●有限会社 五平(静岡県島田市本通り5-1-2 代表取締役:曽根 陽)では、
2025年4月2日(水)  に新たなビジネスモデルとして黒毛和牛ハンバーグ専門店「藤枝ハンバーグ」(静岡県藤枝市立花2-1-8)の営業を開始します。当社が経営する「ステーキハウス成しま」の姉妹店で和牛ハンバーグに特化したお店です。

●静岡和牛、東北地方の和牛を中心とした黒毛和牛に特化し、今までのハンバーグにはなかった「黒毛和牛の5つの部位」を素材とした肉だねを「陶板」にのせて提供し、卓上コンロでお客様自身がお好みの焼き加減で焼く方式です。

●ビジネスモデルとしての特徴は、お客様自身で焼くハンバーグだけでなく、「ワンオペ(ワンオペレーション)店舗」の構築にありました。ワンオペ店舗は、大きな売上は見込めないまでも、飲食店における収支構造で大きな割合を占める人件費を限界まで最小限に抑えることができ、またストアコンセプトも反映しやすくスモールスタートのためリスクは小さくフレキシブルな対応が可能です。また一人で業務にあたるので、調理と接客の連携もなく、ひとつのオペレーションの中で一定のサービスが保持できます。際限なく売ることをやめて、一日の客稼働、売上を踏まえた営業時間を設定することで、スタッフの能力のキャパをこえることなくスムーズに料理提供やサービスが出来るようにします。

2024年12月  よりビジネスモデルの実験店舗として既存のスタッフにより検証を開始しました。実証、検証営業の中でそれらの事象の問題点発見と問題点解決を進め次のステップへと繋げていくようにしました。
●運営の鍵となるのはやはり「人」であり、店舗コンセプトを基に運営をしていく人材確保に対して、世の中の人手不足や今までの雇用状況、スタッフ教育などの人に関わる経験から、ワンオペにふさわしい人材を検討し、働くことの意義や熱意、すべきことの理解をしっかとして、とにかく意欲的な人と期待できる人材はいないものか。自分がやるべき事にしっかりと向き合う人はいないかと模索した結果、「特定技能」の資格を持った外国人材の雇用をすることを進めました。
●「特定技能」は、2019年4月  に新設された在留資格で、人手不足を補うために創設された制度です。特定技能を取得した外国人材は、人手不足が深刻化している業界で規定の期間、日本での就労が認められおり、外食業も該当分野になっていて、特定技能「外食」の資格を持つ外国人材は飲食店舗の幅広い業務に従事できるということで、そこには店舗の管理も含まれています。
●労働日数が週5日以上かつ年間217日以上、週労働時間が30時間以上である「フルタイム」も条件であり、隙間時間に働くということではないため派遣であったり日雇
いではありません。従って業務に従事することで意義と熱意を持って働いてくれることを大いに期待できます。賃金も日本人スタッフと同等以上であることも条件でり、このようなこともモチベーションに繋がってくれるのではと考えています。

●また自分で焼く「黒毛和牛ハンバーグの専門店」を、働く外国人材を含めたひとつのパッケージとしての販売も視野に入れています。
●それ以上に、当社で働いてくれたインドネシアの人が、自国に戻って当店のコンセ
プトを基にした同様の業態の店舗を運営・経営することを希望するのであれば、大いにバックアップしていきます。

●12月からの第一段階の実証、検証は既存の日本人スタッフにて実施していましたが、この4月2日  より第二段階として、この特定技能雇用制度を活用した在留資格「特定技能」を持った外国人材雇用による「黒毛和牛ハンバーグ専門店」のワンオペ営業を開始します。

●オープン後は混雑が予想されるため、2名体制で営業をしますが、後には「ワンオペ」での営業に切り替えます。



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