2024/05/24 10:30
非営利団体
自らが癌(がん)患者であり、また認知症患者の家族でもあった神奈川県ゆかりの文化人、故・木村潤(きむらじゅん)が希求した、”がん医療の向上や認知症による各種弊害・負担が軽減された社会環境の実現”を目指し、国内外の人々の医療・福祉に寄与することを目的として、一般財団法人木村潤記念財団(本社:東京都港区、代表:松澤 直満)が2023年10月 末に設立されました。
逝去後100日にあたる5月25日 を迎えるにあたり、facebookとXにアカウントを開設し、さらに遺された原稿を整理・再編集し、noteへの無料記事の公開を開始しました。
【財団設立の背景】
生前の2023年5月 、木村潤本人より「自身の蓄積した知的財産を活かし、自分と同じようにがん治療や認知症により苦しんでいる患者本人やそのご家族、そして医療従事者の皆様が経験される各種の弊害やご負担の軽減の実現を目的とした財団を設立したい」との意向があり、かねてより縁のあった7名が集まり、昨年2023年10月30日 、一般社団法人木村潤記念財団を設立いたしました。
【神奈川ゆかりの文化人、故・木村潤について】
「知ることが大好きで、知ったことを伝えることが、もっと好き 」
この言葉に、彼の人となりが如実に現れています。
1959年神奈川県相模原生まれ。中学までは藤沢、以降は横浜に暮らした。大手家電メーカー(シャープ)、ゲームメーカー(タイトー)勤務を経て、モバイルマーケティングソリューション協議会事務局長、モバイル・コンテンツ・フォーラム参与としてワイヤレスジャパン等、大型展示会イベントへの登壇や専門メディアへの寄稿を行い、黎明期のi-mode、携帯ゲームをはじめとしたモバイルコンテンツの普及・発展に貢献してきました。
知的好奇心旺盛で多岐にわたる趣味を持ち、軍事史を含む歴史コミュニティを主宰するほか、鉄道模型、音楽、映画、ドラマ、芸能、スポーツ、広告、ものづくり、昭和文化ほか、雑学王として類稀なる幅広い分野での造詣の深さを発揮した文筆活動を行いました。
2019年すい臓がんに罹患後も、治療のかたわら晩年まで発信活動を続け、担当医も驚く生命力で5年間の闘病を経て2024年2月14日 にこの人生を全うされ、彼の意志と知的遺産は、本財団に引き継がれました。
【財団SNSアカウントについて】
これまで木村潤のfacebook個人アカウントを中心に発信活動が行われていましたが、逝去後100日に当たる5月25日 をもって追悼アカウントに移行されます。
そこで新たにfacebookとXに財団のアカウントを立ち上げます。
さらにこれまで執筆された知的遺産に再編集により新たに息を吹き込み、noteにて公開します。
facebookページ:https://www.facebook.com/profile.php?id=61558802601299
X:https://x.com/jkmforjp
note:https://note.com/jkmf
【今回公開されるnote記事について】
■アメリカン・ジャズとポピュラーミュージックにおけるガール・グループの歴史と役割
多岐にわたる遺稿から、特に造詣が深くまたご家族とも楽しんでいた音楽にまつわる文章を整理、再編集を行い、1920年代から現代にかけて女性ボーカリストが世の中に与えた影響を6章にわたり掘り下げます。
逝去後100日を迎えるにあたり「アメリカン・ジャズとポピュラーミュージックにおけるガール・グループの歴史と役割」第1章と第2章を無料公開いたします(第3章は6月中旬公開予定、以降は週1回更新予定)。
第1章:ジャズのルーツと初期のガール・グループ
第2章:1920年代-ヴォードヴィルでのエンタメからスウィングへの変遷
第3章:1930年代-スウィング時代の隆盛
第4章:1940年代-戦時中の音楽とアンドリュース・シスターズ
第5章:1950年代から1960年代-ガール・グループの黄金時代
第6章:1970年代から現代-ガール・グループの遺産と未来
【次回以降のシリーズについて】
■ジャズオンスクリーン:映画におけるジャズの波紋(予定)
上記完結後は、多岐にわたる遺稿から1920年代から現代にかけての映画とジャズの関係を紐解くトピックをセレクトし、再編集を加えて7章にわたり公開する予定です。
さらに音楽や映画以外にも幅広いジャンルのコンテンツの編集・公開を控えています。
これまでの木村を知る方々はもちろん、新たな方々にも知ってもらえるように働きかけ、財団の目的に沿う活動を繰り広げてまいりますので、note記事の購読および拡散による財団へのご支援を何卒よろしくお願いいたします。
2024年5月24日(木) 一般財団法人木村潤記念財団 http://jkmf.or.jp/
代表理事:松澤 直満
逝去後100日にあたる5月25日 を迎えるにあたり、facebookとXにアカウントを開設し、さらに遺された原稿を整理・再編集し、noteへの無料記事の公開を開始しました。
【財団設立の背景】
生前の2023年5月 、木村潤本人より「自身の蓄積した知的財産を活かし、自分と同じようにがん治療や認知症により苦しんでいる患者本人やそのご家族、そして医療従事者の皆様が経験される各種の弊害やご負担の軽減の実現を目的とした財団を設立したい」との意向があり、かねてより縁のあった7名が集まり、昨年2023年10月30日 、一般社団法人木村潤記念財団を設立いたしました。
【神奈川ゆかりの文化人、故・木村潤について】
「知ることが大好きで、知ったことを伝えることが、もっと好き 」
この言葉に、彼の人となりが如実に現れています。
1959年神奈川県相模原生まれ。中学までは藤沢、以降は横浜に暮らした。大手家電メーカー(シャープ)、ゲームメーカー(タイトー)勤務を経て、モバイルマーケティングソリューション協議会事務局長、モバイル・コンテンツ・フォーラム参与としてワイヤレスジャパン等、大型展示会イベントへの登壇や専門メディアへの寄稿を行い、黎明期のi-mode、携帯ゲームをはじめとしたモバイルコンテンツの普及・発展に貢献してきました。
知的好奇心旺盛で多岐にわたる趣味を持ち、軍事史を含む歴史コミュニティを主宰するほか、鉄道模型、音楽、映画、ドラマ、芸能、スポーツ、広告、ものづくり、昭和文化ほか、雑学王として類稀なる幅広い分野での造詣の深さを発揮した文筆活動を行いました。
2019年すい臓がんに罹患後も、治療のかたわら晩年まで発信活動を続け、担当医も驚く生命力で5年間の闘病を経て2024年2月14日 にこの人生を全うされ、彼の意志と知的遺産は、本財団に引き継がれました。
【財団SNSアカウントについて】
これまで木村潤のfacebook個人アカウントを中心に発信活動が行われていましたが、逝去後100日に当たる5月25日 をもって追悼アカウントに移行されます。
そこで新たにfacebookとXに財団のアカウントを立ち上げます。
さらにこれまで執筆された知的遺産に再編集により新たに息を吹き込み、noteにて公開します。
facebookページ:https://www.facebook.com/profile.php?id=61558802601299
X:https://x.com/jkmforjp
note:https://note.com/jkmf
【今回公開されるnote記事について】
■アメリカン・ジャズとポピュラーミュージックにおけるガール・グループの歴史と役割
多岐にわたる遺稿から、特に造詣が深くまたご家族とも楽しんでいた音楽にまつわる文章を整理、再編集を行い、1920年代から現代にかけて女性ボーカリストが世の中に与えた影響を6章にわたり掘り下げます。
逝去後100日を迎えるにあたり「アメリカン・ジャズとポピュラーミュージックにおけるガール・グループの歴史と役割」第1章と第2章を無料公開いたします(第3章は6月中旬公開予定、以降は週1回更新予定)。
第1章:ジャズのルーツと初期のガール・グループ
第2章:1920年代-ヴォードヴィルでのエンタメからスウィングへの変遷
第3章:1930年代-スウィング時代の隆盛
第4章:1940年代-戦時中の音楽とアンドリュース・シスターズ
第5章:1950年代から1960年代-ガール・グループの黄金時代
第6章:1970年代から現代-ガール・グループの遺産と未来
【次回以降のシリーズについて】
■ジャズオンスクリーン:映画におけるジャズの波紋(予定)
上記完結後は、多岐にわたる遺稿から1920年代から現代にかけての映画とジャズの関係を紐解くトピックをセレクトし、再編集を加えて7章にわたり公開する予定です。
さらに音楽や映画以外にも幅広いジャンルのコンテンツの編集・公開を控えています。
これまでの木村を知る方々はもちろん、新たな方々にも知ってもらえるように働きかけ、財団の目的に沿う活動を繰り広げてまいりますので、note記事の購読および拡散による財団へのご支援を何卒よろしくお願いいたします。
2024年5月24日(木) 一般財団法人木村潤記念財団 http://jkmf.or.jp/
代表理事:松澤 直満