2024/06/25 22:31
新聞/出版/放送
『クライマーズ・ハイ』「半沢直樹」でブレイクを果たす寸前の滝藤賢一が主演した映画がある。『笑え』という自主制作映画で、監督は2024年1月 に『エス』で長編劇場公開デビューを果たした太田真博。当時、福井映画祭でグランプリを受賞するなど各地の自主映画祭で上映されたほか、大阪と名古屋で劇場公開されてはいるものの一般的にはほとんど知られていない作品だろう。
7月12日(金) 19:00~、大阪十三のシアターセブンにてこの激レア映画『笑え』が上映される。おなじくシアターセブンにて7月20日(土) ~太田監督の最新作『エス』が公開されることを記念して開催される特別上映イベント「太田真博監督初期作品集in大阪」にて、山形国際ムービーフェスティバル2010グランプリ『LADY GO』とともに2本立ての1日限定上映だ。
・太田真博監督初期作品集in大阪 特設ページ
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s240712.html
『笑え』は、「舞台・阪神淡路大震災」神戸公演の千秋楽を翌日に控える俳優たちが、公演期間中を過ごす宿での一夜を描いた物語。実際に神戸での被災経験を持つ座長(社城貴司)と、被災経験のない俳優たち(滝藤賢一ら)の間には、いつしか埋めがたい溝が広がっていた。この夜、初めて互いの本音をぶつけ合う様子を臨場感あふれるカメラワークが映し出す。全編が即興演技で構成されていることもあり、観客はまるでその場にいる感覚に陥るだろう。中でも滝藤賢一の演技はド迫力。まさかのラストまで目が離せない43分だ。
・『笑え』予告編
『エス』は、太田監督自身が2011年に不正アクセス禁止違反容疑などで逮捕された経験に着想を得た“新感覚クライム・ムービー”。逮捕された若手映画監督・染田の、周りの人間を描いた物語だ。それぞれの立場や価値観の違いなどからあちこちに対立が生じる。染田の社会復帰を積極的に手伝う主人公・千穂を、松下倖子が確かな存在感とむき出しの衝動で好演。本年1月にアップリンク吉祥寺にて公開され、好評を博した。『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』の脚本・監督、井上淳一氏をして「この映画と出会わないと損しますよ」と言わしめる快作。シアターセブンでの公開は7月20日(土) ~。
・『エス』予告編
・中野ミホ「電源」×映画『エス』千穂のものがたり
『エス』には井上淳一氏を筆頭に数々の著名人からコメントが届いているが、『福田村事件』『FAKE』などを監督した森達也氏、歌集「老人ホームで死ぬほどモテたい」が大ヒット中の上坂あゆ美氏からのコメントを紹介する。一方、「太田真博監督初期作品集in大阪」にも『満月、世界』の塚田万理奈監督、『僕の月はきたない』の工藤渉監督らのコメントが寄せられた。
■『エス』応援コメント
▼井上淳一(脚本家・映画監督)
監督が自ら犯した罪を描くというから、贖罪の話かと思ったら、とんでもない。そこを起点に一点突破全面展開。不寛容で不完全なこの世界をマルっと映し出す。みんな、いいヤツなのに、どこか不穏で不安定。善意と無自覚な悪意が入り混じる。そんな人間の残酷な多面性を体現する役者たちがみないい。才能は至るところに隠れている。縮こまって生きる必要なんてない。この映画と出会わないと損しますよ。
▼森達也(映画監督・作家)
まず言えること。一筋縄では説明できない作品だ。もう少し具体的に書けば、台詞がプロットから解放されている。もちろんこれは、映画的作法としては大きな違和感をもたらす。ところがその違和感すら、きっと太田監督は計算している。氾濫する言葉と(少しだけ)ずれた映像の融合が醸し出すリアリティ。それをあなたは目撃する。
▼上坂あゆ美(歌人/エッセイスト)
不自然なほど明るい音楽、吹き出してしまうような会話劇。
なのになぜかずっと、怖いくらいの覚悟を感じる。
この作品は、何よりも監督自身のためにある。
一人の人間が事実を受け止め、それでも生きていくために、必要なものだったんだろう。
■「太田真博監督初期作品集in大阪」応援コメント
▼塚田万理奈(映画監督『満月、世界』『空(カラ)の味』)
「LADY GO」を初めて観た時、この監督は悪魔のような人なんじゃないか、と思ったほど、役者さん達が内面を引きづり出されているように見えました。すごすぎてこっちが引いてしまった。
怖いです。唯一無二の最高に面白い作品を作ってしまう監督です。大っファンです。
▼工藤渉(映画監督『僕の月はきたない』)
傑作『笑え』を観た後の衝撃は未だに覚えてます。この作品をどう思えば良いのか、どう解釈して人に話せば良いのかわからなかったです。
当時、様々な自主制作映画を拝見し、悔しがったり、参考にしたり、批判してみたりしましたが、『笑え』の異彩さは監督が演出してるのかどうかすらわからない。ドキュメンタリーなのかと感じるくらい役者が画面の中で普通に喋り、泣いて笑う。気がつくよりもとっくにストーリーは始まっており、あっという間に終わります。
高すぎる技術は魔法に見えるんだなと15年経ってやっと感想を思いつきました。映像をやってる方はビビると思いますし、普通に楽しみたい方はタイトル通り、笑えます!
▼増田和由(ミュージック・ビデオ監督)
おもしろいです。初めて観たとき「なんてすごいものを観てしまったんだろう……!」とずいぶんと感動しました。その後2回目を見る機会があって、やっぱりもう凄くて、前回観たときよりも改めて太田さんの演出の凄さに気づいて、それでどうしたらこんなすごい映画が作れるのかと、嫉妬を超えて、どうしようもなく惹かれていきました。
「LADY GO」は出てくる人たちが確実にそこに生きてるところにすごく惹かれます。映画の時間だけに存在してるんじゃなくて、映画という枠を超えて生きてるんです。これが太田さんの映画だし、僕が作りたい映画の理想の形です!
初めて観た時からだいぶ経ちましたが、変わらずいまでも「LADY GO」がいちばん好きな短編映画です。
■「太田真博監督初期作品集in大阪」概要
日時:2024年7月12日(金) 19:00~
上映作品(上映順):
『笑え』(43分/2008年)
『LADY GO』(25分/2009年)
※上映後、太田真博監督によるトークあり。
会場:大阪十三シアターセブン(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5F)
入場料:1,000円(一律)
予約・問合せ(※チケット発売は6/29(土)):
シアターセブン http://www.theater-seven.com/
劇場内特設ページ:https://www.theater-seven.com/ev/ev_s240712.html
作品情報:
『笑え』(2008/DV/43分)
2008年夏・神戸、「舞台・阪神淡路大震災」千秋楽前夜。
被災経験のある座長(社城貴司)と、オオタ(滝藤賢一)ら被災経験のない俳優たちがひたすらモメまくる。
【キャスト】
滝藤賢一 社城貴司
白石直也 金子和 竹井亮介 原田健司 小坂一郎
【スタッフ】
監督・構成・撮影・編集:太田真博
主題歌:高石ともや「何とか元気をやっています」
録音:味澤幸一郎 助監督:加藤亜衣 企画協力:志田健治 音楽:窪田健策
製作:ガノンフィルムズ
【上映歴】
シネ・ヌーヴォX(2009/9)
シネマスコーレ(2010/2)
福井映画祭2008グランプリ / TOKYO月イチ映画祭(2017/6)グランプリ
東広島映画祭2009企画脚本賞・技術賞 / TAKE∞2008観客賞
神戸インディペンデント映画祭 審査員特別賞(2019/12)
岡山映像祭2009入選 / 中之島映画祭2009入選 / 日韓ムービーフェスティバル2010入選/ムービーラバース太田真博即興映画特集(2010/1) 他
『LADY GO』(2009/DV/25分)
劇団LADY GO第15回公演は、同劇団の座付作家・齋藤の追悼公演。その顔合わせの日、劇団員や客演俳優、スタッフらが、それぞれに抱える齋藤への想いを吐き出しあう。
福井映画祭2008グランプリ『笑え』に続く、太田真博完全即興映画第3弾。
【キャスト】
辻真以子 Yacco 山崎チエ 辰寿広美
小野智也 田川恵美子 佳波芽依 秋定里穂 やまおきあや 田川晶那 宮本果実 北沢光雄
【スタッフ】
監督・構成・撮影・編集:太田真博
録音:味澤幸一郎 助監督:志田健治 音楽:窪田健策
製作:ガノンフィルムズ
【上映歴】
シネマハウス大塚 特集上映「太田真博ナイト~不在をめぐる冒険~」(2020/2)
シネマハウス大塚プレオープンイベント 日替わりシネマ「新時代の天才監督たち」 (2018/3)
山形国際ムービーフェスティバル2010グランプリ
イメージ・フォーラム・フェスティバル2010入選 / 福井映画祭2010 入選
TOKYO月イチ映画祭(2017/4) /ムービーラバース太田真博即興映画特集(2010/1) 他
■『エス』公開概要
大阪公開日:2024年7月20日(土) ~上映時間未定
会場:大阪十三シアターセブン(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5F)
入場料:未定
予約・問合せ:
シアターセブン http://www.theater-seven.com/
公式サイト:https://s-eiga.com
作品情報:
『エス』(2023/DCP/110分)
若手映画監督・染田真一が逮捕された。
染田の大学時代の演劇仲間たちは、嘆願書を書く目的で久しぶりの再会を果たす。
染田の新作に主役として出演するはずだった、崖っぷち俳優の高野(青野竜平)。自称“染田との絆が最も深い”先輩、鈴村(後藤龍馬)。
そして染田への想いをこじらせ散らかした挙句、別の男性と結婚したばかりの千穂(松下倖子)。
染田の力になってやりたい。想いはひとつ、のはずだった――。
【キャスト】
松下倖子/青野竜平後藤龍馬/河相我聞
安部康二郎 向有美 はしもとめい 大網亜矢乃 辻川幸代 坂口辰平 淡路優花
石神リョウ 篠原幸子 中尾みち雄 ノブイシイ 岡山甫 高村明裕 太田真博 松永直子
【スタッフ】
監督・脚本・編集:太田真博 プロデューサー:上原拓治
撮影監督:芳賀俊 録音:柳田耕佑 助監督:山田元生 特機:沼田真隆
関西宣伝:松村厚 エンディングテーマ:蝦夷メキシカンズ
製作:株式会社上原商店
【上映歴】
2024/1~2 アップリンク吉祥寺にて2週間公開
7月12日(金) 19:00~、大阪十三のシアターセブンにてこの激レア映画『笑え』が上映される。おなじくシアターセブンにて7月20日(土) ~太田監督の最新作『エス』が公開されることを記念して開催される特別上映イベント「太田真博監督初期作品集in大阪」にて、山形国際ムービーフェスティバル2010グランプリ『LADY GO』とともに2本立ての1日限定上映だ。
・太田真博監督初期作品集in大阪 特設ページ
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s240712.html
『笑え』は、「舞台・阪神淡路大震災」神戸公演の千秋楽を翌日に控える俳優たちが、公演期間中を過ごす宿での一夜を描いた物語。実際に神戸での被災経験を持つ座長(社城貴司)と、被災経験のない俳優たち(滝藤賢一ら)の間には、いつしか埋めがたい溝が広がっていた。この夜、初めて互いの本音をぶつけ合う様子を臨場感あふれるカメラワークが映し出す。全編が即興演技で構成されていることもあり、観客はまるでその場にいる感覚に陥るだろう。中でも滝藤賢一の演技はド迫力。まさかのラストまで目が離せない43分だ。
・『笑え』予告編
『エス』は、太田監督自身が2011年に不正アクセス禁止違反容疑などで逮捕された経験に着想を得た“新感覚クライム・ムービー”。逮捕された若手映画監督・染田の、周りの人間を描いた物語だ。それぞれの立場や価値観の違いなどからあちこちに対立が生じる。染田の社会復帰を積極的に手伝う主人公・千穂を、松下倖子が確かな存在感とむき出しの衝動で好演。本年1月にアップリンク吉祥寺にて公開され、好評を博した。『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』の脚本・監督、井上淳一氏をして「この映画と出会わないと損しますよ」と言わしめる快作。シアターセブンでの公開は7月20日(土) ~。
・『エス』予告編
・中野ミホ「電源」×映画『エス』千穂のものがたり
『エス』には井上淳一氏を筆頭に数々の著名人からコメントが届いているが、『福田村事件』『FAKE』などを監督した森達也氏、歌集「老人ホームで死ぬほどモテたい」が大ヒット中の上坂あゆ美氏からのコメントを紹介する。一方、「太田真博監督初期作品集in大阪」にも『満月、世界』の塚田万理奈監督、『僕の月はきたない』の工藤渉監督らのコメントが寄せられた。
■『エス』応援コメント
▼井上淳一(脚本家・映画監督)
監督が自ら犯した罪を描くというから、贖罪の話かと思ったら、とんでもない。そこを起点に一点突破全面展開。不寛容で不完全なこの世界をマルっと映し出す。みんな、いいヤツなのに、どこか不穏で不安定。善意と無自覚な悪意が入り混じる。そんな人間の残酷な多面性を体現する役者たちがみないい。才能は至るところに隠れている。縮こまって生きる必要なんてない。この映画と出会わないと損しますよ。
▼森達也(映画監督・作家)
まず言えること。一筋縄では説明できない作品だ。もう少し具体的に書けば、台詞がプロットから解放されている。もちろんこれは、映画的作法としては大きな違和感をもたらす。ところがその違和感すら、きっと太田監督は計算している。氾濫する言葉と(少しだけ)ずれた映像の融合が醸し出すリアリティ。それをあなたは目撃する。
▼上坂あゆ美(歌人/エッセイスト)
不自然なほど明るい音楽、吹き出してしまうような会話劇。
なのになぜかずっと、怖いくらいの覚悟を感じる。
この作品は、何よりも監督自身のためにある。
一人の人間が事実を受け止め、それでも生きていくために、必要なものだったんだろう。
■「太田真博監督初期作品集in大阪」応援コメント
▼塚田万理奈(映画監督『満月、世界』『空(カラ)の味』)
「LADY GO」を初めて観た時、この監督は悪魔のような人なんじゃないか、と思ったほど、役者さん達が内面を引きづり出されているように見えました。すごすぎてこっちが引いてしまった。
怖いです。唯一無二の最高に面白い作品を作ってしまう監督です。大っファンです。
▼工藤渉(映画監督『僕の月はきたない』)
傑作『笑え』を観た後の衝撃は未だに覚えてます。この作品をどう思えば良いのか、どう解釈して人に話せば良いのかわからなかったです。
当時、様々な自主制作映画を拝見し、悔しがったり、参考にしたり、批判してみたりしましたが、『笑え』の異彩さは監督が演出してるのかどうかすらわからない。ドキュメンタリーなのかと感じるくらい役者が画面の中で普通に喋り、泣いて笑う。気がつくよりもとっくにストーリーは始まっており、あっという間に終わります。
高すぎる技術は魔法に見えるんだなと15年経ってやっと感想を思いつきました。映像をやってる方はビビると思いますし、普通に楽しみたい方はタイトル通り、笑えます!
▼増田和由(ミュージック・ビデオ監督)
おもしろいです。初めて観たとき「なんてすごいものを観てしまったんだろう……!」とずいぶんと感動しました。その後2回目を見る機会があって、やっぱりもう凄くて、前回観たときよりも改めて太田さんの演出の凄さに気づいて、それでどうしたらこんなすごい映画が作れるのかと、嫉妬を超えて、どうしようもなく惹かれていきました。
「LADY GO」は出てくる人たちが確実にそこに生きてるところにすごく惹かれます。映画の時間だけに存在してるんじゃなくて、映画という枠を超えて生きてるんです。これが太田さんの映画だし、僕が作りたい映画の理想の形です!
初めて観た時からだいぶ経ちましたが、変わらずいまでも「LADY GO」がいちばん好きな短編映画です。
■「太田真博監督初期作品集in大阪」概要
日時:2024年7月12日(金) 19:00~
上映作品(上映順):
『笑え』(43分/2008年)
『LADY GO』(25分/2009年)
※上映後、太田真博監督によるトークあり。
会場:大阪十三シアターセブン(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5F)
入場料:1,000円(一律)
予約・問合せ(※チケット発売は6/29(土)):
シアターセブン http://www.theater-seven.com/
劇場内特設ページ:https://www.theater-seven.com/ev/ev_s240712.html
作品情報:
『笑え』(2008/DV/43分)
2008年夏・神戸、「舞台・阪神淡路大震災」千秋楽前夜。
被災経験のある座長(社城貴司)と、オオタ(滝藤賢一)ら被災経験のない俳優たちがひたすらモメまくる。
【キャスト】
滝藤賢一 社城貴司
白石直也 金子和 竹井亮介 原田健司 小坂一郎
【スタッフ】
監督・構成・撮影・編集:太田真博
主題歌:高石ともや「何とか元気をやっています」
録音:味澤幸一郎 助監督:加藤亜衣 企画協力:志田健治 音楽:窪田健策
製作:ガノンフィルムズ
【上映歴】
シネ・ヌーヴォX(2009/9)
シネマスコーレ(2010/2)
福井映画祭2008グランプリ / TOKYO月イチ映画祭(2017/6)グランプリ
東広島映画祭2009企画脚本賞・技術賞 / TAKE∞2008観客賞
神戸インディペンデント映画祭 審査員特別賞(2019/12)
岡山映像祭2009入選 / 中之島映画祭2009入選 / 日韓ムービーフェスティバル2010入選/ムービーラバース太田真博即興映画特集(2010/1) 他
『LADY GO』(2009/DV/25分)
劇団LADY GO第15回公演は、同劇団の座付作家・齋藤の追悼公演。その顔合わせの日、劇団員や客演俳優、スタッフらが、それぞれに抱える齋藤への想いを吐き出しあう。
福井映画祭2008グランプリ『笑え』に続く、太田真博完全即興映画第3弾。
【キャスト】
辻真以子 Yacco 山崎チエ 辰寿広美
小野智也 田川恵美子 佳波芽依 秋定里穂 やまおきあや 田川晶那 宮本果実 北沢光雄
【スタッフ】
監督・構成・撮影・編集:太田真博
録音:味澤幸一郎 助監督:志田健治 音楽:窪田健策
製作:ガノンフィルムズ
【上映歴】
シネマハウス大塚 特集上映「太田真博ナイト~不在をめぐる冒険~」(2020/2)
シネマハウス大塚プレオープンイベント 日替わりシネマ「新時代の天才監督たち」 (2018/3)
山形国際ムービーフェスティバル2010グランプリ
イメージ・フォーラム・フェスティバル2010入選 / 福井映画祭2010 入選
TOKYO月イチ映画祭(2017/4) /ムービーラバース太田真博即興映画特集(2010/1) 他
■『エス』公開概要
大阪公開日:2024年7月20日(土) ~上映時間未定
会場:大阪十三シアターセブン(大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ5F)
入場料:未定
予約・問合せ:
シアターセブン http://www.theater-seven.com/
公式サイト:https://s-eiga.com
作品情報:
『エス』(2023/DCP/110分)
若手映画監督・染田真一が逮捕された。
染田の大学時代の演劇仲間たちは、嘆願書を書く目的で久しぶりの再会を果たす。
染田の新作に主役として出演するはずだった、崖っぷち俳優の高野(青野竜平)。自称“染田との絆が最も深い”先輩、鈴村(後藤龍馬)。
そして染田への想いをこじらせ散らかした挙句、別の男性と結婚したばかりの千穂(松下倖子)。
染田の力になってやりたい。想いはひとつ、のはずだった――。
【キャスト】
松下倖子/青野竜平後藤龍馬/河相我聞
安部康二郎 向有美 はしもとめい 大網亜矢乃 辻川幸代 坂口辰平 淡路優花
石神リョウ 篠原幸子 中尾みち雄 ノブイシイ 岡山甫 高村明裕 太田真博 松永直子
【スタッフ】
監督・脚本・編集:太田真博 プロデューサー:上原拓治
撮影監督:芳賀俊 録音:柳田耕佑 助監督:山田元生 特機:沼田真隆
関西宣伝:松村厚 エンディングテーマ:蝦夷メキシカンズ
製作:株式会社上原商店
【上映歴】
2024/1~2 アップリンク吉祥寺にて2週間公開