2010/11/16 17:06
旅行
2010年11月4日 サンナゼールにて、海運業界では伝統的なセレモニーとして、2枚のコインがキール(竜骨)に溶接される儀式がフランス、サンナゼールにあるSTXヨーロッパ造船所で執り行われました。
オープニングセレモニーでは、。MSCクルーズ最高経営責任者のピエルフランスチェスコ・ヴァーゴが次のように述べております。「ファンタジア クラスの3隻目に加わる客船が、今日、造船の最初のステップを祝えることを嬉しく思います。この造船所は姉妹船のMSCスプレンディダとMSCファンタジアの性能を受け継ぎますが、評価の厳しいお客様にも満足いただけるような改善がなされています。例えば、キャビン数は姉妹船より100室増えますし、船尾に設置する豪華なインフィニティ・プール等、画期的な施設もできます。
今日は、MSCクルーズにとって12隻目となる客船の命名式の日取りを発表するのに最適な日です。命名式は、2012年5月 にMSCクルーズ船隊の寄港回数が最も多く、こよなく愛されたマルセイユにて執り行われます。」
STXヨーロッパを代表して出席したSTXフランスのジェネラル・マネージャー、ジャック・アルドレ氏は次のようにコメントしました。
「このセレモニーは、私たちの大切な顧客であるMSCクルーズとの良好な関係をさらに深める機会だと思っております。MSCクルーズが私たちの専門性を評価し、信頼してくださることを感謝しています。」
MSCクルーズ技術部のベテランであるジョヴァンナ・マレスカがセレモニーでゴッドマザーの役を務め、新造船の竜骨部分の責任者であるSTXフランスのソレーヌ・アルカンジュリ氏が加わりました。
伝統的なSTXのコインの隣には、表に会社のロゴ、裏面にマルセイユの紋章が刻まれたMSCクルーズのコインが並びました。
命名式がマルセイユで開催されるため、マルセイユ市の関係者も大勢出席しました。代表団には観光、協議会の責任者でありヨーロッパの公共機関および国会議員との折衝を担当するマルセイユ副市長ドミニク・ヴラスト氏や、マルセイユ・プロバンス・クルーズターミナル所長のジャック・マッソーニ氏もいました。
新造船の命名式を毎回異なる寄港地で開催することは、すでにMSCクルーズの伝統となっています。フランス最大の港でありヨーロッパで3番目の規模を誇るマルセイユ港が新造船の門出を祝う場所に選ばれたのは当然のことと言えるでしょう。MSCクルーズにとってフランスは重要なマーケットであるというだけでなく、MSCクルーズがこの数年でフランスの観光・レジャー産業におけるトップ企業となり、フランスへの寄港回数はどのクルーズ会社よりも多いためでもあります。
新造船は以前MSCファンタスティカと命名されましたが、セレモニーの最中、MSCクルーズのゴッドマザーである女優ソフィア・ローレンにちなんで、MSCディヴィーナと改名されました。ソフィア・ローレンはMSCクルーズのオーナーであるジャンルイジ・アポンテとの家族ぐるみの友人で、改名の背景について次のように語っています。「ある夜、願いと欲求についてジャンルイジとおしゃべりしていたとき、私の名前をつけた船を持つことが夢だと伝えたわ。そうしたらジャンルイジがすぐに、「フランタスティカ(「夢のような」という意味)の代わりに「ディヴィーナ」(「崇高な」という意味)はどうか、と提案してきたの。夢のような経験ははかないものだけれど、崇高な経験は永遠に忘れないから、と説明してくれたわ。」このようにして、新しい名前が生まれました。
MSCディヴィーナは全長333.3メートル、全幅38メートルで1739室を擁し、巡航速力は最高23.7ノットです。
数々の受賞歴を誇る海洋建築事務所、デ・ジョリオ・インターナショナルが設計したファンタジアクラスの新造船は、空間処理の概念を革新することでしょう。エレベーターが2基増え、スムーズな移動を可能にします。
また、デッキとレストランのデザインが改良されて乗客一人当たりのスペースが最大になり、これまでにない快適性が生まれます。特別な自由とプライバシーを望むゲストのために設けられた「船の中の船」であるMSCヨットクラブ、大人専用エリアとなるアフト・インフィニティ・プールとアフト・ラウンジ、カジノやディスコもデザインが一新され、スペースも拡張されます。
【MSCクルーズについて】
MSCクルーズは世界で最も斬新な11隻の客船を所有しています―MSCスプレンディダ、MSCファンタジア(ヨーロッパの船会社が所有する最大の船舶)、MSCポエジア、MSCオーケストラ、MSCムジカ、MSCシンフォニア、MSCアルモニア、MSCオペラ、MSCリリカ、MSCメロディー。そして2010年3月 にはMSCマニフィカがMSCクルーズの船隊に加わりました。客船は年間を通じて地中海一帯を、また季節により北ヨーロッパ、大西洋、カリブ海、北米、カナダ、南米、インド洋、および南アフリカ、西アフリカを運航しています。MSCクルーズは高い品質管理と環境保護を認められ、ビューローベリタスより「6つの金真珠」賞を受賞した世界唯一の企業です。MSCクルーズはまた、子どもたちの福祉に配慮し、業界のリーダーの責務として、MSCの運営する地域に積極的に貢献したいと考えております。このため、近年ユニセフと提携し、ブラジルの恵まれない子供たちが高い教育を受けられるよう地域のプロジェクトに資金を提供しています。
【STXヨーロッパについて】
国際的な造船企業グループであり、クルーズ船とオフショア船の造船においてトップの地位を目指しています。STXヨーロッパの進化し続けるコンセプト、技術、プロセス、製品は、世界中の顧客にとって非常に魅力的です。また、フィンランド、ノルウェー、ルーマニア、ブラジル、ベトナムに15の造船所を所有しており、従業員数は約1万6千人です。主要株主である国際工業グループSTXの従業員数は約5万1千人で、海運貿易、造船工業、工場建設、エネルギー等の主要分野で世界トップの地位を目指しています。
【お問い合わせ先】
〒105-0001
東京都港区虎ノ門3-7-10 ランディック虎ノ門ビル8F
株式会社MSCクルーズジャパン
URL:http://www.msccruises.jp/
担当:ご予約/お問い合わせ係
Email:
TEL: / FAX:
オープニングセレモニーでは、。MSCクルーズ最高経営責任者のピエルフランスチェスコ・ヴァーゴが次のように述べております。「ファンタジア クラスの3隻目に加わる客船が、今日、造船の最初のステップを祝えることを嬉しく思います。この造船所は姉妹船のMSCスプレンディダとMSCファンタジアの性能を受け継ぎますが、評価の厳しいお客様にも満足いただけるような改善がなされています。例えば、キャビン数は姉妹船より100室増えますし、船尾に設置する豪華なインフィニティ・プール等、画期的な施設もできます。
今日は、MSCクルーズにとって12隻目となる客船の命名式の日取りを発表するのに最適な日です。命名式は、2012年5月 にMSCクルーズ船隊の寄港回数が最も多く、こよなく愛されたマルセイユにて執り行われます。」
STXヨーロッパを代表して出席したSTXフランスのジェネラル・マネージャー、ジャック・アルドレ氏は次のようにコメントしました。
「このセレモニーは、私たちの大切な顧客であるMSCクルーズとの良好な関係をさらに深める機会だと思っております。MSCクルーズが私たちの専門性を評価し、信頼してくださることを感謝しています。」
MSCクルーズ技術部のベテランであるジョヴァンナ・マレスカがセレモニーでゴッドマザーの役を務め、新造船の竜骨部分の責任者であるSTXフランスのソレーヌ・アルカンジュリ氏が加わりました。
伝統的なSTXのコインの隣には、表に会社のロゴ、裏面にマルセイユの紋章が刻まれたMSCクルーズのコインが並びました。
命名式がマルセイユで開催されるため、マルセイユ市の関係者も大勢出席しました。代表団には観光、協議会の責任者でありヨーロッパの公共機関および国会議員との折衝を担当するマルセイユ副市長ドミニク・ヴラスト氏や、マルセイユ・プロバンス・クルーズターミナル所長のジャック・マッソーニ氏もいました。
新造船の命名式を毎回異なる寄港地で開催することは、すでにMSCクルーズの伝統となっています。フランス最大の港でありヨーロッパで3番目の規模を誇るマルセイユ港が新造船の門出を祝う場所に選ばれたのは当然のことと言えるでしょう。MSCクルーズにとってフランスは重要なマーケットであるというだけでなく、MSCクルーズがこの数年でフランスの観光・レジャー産業におけるトップ企業となり、フランスへの寄港回数はどのクルーズ会社よりも多いためでもあります。
新造船は以前MSCファンタスティカと命名されましたが、セレモニーの最中、MSCクルーズのゴッドマザーである女優ソフィア・ローレンにちなんで、MSCディヴィーナと改名されました。ソフィア・ローレンはMSCクルーズのオーナーであるジャンルイジ・アポンテとの家族ぐるみの友人で、改名の背景について次のように語っています。「ある夜、願いと欲求についてジャンルイジとおしゃべりしていたとき、私の名前をつけた船を持つことが夢だと伝えたわ。そうしたらジャンルイジがすぐに、「フランタスティカ(「夢のような」という意味)の代わりに「ディヴィーナ」(「崇高な」という意味)はどうか、と提案してきたの。夢のような経験ははかないものだけれど、崇高な経験は永遠に忘れないから、と説明してくれたわ。」このようにして、新しい名前が生まれました。
MSCディヴィーナは全長333.3メートル、全幅38メートルで1739室を擁し、巡航速力は最高23.7ノットです。
数々の受賞歴を誇る海洋建築事務所、デ・ジョリオ・インターナショナルが設計したファンタジアクラスの新造船は、空間処理の概念を革新することでしょう。エレベーターが2基増え、スムーズな移動を可能にします。
また、デッキとレストランのデザインが改良されて乗客一人当たりのスペースが最大になり、これまでにない快適性が生まれます。特別な自由とプライバシーを望むゲストのために設けられた「船の中の船」であるMSCヨットクラブ、大人専用エリアとなるアフト・インフィニティ・プールとアフト・ラウンジ、カジノやディスコもデザインが一新され、スペースも拡張されます。
【MSCクルーズについて】
MSCクルーズは世界で最も斬新な11隻の客船を所有しています―MSCスプレンディダ、MSCファンタジア(ヨーロッパの船会社が所有する最大の船舶)、MSCポエジア、MSCオーケストラ、MSCムジカ、MSCシンフォニア、MSCアルモニア、MSCオペラ、MSCリリカ、MSCメロディー。そして2010年3月 にはMSCマニフィカがMSCクルーズの船隊に加わりました。客船は年間を通じて地中海一帯を、また季節により北ヨーロッパ、大西洋、カリブ海、北米、カナダ、南米、インド洋、および南アフリカ、西アフリカを運航しています。MSCクルーズは高い品質管理と環境保護を認められ、ビューローベリタスより「6つの金真珠」賞を受賞した世界唯一の企業です。MSCクルーズはまた、子どもたちの福祉に配慮し、業界のリーダーの責務として、MSCの運営する地域に積極的に貢献したいと考えております。このため、近年ユニセフと提携し、ブラジルの恵まれない子供たちが高い教育を受けられるよう地域のプロジェクトに資金を提供しています。
【STXヨーロッパについて】
国際的な造船企業グループであり、クルーズ船とオフショア船の造船においてトップの地位を目指しています。STXヨーロッパの進化し続けるコンセプト、技術、プロセス、製品は、世界中の顧客にとって非常に魅力的です。また、フィンランド、ノルウェー、ルーマニア、ブラジル、ベトナムに15の造船所を所有しており、従業員数は約1万6千人です。主要株主である国際工業グループSTXの従業員数は約5万1千人で、海運貿易、造船工業、工場建設、エネルギー等の主要分野で世界トップの地位を目指しています。
【お問い合わせ先】
〒105-0001
東京都港区虎ノ門3-7-10 ランディック虎ノ門ビル8F
株式会社MSCクルーズジャパン
URL:http://www.msccruises.jp/
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