◆概 要
 Clarivate Analytics社(旧トムソン・ロイターIP&Science)が2024年11月19日  に発表した高被引用論文著者リスト(Highly Cited Researchers)2024年版において、本学資源植物科学研究所植物ストレス学グループの馬建鋒教授と山地直樹准教授が選出されました。馬教授は2015年版から10年連続、山地准教授は通算9回目の受賞という快挙となります。

 馬教授、山地准教授は、植物の生育に不可欠な各種ミネラルの輸送メカニズムを数多く解明し、「植物・動物学/ Plant & Animal Science」分野において、世界で最も影響力のある科学者として、国際的に高く評価されました。

 毎年世界で注目されている本リストでは、自然科学と社会科学の20分野において、2013年から2023年の11年間に世界中で信頼性の高い学術ジャーナルに掲載された全論文のうち、引用された回数が非常に高い論文を発表した約7,000人の各国の著名な研究者が選出されています。引用数が顕著に高い論文は、科学コミュニティが意義深く有益であると判断した一つの目安となるため、これらの研究者は後続の研究に大きな影響を与えていると言えます。

 馬教授は受賞を受け、「10年連続選出され、大変光栄に思います。これからも地道に精進します」とコメント。山地准教授は「ゆっくりですがこれからも走り続けます」とコメントしています。

 本学は2023年7月  に7つの「岡山大学最重点研究分野」を制定しており、農作物・植物科学分野もその一つです。馬教授、山地准教授は本学の強みである同分野の確立に寄与しており、地域中核・特色ある研究大学としての本学の発展へさらなる活躍が期待されています。


◯2024年版Highly Cited Researchers受賞者一覧はこちら
 https://clarivate.com/highly-cited-researchers/?campaignname=Highly_Cited_Researchers_Retention_RA_Global_2024&campaignid=701QO00000IvsB2YAJ&utm_campaign=701QO00000IvsB2YAJ&utm_source=Press_Release&utm_medium=Owned_Press&utm_content=&utm_term=


◯2024年版クラリベイト高被引用論文著者を発表(クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社Webサイト)
 https://clarivate.com/ja/news/clarivate-reveals-highly-cited-researchers-2024-list/


◆参 考
・岡山大学資源植物科学研究所
 https://www.rib.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学資源植物科学研究所 植物ストレス学グループ
 http://www.rib.okayama-u.ac.jp/plant.stress/index-j.html


◆参考情報1
・【岡山大学】岡山大学高等先鋭研究院 資源植物科学研究所の馬建鋒教授が「遠山椿吉記念第9回食と環境の科学賞」を受賞
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002603.000072793.html
・【岡山大学】高等先鋭研究院 資源植物科学研究所の馬建鋒教授がアメリカ植物生物学会から「Dennis R. Hoagland Award」を受賞
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002333.000072793.html
・【岡山大学】高等先鋭研究院資源植物科学研究所の馬建鋒教授が国際肥料協会(IFA)からNorman Borlaug Plant Nutrition Awardを受賞
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001902.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学資源植物科学研究所の馬建鋒教授と山地直樹准教授が2023年版の「世界で最も影響力のある科学者」に選出!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001858.000072793.html
・【岡山大学】資源植物科学研究所 馬建鋒教授が地球の持続性に関する研究を奨励する国際的な表彰「第1回Frontiers Planet Prize」を受賞
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001412.000072793.html


◆参考情報2
・岡山大学高等先鋭研究院に先鋭研究群(研究特区)「植物・光エネルギー開発拠点」を認定~わが国屈指の国際競争力を有する研究拠点が研究の卓越性と地球と生態系の健康(Planetary Health)を実現へ
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002489.000072793.html


◆本件お問い合わせ先
 岡山大学資源植物科学研究所 教授 馬 建鋒(ま けんぼう)
 〒710-0046 岡山県倉敷市中央2-20-1
 TEL & FAX:
 E-mail:maj◎rib.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://www.rib.okayama-u.ac.jp/plant.stress/index-j.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

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