アパレルOEM、縫製工場運営に取り組むAGLUCA有限会社(本社:山梨県上野原市、代表取締役社長CEO:坂戸順子)は2024年6月20日  から山梨の夏服「かいくーる」シャツの一般販売を開始いたしました。

◯山梨の夏服について
「山梨の夏服」は2022年度から始まった山梨県の織物産業振興策。山梨の郡内織物で製作した山梨の新しい夏服を提案。ビジネスなどのオフィシャルなシーンでも着ていただけるようシャツを毎年夏に発表(一般販売)。

◯郡内織物(実は全国でも有数の織物産地)
郡内織物とは山梨県の郡内(富士吉田市・西桂町含む)地域で織り出されている織物の総称。山梨県の東部・富士五湖(郡内)地域は、全国でも有数の織物産地。
特徴は、『先染め・細番手・高密度』。江戸時代に、独特の光沢や風合いで人々の心をとらえた幻の絹織物『甲斐絹(かいき)』をルーツにもつ。現在でも、甲斐絹の伝統技術を受け継ぎ、ネクタイ、ストール、マフラーをはじめ、服地、インテリア用生地など、様々な高級生地や製品を生産。
国産ネクタイの4割はこの郡内地域で生産。参考/出典:https://japan-novelty.jp/traditional/gunnai/


◯かいくーる とは?
「山梨の夏服」の愛称。県内/県外から939点が応募がありその中から「かいくーる」が最優秀賞に選出された。
甲斐(かい)とクールの組み合わせで「涼しさをイメージでき、分かりやすく親しみやすい」という理由。


◯2024年度 山梨の夏服かいくーる参加企業
・AGLUCA(アグルカ)有限会社
・株式会社オヤマダ
・株式会社前田源商店
・CREATIVE BASE JAPAN
→山梨県内の縫製工場と機屋(はたや)がコラボレーションをしてシャツを制作。シャツの生地も縫製(弊社AGLUCAの場合はボタンも)オール山梨で実現。



◯山梨の研磨宝飾産業
世界でもトップレベルの宝飾研磨技術を有する山梨。山梨県の昇仙峡での水晶産出が有名で、古くは武田信玄の治世の金山に端を発するという幾つもの鉱山が存在。
現在は稼働している鉱山は無いが産業遺産として保存・活用が検討されている。 参考/出典:https://k-tennenseki.com/history/


◯夏服のボタンに水晶/オニキスを使用
山梨は宝石の研磨加工や貴金属加工において、国内外への流通などが盛んに行われ、ジュエリーに関するあらゆる事が集まってくる世界的にも珍しい集積産地。
このような背景からAGLUCA制作のシャツは、生地だけでなくボタンも山梨の宝石絵研磨技術を取り入れ製品化。

ビジネスシーンでパワーストーン(ブレスレットやネックレス)を身につけることが難しい場合がある。「シャツのボタンがパワーストーンなら違和感なく身につける事はできるのでは」という発想から山梨県産業振興課、山梨県産業技術センター、共同組合山梨県ジュエリー協会、Rinoc(リノック)の協力を得て実現。

◯2024年「かいくーる」AGLUCAの一般販売シャツについて
・長袖シャツのレギューラーカラー
・半袖シャツのスタンドカラー
・ギミックシャツ(長袖兼半袖)のレギューラーカラー
上記3型に対し3種類の生地から選択、サイズはM〜2XL、ユニセックス。
ボタン、生地、縫製すべて山梨で生産(オール山梨)

◯AGLUCA有限会社について
アグルカ(旧社名:有限会社井奥)1991年の創業以来、アパレル縫製の技術向上に努めて参りました。2021年4月  マイクロM&Aで継業(第三者による事業承継の一種類)し現在では、アパレル製品の企画、デザイン、パターンメイキング、サンプル制作、量産を一気通貫(ワンストップ)で提供しています。また、縫製員の労働環境を改善、残布などの廃棄物削減、工場のCO2削減に向けた取り組みを実施してまいります。縮小傾向が続くアパレル業界を次世代につなげるべく邁進いたします。

◯会社概要
本社:〒409-0121 山梨県上野原市四方津2129
代表者:代表取締役CEO 坂戸順子
設立:1991年11月1日  
資本金:300万円
Tel:
URL:https://agluca.com/
事業内容:アパレル縫製、紳士服、婦人服の製造販売、アパレルOEM、アパレルODM、パターンメイキング、オリジナルのアパレルブランド(D2C)

◯リリースに関するお問い合わせ先
企業名:AGLUCA有限会社
担当者名:坂戸順子
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👤 発行者について

AGLUCA(アグルカ)有限会社

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