2024/05/13 15:46
教育・研究エンジニア
◆概 要
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)学術研究院医歯薬学域(医)腫瘍微小環境学分野の冨樫庸介教授が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和6年度肝炎等克服実用化研究事業」に採択されました。
同事業は、肝炎研究推進戦略で定められた成果目標の達成を目指し、肝炎に関する基礎から臨床研究などを一貫して総合的に推進するものです。
今回、冨樫教授は「肝疾患領域における新たな知見の創出や新規技術の開発に関する研究(若手育成枠)」の区分において「ミトコンドリア異常に注目したメタボリック関連脂肪性肝疾患(MASLD)の病態解明・新規治療開発」という題目のもと申請し、25課題の中から採択された3課題のひとつに選ばれました。令和6~8年度までの期間、研究チームを率いることになります。
今回の採択を受けて冨樫教授は、「肝臓という臓器は免疫や代謝と密接に関わっているにもかかわらず、今まで腰を据えて研究テーマにできていませんでした。この度、私の今までの免疫代謝研究で見出していた現象を基に、研究室で肝臓を主に研究してきた先生方や病院消化器の先生方のご協力もあり本研究課題の採択に至りました。これから腰を据えてじっくり研究していきたいと思っております。ご協力いただいた方々には重ねて深く御礼申し上げます」とコメント。3年間の研究活動に意欲を見せました。
岡山大学では研究分野における「最重点研究分野」を定めており、そのひとつにヘルスケア分野があります。また本学が採択を受けている文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)でも社会変革を起こし、ヘルスケアを含めたウェルビーイングの向上等を戦略的に進めています。さらに冨樫教授は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「創発的研究支援事業」※にも採択されており、岡山大学の最重点研究分野を精力的に牽引する秀逸な若手研究者を代表するひとりです。
どうぞ引き続き、冨樫教授と地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取り組みにご期待ください。
本情報は、2024年5月9日 に岡山大学から公開されました。
※JST「創発的研究支援事業」
特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ、原則7年間(途中ステージゲート審査を挟む、最大10年間)にわたり長期的に支援する事業です。
https://www.jst.go.jp/souhatsu/index.html
◆参 考
・AMED「令和6年度肝炎等克服実用化研究事業」
https://www.amed.go.jp/koubo/15/01/1501C_00090.html
◆参考情報1
・岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(医学系)腫瘍微小環境学分野
https://www.cc.okayama-u.ac.jp/tme/index.html
・岡山大学医学部医学科
https://oumed.okayama-u.ac.jp/med/
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
https://www.mdps.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学病院
https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
◆参考情報2
・【岡山大学】「岡山大学最重点研究分野」を制定~地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学を実現するために~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001601.000072793.html
・【岡山大学】文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html
◆本件お問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(医学系)腫瘍微小環境学分野 教授 冨樫庸介
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山大学鹿田キャンパス 医歯薬学融合型教育研究棟 5階
TEL:
https://www.cc.okayama-u.ac.jp/tme/index.html
<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
岡山大学病院 新医療研究開発センター
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/
<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:
E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
※ ◎を@に置き換えて下さい
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
※ ◎を@に置き換えて下さい
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)学術研究院医歯薬学域(医)腫瘍微小環境学分野の冨樫庸介教授が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和6年度肝炎等克服実用化研究事業」に採択されました。
同事業は、肝炎研究推進戦略で定められた成果目標の達成を目指し、肝炎に関する基礎から臨床研究などを一貫して総合的に推進するものです。
今回、冨樫教授は「肝疾患領域における新たな知見の創出や新規技術の開発に関する研究(若手育成枠)」の区分において「ミトコンドリア異常に注目したメタボリック関連脂肪性肝疾患(MASLD)の病態解明・新規治療開発」という題目のもと申請し、25課題の中から採択された3課題のひとつに選ばれました。令和6~8年度までの期間、研究チームを率いることになります。
今回の採択を受けて冨樫教授は、「肝臓という臓器は免疫や代謝と密接に関わっているにもかかわらず、今まで腰を据えて研究テーマにできていませんでした。この度、私の今までの免疫代謝研究で見出していた現象を基に、研究室で肝臓を主に研究してきた先生方や病院消化器の先生方のご協力もあり本研究課題の採択に至りました。これから腰を据えてじっくり研究していきたいと思っております。ご協力いただいた方々には重ねて深く御礼申し上げます」とコメント。3年間の研究活動に意欲を見せました。
岡山大学では研究分野における「最重点研究分野」を定めており、そのひとつにヘルスケア分野があります。また本学が採択を受けている文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)でも社会変革を起こし、ヘルスケアを含めたウェルビーイングの向上等を戦略的に進めています。さらに冨樫教授は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「創発的研究支援事業」※にも採択されており、岡山大学の最重点研究分野を精力的に牽引する秀逸な若手研究者を代表するひとりです。
どうぞ引き続き、冨樫教授と地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取り組みにご期待ください。
本情報は、2024年5月9日 に岡山大学から公開されました。
※JST「創発的研究支援事業」
特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ、原則7年間(途中ステージゲート審査を挟む、最大10年間)にわたり長期的に支援する事業です。
https://www.jst.go.jp/souhatsu/index.html
◆参 考
・AMED「令和6年度肝炎等克服実用化研究事業」
https://www.amed.go.jp/koubo/15/01/1501C_00090.html
◆参考情報1
・岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(医学系)腫瘍微小環境学分野
https://www.cc.okayama-u.ac.jp/tme/index.html
・岡山大学医学部医学科
https://oumed.okayama-u.ac.jp/med/
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
https://www.mdps.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学病院
https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
◆参考情報2
・【岡山大学】「岡山大学最重点研究分野」を制定~地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学を実現するために~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001601.000072793.html
・【岡山大学】文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html
◆本件お問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(医学系)腫瘍微小環境学分野 教授 冨樫庸介
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山大学鹿田キャンパス 医歯薬学融合型教育研究棟 5階
TEL:
https://www.cc.okayama-u.ac.jp/tme/index.html
<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
岡山大学病院 新医療研究開発センター
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/
<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:
E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
※ ◎を@に置き換えて下さい
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
※ ◎を@に置き換えて下さい
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください