2024/12/10 23:51
教育・研究エンジニア
◆概 要
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)高等先鋭研究院の文明動態学研究所(RIDC)は、2021(令和3)年に開所された「地域中核・特色ある研究大学:岡山大学」として共育共創活動を推進する本学4つ目の研究所であり、人文・社会科学系でははじめての研究所です。
RIDCでは、「RIDCマンスリー研究セミナー」を開催し、RIDCにかかわる教員の研究成果や進行中のプロジェクトの進捗状況などを自由に報告し、語り合う場にしたいと考えています(セミナーは、一般公開にする場合とセミクローズドで行う場合があります)。
第40回となるRIDCマンスリー研究セミナーを下記の通りオンラインで開催します。
ご興味、ご関心のある方ならば、どなたでもご参加いただけます。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
【日 時】
2024年12月25日(水) 12:00~13:00
【開催方法】
オンライン(ご参加いただくにはZoomのご利用が必要になります)
【題 名】
埴輪生産からみた古墳の築造プロセスと労働量
【スピーカー】
大阪大学大学院人文学研究科 助教 木村 理 氏
【概 要】
日本列島の各地で大小さまざまな古墳が築かれた古墳時代は、古墳の規模や形態差を通じて有力者相互の政治的関係性が示された時代であった。とりわけ、最大規模を誇る大阪府・大仙陵古墳は約15年の築造期間が試算されるなど、巨大前方後円墳の造営には質・量ともに膨大なエネルギーが投下されたとみられる。こうした古墳の造営はどのような手順で進められたのであろうか。あるいは、近隣に所在する中小型古墳との労力格差や築造順序差はどれほどのものであっただろうか。
本発表では、王権中枢勢力の奥都城とみられる大阪府・古市古墳群や百舌鳥古墳群の埴輪を対象に、①古墳の造営手順の復元、②労力試算を試みる。そして、5世紀における巨大前方後円墳築造の特質や大型古墳と中小型古墳の間の築造格差について具体的に検討する。
【対象者】
どなたでもご参加いただけます
【参加費】
無 料
【お申込方法】
2024年12月24日(火) 12:00までに、下記URLからお申込みください。
折り返し、参加用URLをお送りします。
https://forms.gle/5Loqt88rtXLvGWwBA
【ポスター】
https://ridc.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2024/10/RIDC_seminar_202412.pdf
【主 催】
岡山大学文明動態学研究所
◆参考情報
・岡山大学文明動態学研究所(RIDC)
https://ridc.okayama-u.ac.jp/
◆参考イベント
・【岡山大学】岡山大学文学部講演会「疑問詞疑問文と二つの条件終止形 —岡山玉野の地域の方言を中心に」〔12/11,水 岡山大学文法経1号館2階文学部会議室〕
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002756.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学文学部プロジェクト研究シンポジウム「神格化をめぐる表象と文化」〔12/14,土 岡山大学津島キャンパス文法経20番講義室〕
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002755.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学学術講演会「複⽂研究への展望―奥⽥靖雄の⽂論II―」〔12/21,土 オンライン開催〕
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002758.000072793.html
◆本件お問い合わせ先
岡山大学文明動態学研究所(RIDC)
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス
E-mail:ridc◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。
TEL:
https://ridc.okayama-u.ac.jp/
国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください
岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)高等先鋭研究院の文明動態学研究所(RIDC)は、2021(令和3)年に開所された「地域中核・特色ある研究大学:岡山大学」として共育共創活動を推進する本学4つ目の研究所であり、人文・社会科学系でははじめての研究所です。
RIDCでは、「RIDCマンスリー研究セミナー」を開催し、RIDCにかかわる教員の研究成果や進行中のプロジェクトの進捗状況などを自由に報告し、語り合う場にしたいと考えています(セミナーは、一般公開にする場合とセミクローズドで行う場合があります)。
第40回となるRIDCマンスリー研究セミナーを下記の通りオンラインで開催します。
ご興味、ご関心のある方ならば、どなたでもご参加いただけます。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
【日 時】
2024年12月25日(水) 12:00~13:00
【開催方法】
オンライン(ご参加いただくにはZoomのご利用が必要になります)
【題 名】
埴輪生産からみた古墳の築造プロセスと労働量
【スピーカー】
大阪大学大学院人文学研究科 助教 木村 理 氏
【概 要】
日本列島の各地で大小さまざまな古墳が築かれた古墳時代は、古墳の規模や形態差を通じて有力者相互の政治的関係性が示された時代であった。とりわけ、最大規模を誇る大阪府・大仙陵古墳は約15年の築造期間が試算されるなど、巨大前方後円墳の造営には質・量ともに膨大なエネルギーが投下されたとみられる。こうした古墳の造営はどのような手順で進められたのであろうか。あるいは、近隣に所在する中小型古墳との労力格差や築造順序差はどれほどのものであっただろうか。
本発表では、王権中枢勢力の奥都城とみられる大阪府・古市古墳群や百舌鳥古墳群の埴輪を対象に、①古墳の造営手順の復元、②労力試算を試みる。そして、5世紀における巨大前方後円墳築造の特質や大型古墳と中小型古墳の間の築造格差について具体的に検討する。
【対象者】
どなたでもご参加いただけます
【参加費】
無 料
【お申込方法】
2024年12月24日(火) 12:00までに、下記URLからお申込みください。
折り返し、参加用URLをお送りします。
https://forms.gle/5Loqt88rtXLvGWwBA
【ポスター】
https://ridc.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2024/10/RIDC_seminar_202412.pdf
【主 催】
岡山大学文明動態学研究所
◆参考情報
・岡山大学文明動態学研究所(RIDC)
https://ridc.okayama-u.ac.jp/
◆参考イベント
・【岡山大学】岡山大学文学部講演会「疑問詞疑問文と二つの条件終止形 —岡山玉野の地域の方言を中心に」〔12/11,水 岡山大学文法経1号館2階文学部会議室〕
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002756.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学文学部プロジェクト研究シンポジウム「神格化をめぐる表象と文化」〔12/14,土 岡山大学津島キャンパス文法経20番講義室〕
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002755.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学学術講演会「複⽂研究への展望―奥⽥靖雄の⽂論II―」〔12/21,土 オンライン開催〕
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002758.000072793.html
◆本件お問い合わせ先
岡山大学文明動態学研究所(RIDC)
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス
E-mail:ridc◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。
TEL:
https://ridc.okayama-u.ac.jp/
国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください
岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html