リルビースタイルでは、ミニ仏壇の代わりとなる、遺品を収めるケースになる 無垢材の箱「遠憶 祈りの小箱」の販売を2024年11月1日  より開始しました。

近年の民間による調査では、家に仏壇がない人は6割といわれており、仏教での葬儀は減る傾向にあると報告されています。 (2019年に楽天インサイトが調査した終活に関する調査より)

一方で、大切な人の供養は心をこめて行いたいという思いは深いと思われることから、無宗教でも使えて、現代の暮らしに合う新しい供養のかたちを考案しました。

辞書の広辞苑とほぼ同じ高さと背幅で、閉じれば本棚にすっぽりおさまる形状です。

当初は扉を開いて祈りの場として使用し、いつか時間が経てば、遺品を収納して本棚などの小さなスペースにおさめられるようになっています。
このブランドを「遠憶」と名付け、「遠憶 祈りの小箱」としてオンラインショップのみで販売をしています。


徳島県徳島市には、昭和の時代に総無垢材を使用して仏壇を作っていたノウハウが残っています。しかし、合成材などの普及により、無垢材で作る仏壇は激減し、無垢材のよさを活かす、伝統的な技術を反映した製品が減っているのが現状です。

「遠憶」では、仏壇作り40年の経験を誇る徳島市の山口木工へ依頼し、そのノウハウをフルにいかしながら「祈りの小箱」の制作に取り組みました。
鮮やかな木目を活かしながら、徳島の職人が精巧に造り上げた祈りの小箱には荘厳な佇まいが宿っています。

リルビースタイルでは、自然から生まれた無垢の素材の良さ、日本国内の職人が持ち続ける伝統の技を活かしながら、大切な人を供養する時間を持つためのお手伝いができればと願っています。

■価格
遠憶 祈りの小箱[イノセントウッド] 93,500円(税込)
遠憶 祈りの小箱[チェッカーフラッグ] 137,500円(税込)
遠憶 祈りの小箱[拭き漆・ペールブルー] 148,500円(税込)
遠憶 祈りの小箱[拭き漆・ブラウン]148,500円(税込)



👤 発行者について

遠憶(リルビースタイル)

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