報道関係各位
                          2012年03月19日  
                       超音波システム研究所

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超音波の<ダイナミック特性を利用した制御>技術を開発

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超音波システム研究所は、
オリジナル技術(超音波テスター)による、
超音波伝搬状態の各種解析結果と
統計モデルによる関係性の理論(整理)により
超音波<ダイナミック特性を利用した制御>技術を開発しました。

 超音波水槽内の伝搬状態について、
 詳細な測定解析とダイナミック特性を確認することで
 対象物の弾性波動を利用した、
 各種の振動状態(モード)を制御する技術・方法を開発しました。

 その結果、定在波の新しい利用方法や
 音響流の制御・・・により
 超音波洗浄、超音波攪拌、表面改質・・・に対して
 ダメージの問題、流動性・疑集性・・の問題を
 効率良く最適化する制御方法を開発しました。

 目的とする超音波の効果を
 グラフや数値化により応用可能にしたシステム技術です。

複雑に変化する超音波の利用状態を、
 音圧や周波数だけで評価しないで
 イメージとしては「音色」を考慮することで、
 (時間経過の変化を解析評価する)
 超音波のダイナミック特性の
 コントロール技術として開発しました。

目的に応じた利用方法が可能です

 28kHz、40kHz、72kHzの超音波の組み合わせにより実現させます

 例1:強い(200-1500kHz)のキャビテーション効果の利用

 例2:低い周波数の超音波(50kHz以下の加速度効果)の利用

 例3:定在波による
    キャビテーションと加速度の効果をミックスさせた利用

 例4:超音波攪拌・洗浄における対象物に合わせた定在波の利用

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参考


























型番「USW-28・72S」<推奨>
 (28kHz 72kHz の超音波振動子を制御するタイプ)

型番「USW-40・72S」
 (40kHz 72kHz の超音波振動子を制御するタイプ
    高い周波数を優先して利用する場合向き)

型番「USW-28・40S」
 (28kHz 40kHz の超音波振動子を制御するタイプ
    キャビテーションを優先して利用する場合向き)



【本件に関するお問合せ先】
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超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
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