伝統工芸の長井紬(ながいつむぎ)を使ったアパレルブランドがスタート!
長井紬は着物業界の発展と共に隆盛しましたが、市場の縮小に伴い生産数は激減。日本の伝統工芸として国からの指定を受けながらも、消滅の危機に瀕しています。
皆様、日本の伝統工芸を次世代に残すために力を貸してください

「長井紬」を身近に感じてほしいという想いからクラウドファウンディングサービス「CAMPFIRE」にて、2025年1月28日  18時より先行受注でお得に商品をゲットできるクラウドファウンディングプロジェクトを開始いたしました。

⚪︎CAMPFIRE「LCMN」特設サイト



[長井紬とは]
そもそものはじまりは江戸時代。
米沢藩主「上杉鷹山」が財政難に陥っていた藩の新たな産業として蚕の養殖を進めたのが始まりの絹織物です。
技術の進化と共に生地に柄を描くのではなく糸の段階で色を入れておき、
織り上げることで柄が浮かび上がる技術「絣」をアイデンティティとした織物になっていきました。
これは本当に緻密で繊細な技術がないと作れない織り方で、長井紬が高級品として扱われている大きなポイントになっています。
しかし何を隠そう、長井市という街は江戸時代には絹織物の一大産地として隆盛を極めたために様々な歴史的遺産を数多く保有するものの、着物文化の衰退とともに繊維産業が衰退傾向にある状況に陥っております。
また、産業の担い手の高齢化も相まって、産業そのものの存続の危機にも面しているという厳しい現実を目の前にしています。
絹糸の繊細さを持ちながら素朴な表情を見せる独特の織り方や、
最初にたくさん並べた糸に絵を描き、緻密に織り上げていく事で図柄を浮かび上がらせるという、あまりに高度な技術「絣(かすり)」という技法が手作業で使われている点、
そして紅花をはじめとする様々な染料を組み合わせて染め上げられた、
色の名前もまだついていないようなオリジナルの色彩感覚は、まさに長井紬の真骨頂が詰まったところです。

この文化を後世にまで残したい!
そんな想いで、このプロジェクトは始動しました。

LCMNは山形県出身で様々なアーティストや映画、ドラマの衣装デザイナー、スタイリストを長年に渡り手がけてきたデザイナーを軸に、使用する長井紬だけでなく縫製なども可能な限り長井市内で完結し、地域の産業活動の発展にも力を入れています。

2025年3月1日  からはラフォーレ原宿の「愛と狂気のマーケット」でのお取り扱いも開始し、今後様々な場所での」展開を計画しています。

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