですが、津波の被害にあわれた図書館や蔵書の写真を見て『大変だ!』と驚き、自分の好きな本の中から特別の一冊を選びました。」というメッセージも届いています。お一人でご参加される方から、家族で話し合い、「思い出の一冊」を選ばれる方もいらっしゃいます。
■気軽に行ける場所を作る
オートキャンプ場モビリア仮設住宅に暮らしながら、SVAで図書館事業担当スタッフとして働いている吉田晃子は、
「避難所では個人のプライバシーがない代わりに皆で助け合いながらの生活でしたが、仮設住宅に入居後はプライバシーが持てる分、他の方との関わり合いがなくなりました。」
と、生活の状況を危惧しています。
「仮設住宅の狭い部屋の中だけにいると、無力感や孤独感に襲われることがあります。そんな時に気分転換や散歩しながら気軽に行ける場所が必要。そのためにこの図書室が活用されれば、と思います。」
とオープン後の抱負を述べていました。
今回のご支援で購入した本は、図書室の中だけではなく、他の仮設住宅を巡回して、本の貸し出しを行う移動図書館車にも乗せられます。
■陸前高田市の空っぽの図書室を本でいっぱいにしようプロジェクト
期間 2012年3月11日(日) ~4月30日(月)
HP https://readyfor.jp/projects/an_empty_library
[READYFOR?]で検索をしてください。
◇◇参考資料◇◇
■ソーシャルメディアを通じ、世界から応援が届いています
3月11日 の正午前に始まった本プロジェクトは、facebookやツイッターを通じて広がっています。16日後の3月26日 時点で、facebookでは1,392人が「いいね!」を、ツイッターでは934件のリツイートをいただいています。
「海外からです。復興の過程で人が集う場所というのは欠かせないと思いますし、子供達の為に是非支援させてください。」と海外からもご支援が寄せられています。
■「将来のきみの心に届くといいな」
READYFOR?の本プロジェクトのサイトにある「応援メッセージ一覧」で、すべてのご支援者の方々からのメッセージをご覧いただけます。
「本」を通じて、陸前高田市と世界がつながっています。
・本の力で被災者の方が元気になれば幸せです。
・ずっと忘れず応援しています。どうぞお元気でいてください。少しでもお力になれましたなら幸いです。子供たちに限らず、たくさんの方々が笑顔でいられますように、心から祈っております。
・一冊の本との出会いで人生が変わります。素敵な本でいっぱいの図書館になりますように。
・本は心の友達です。また心の鏡だと思います。つらいときに何度でも読み返すような本に出会えることを祈っています。
・私は大人になってから、本の大切さを身にしみて感じています。本は読んで情報を得るだけでなく、自分と対話する、ということ。
・中1&高2の娘たちも一緒に、少しでもお役に立てれば・・・と思い支援させていただきます。
・お子さんたちには大切な本との出会いの場に、大人の方たちには癒される集いの場となりますように。
・数年前、長期入院生活で、社会復帰への自信を失いかけた時がありました。その時、病院内にあったボランティアによる文庫をしり、開館日には足を運び、どれだけ本に励まされたか思い出されます。たかが本ですが、人生と向き合う時に、そばにいるだけで、すごい励みになることを感じています。一緒に、頑張りましょう。
またツイッター経由でも、メッセージとともにツイートされています。
・一万円以上送ると蔵書が一冊指名できるらしい。何にするか想像するだけでたのしいなあ。
・好きな本一冊か。迷うな~。夢が広がる、でも笑える本がいいな。
・人は本を作り、本は人を創ります。陸前高田市の皆様が素晴らしい本に出会える事を心よりお祈り致します。
・リツイートで知った時からこれだ!と思って即決してたけど、1万円支援だと選んだ本を名前入りで置いてくれるそうで、その一冊選ぶのに2日間悩んじまったぜ・・・
・将来のきみの心に届くといいな
■本リリースに関するお問い合わせ先
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)
〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2、3階
Tel:
FAX:
E-mail:
担当:鎌倉
http://www.sva.or.jp/iwate