2024/09/11 13:39
その他
2024年9月11日(水)
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて調査を実施いたしましたのでお知らせいたします。
この度、MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、敬老の日に合わせ、【「親の介護」に関する実態調査】を発表いたしました。
「親の介護」に関する実態調査
調査サマリー
・「21.6%」が「親の介護経験がある」と回答
・50代以上では、「3人に1人」が親の介護を経験
・「93.5%」が「親の介護に不安がある」と回答
・介護で最も大変な点は「精神的な疲労」(50.7%)
・親の介護のために「35.6%」が「離職や働き方の変更を経験」
・介護による「離職や働き方の変更」の経験、男女で差が明らかに
調査結果の詳細
「親の介護」に関する実態調査
https://www.manegy.com/news/detail/9700/
調査結果
①【「93.5%」が親の介護に不安があると回答】
親の介護経験についての調査では、21.6%が「ある」と回答しました。年代別に見ると、50代以上で介護経験がある人の割合が増え、3人に1人が親の介護を経験していることが明らかになりました。
親の介護に対する不安についての調査では、93.5%が「不安がある」と回答。一方で、「ほとんどない」は5.5%、「全くない」は1.0%にとどまり、不安を感じていない人は少数派であることが明らかになりました。
親の介護で不安な点として、「仕事との両立」「精神的な疲労」と回答した人が60.8%と、最も高い割合を占めています。また、「経済的な不安(58.3%)」、「体力的な疲労(52.8%)」といった不安も、大きな課題であることが明らかになりました。
男女別では、男性は「仕事との両立(57.7%)」に対する不安が最も高い結果となりました。一方、女性は「精神的な疲労(74.0%)」に対する懸念が大きいことがわかりました。
また、5位の結果について、男性では「症状へのケアが十分にできるか(26.9%)」がランクインしましたが、女性では「介護の方法や制度についての情報収集(37.7%)」がランクインし、男女での意識の違いが明らかになりました。
②【介護で最も大変な点は「精神的な疲労」(50.7%)】
実際に介護をして大変だった点については、「精神的な疲労(50.7%)」が第一位に。さらに「仕事との両立(38.4%)」、「体力的な疲労(34.9%)」が続いて票を集める結果になりました。
一方で、前述の「親の介護で不安な点」では、「仕事との両立」と「精神的な疲労」がともに60.8%で同率1位でした。しかし、実際に介護を行った経験者からの回答では、「精神的な疲労」が最も大きな負担であることがわかりました。これにより、介護に対する不安と実際の負担感は同じではないことが明らかになりました。
また、その他の意見としては、下記のような回答が寄せられました。
▼介護をして大変だった点 その他の回答(一部抜粋)
・家族のケア(経理・30代)
・介護認定の遅さ(総務・50代以上)
・施設探し(法務・50代以上)
男女別の結果でも、「精神的な疲労」が最も多くの票を集め、男性は50.9%、女性は53.8%で共に1位となりました。一方で、男性は「先の見通しが立たない(26.3%)」が5位となりましたが、女性はこの項目はランク外でした。また、女性は「症状へのケア(30.8%)」が4位にランクインしましたが、男性ではこの項目はランク外でした。
③【親の介護のために35.6%が「離職や働き方の変更を経験」】
親の介護のために離職や働き方の変更をした経験について調査した結果、35.6%が「経験あり」と回答しました。
特に、「働き方を変えた(19.4%)」が最も高い割合を示しており、介護をしながら働き方を見直したり、調整した人が一定数いることがわかりました。
また男女別で、「離職や働き方の変更をした経験」に差があることも明らかに。男性は30.9%にとどまる一方、女性は57.9%が離職や働き方の変更を経験していることがわかりました。
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.manegy.com/news/detail/9700/
調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の男女
調査テーマ:「親の介護」に関する実態調査
有効回答数:474人
調査実施日:2024年8月16日 ~8月22日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
※調査結果の掲載・利用時につき、本調査で公開しているサムネイル・結果グラフ画像の使用を許可いたします。
■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.manegy.com/news/detail/9700/)」と明記をお願いいたします。
MS-Japan(エムエスジャパン)
https://www.jmsc.co.jp/
創業より30年以上に渡り、経理・財務・人事・総務・法務・経営企画といった「経営管理部門」と、弁護士・公認会計士・税理士などの「士業」に特化し、人材紹介事業・メディア事業を行っています。
「人」と「情報」のマッチングをキーワードに、個人、企業、または社会の方々が当社と関わる中で、困っていること、悩んでいることを解決できる「心のサービス」をご提供しています。
総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」
https://ms-japan.jp/
管理部門と士業に特化した、業界最大級の求人数を誇る転職サービス。「人材紹介」「求人検索」「スカウトサービス」の3サービスを展開。
特に人材紹介では、経営管理領域で圧倒的なシェアを誇っており、創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、ご希望のキャリアや条件に応じて転職のプロがサポートいたします。
X(旧Twitter)、Instagramにて転職・キャリアに関する有益な情報も発信中。
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ビジネスメディア「Manegy(マネジー)」
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企業の経営管理領域と士業領域に特化したビジネスメディアです。
同領域に特化した人材紹介サービスで培ったノウハウを持ち管理部門と士業を知り尽くしたMS-Japanが運営する同メディアでは日々業務に役立つ情報やコンテンツを更新しています。
株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて調査を実施いたしましたのでお知らせいたします。
この度、MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、敬老の日に合わせ、【「親の介護」に関する実態調査】を発表いたしました。
「親の介護」に関する実態調査
調査サマリー
・「21.6%」が「親の介護経験がある」と回答
・50代以上では、「3人に1人」が親の介護を経験
・「93.5%」が「親の介護に不安がある」と回答
・介護で最も大変な点は「精神的な疲労」(50.7%)
・親の介護のために「35.6%」が「離職や働き方の変更を経験」
・介護による「離職や働き方の変更」の経験、男女で差が明らかに
調査結果の詳細
「親の介護」に関する実態調査
https://www.manegy.com/news/detail/9700/
調査結果
①【「93.5%」が親の介護に不安があると回答】
親の介護経験についての調査では、21.6%が「ある」と回答しました。年代別に見ると、50代以上で介護経験がある人の割合が増え、3人に1人が親の介護を経験していることが明らかになりました。
親の介護に対する不安についての調査では、93.5%が「不安がある」と回答。一方で、「ほとんどない」は5.5%、「全くない」は1.0%にとどまり、不安を感じていない人は少数派であることが明らかになりました。
親の介護で不安な点として、「仕事との両立」「精神的な疲労」と回答した人が60.8%と、最も高い割合を占めています。また、「経済的な不安(58.3%)」、「体力的な疲労(52.8%)」といった不安も、大きな課題であることが明らかになりました。
男女別では、男性は「仕事との両立(57.7%)」に対する不安が最も高い結果となりました。一方、女性は「精神的な疲労(74.0%)」に対する懸念が大きいことがわかりました。
また、5位の結果について、男性では「症状へのケアが十分にできるか(26.9%)」がランクインしましたが、女性では「介護の方法や制度についての情報収集(37.7%)」がランクインし、男女での意識の違いが明らかになりました。
②【介護で最も大変な点は「精神的な疲労」(50.7%)】
実際に介護をして大変だった点については、「精神的な疲労(50.7%)」が第一位に。さらに「仕事との両立(38.4%)」、「体力的な疲労(34.9%)」が続いて票を集める結果になりました。
一方で、前述の「親の介護で不安な点」では、「仕事との両立」と「精神的な疲労」がともに60.8%で同率1位でした。しかし、実際に介護を行った経験者からの回答では、「精神的な疲労」が最も大きな負担であることがわかりました。これにより、介護に対する不安と実際の負担感は同じではないことが明らかになりました。
また、その他の意見としては、下記のような回答が寄せられました。
▼介護をして大変だった点 その他の回答(一部抜粋)
・家族のケア(経理・30代)
・介護認定の遅さ(総務・50代以上)
・施設探し(法務・50代以上)
男女別の結果でも、「精神的な疲労」が最も多くの票を集め、男性は50.9%、女性は53.8%で共に1位となりました。一方で、男性は「先の見通しが立たない(26.3%)」が5位となりましたが、女性はこの項目はランク外でした。また、女性は「症状へのケア(30.8%)」が4位にランクインしましたが、男性ではこの項目はランク外でした。
③【親の介護のために35.6%が「離職や働き方の変更を経験」】
親の介護のために離職や働き方の変更をした経験について調査した結果、35.6%が「経験あり」と回答しました。
特に、「働き方を変えた(19.4%)」が最も高い割合を示しており、介護をしながら働き方を見直したり、調整した人が一定数いることがわかりました。
また男女別で、「離職や働き方の変更をした経験」に差があることも明らかに。男性は30.9%にとどまる一方、女性は57.9%が離職や働き方の変更を経験していることがわかりました。
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.manegy.com/news/detail/9700/
調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の男女
調査テーマ:「親の介護」に関する実態調査
有効回答数:474人
調査実施日:2024年8月16日 ~8月22日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
※調査結果の掲載・利用時につき、本調査で公開しているサムネイル・結果グラフ画像の使用を許可いたします。
■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.manegy.com/news/detail/9700/)」と明記をお願いいたします。
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