イーヘルスクリニック新宿院(東京都新宿区、院長:天野方一)は、ヒト幹細胞培養上清液エクソソームを配合した男性向けクリーム(exstem Rise Up Cream for Men エクステム ライズアップクリーム フォーメン)を、勃起不全を伴う男性更年期障害が疑われる患者に使用し、その結果を5月31日  第24回日本抗加齢医学会総会で発表いたします。

研究の背景とその意義~男性更年期障害が日本にとって大きな社会的・経済的負担に

男性更年期障害は、勃起不全(ED)や性機能低下、うつ症状、生活の質(QOL)の低下を引き起こし、個人の健康だけでなく、労働生産性の低下や医療費の増大など、社会的にも重大な影響を及ぼします。日本では40歳以上の男性の約10%が男性更年期障害の症状を訴えています。

勃起不全の有病率は日本で30%を超え、年齢とともに増加しています。肥満、運動不足、喫煙などの不健康な生活習慣が関与しており、海綿体の血管内皮障害や陰茎への血流障害が主な原因とされています。しかし、現行の治療法は主にPDE5阻害薬に限定されており、男性更年期障害の主要な症状の1つとして勃起不全が挙げられます。

本研究では、男性更年期障害とEDに悩む患者を対象に、ヒト幹細胞培養上清液エクソソーム配合クリームの有効性と安全性を評価しました。その結果、勃起機能、男性更年期症状、勃起硬度の各スコアにおいて、使用前後で有意な改善が認められました。ヒト幹細胞培養上清液エクソソーム配合クリームを男性機能に使用した研究は世界初の試みです。

この改善効果は、ヒト幹細胞上清液に含まれる血管内皮細胞増殖因子が、海綿体の血管内皮細胞機能を改善することで、EDおよび男性更年期障害の症状を緩和した可能性があります。

イーヘルスクリニック新宿院の天野院長は、5月31日  に熊本で開催される第24回日本抗加齢医学会総会において本研究のポスター発表(題名:ヒト幹細胞上清液配合クリームによる勃起障害及び男性更年期障害治療の臨床効果評価)を行います。「男性更年期障害とEDは、男性の健康と尊厳を脅かす深刻な問題です。ヒト幹細胞培養上清液を用いた新たなアプローチが、多くの男性の活力を取り戻す一助となれば」と天野院長は意義を語っています。


イーヘルスクリニック新宿院について
イーヘルスクリニック新宿院は「医療を通じ『働き盛りの人・家族』の健康を支え、社会をエンパワーメントする。」をミッションに掲げ、予防から治療まで一気通貫した医療を提供しています。オンラインと対面診療を組み合わせた、働く世代のための新しい医療のあり方を追求し、いつでも、どこでも、誰でも、必要なときに医療を受けられる体制を整えることで、一人ひとりのエンパワーメントを支援してまいります。
2024年5月30日(木)  
【クリニック概要】
院長: 天野方一
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目6-4新宿通東洋ビル3F
TEL: 0353150514 FAX: 0353150515
MAIL: URL: https://ehealthclinic.jp/

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