株式会社MCC(本社:大阪市北区、代表取締役:奥敦雄)は11月1日  に、国内では初めてとなる”印刷通販クチコミサイト「PrinG(プリング)http://www.print-good.jp/」”を正式にオープンしました。(10月にテスト期間としてβ版をリリース)印刷通販サイトのクチコミを広く集め、より多くの人に安心してご利用いただけることを目的としています。

【サービス概要】
「PrinG」は、印刷通販に特化したクチコミサイトです。PrinGでは実際に印刷通販を利用した人たちがクチコミを投稿する際、印刷通販サイトから送信されてくる管理用の「注文番号」を入力していただくことによってクチコミの信頼性を確保し、よりリアルな声を集めることができる仕組みです。

「印刷通販は一般の消費財の通販と異なり、手元に到着しなければ商品の品質が不明瞭であることが挙げられます。そのため、発注前に安心して依頼できる企業を見定めたうえで発注しなければなりません。PrinGを通じて初めてご利用になる方でも安心して注文ができるように市場の環境整備を目指しています」(代表取締役:奥)

【印刷通販とは】
従来のように印刷会社の営業担当者と打ち合わせを行い、印刷物を作り上げるものではなく、発注者が自分で印刷物のデータを作成し、インターネット経由で発注する代わりに、納期や価格が明確で費用が従来よりも大きく削減できるサービスです。ここ数年でサービスが拡大し、多くの発注者の手段として活用されています。

【参考:国内印刷業界の現状と見通し】
印刷業界は10年以上市場規模の縮小が続いており、2010年にはついに6兆円を切ることとなった。その衰退している業界の中で、唯一と言っていいほど急激に拡大している市場が、印刷物を通販として注文する「印刷通販」市場である。今後の市場展開には以下の3つが観点としてあげられる。

1,「利用ユーザーの拡大」
今までの印刷通販サービスは80%近くがデザイン会社・広告会社など、印刷業界と日常的に取引のある業界であったが、印刷通販サービスの認知拡大によって、一般民間企業からの直接発注が増加してきている。これらの発注は今後も増加すると考えられ市場規模の拡大につながると見ている。



2,「商材の拡大」
参入企業間における差別化の方法は主に「取り扱い商品」「販売価格」の2点である。そのため、チラシやパンフレットのような従来の印刷物だけでなく、ポケットティッシュやのぼりなど「印刷会社が生産できるもの」全てが将来的に通販で売買されるようになると考えられる。

3,「進む統廃合」
既に印刷通販市場には300社以上が参入しているが、2011年11月2日  、大日本印刷とアスクルが印刷通販業務にて提携を発表した。これによってさらに業界内での統廃合が進むと考えられる。その中でも発注経験者によるクチコミは発注先を判断する重要な要素になりえると考えている。



<概要>
サイト名:「PrinG(プリング)」
URL:http://www.print-good.jp/
サービス内容:クチコミサイト
サービス開始:2011年11月1日  
10月1日  (β版リリース)
<会社概要>
事業内容:
・印刷会社に対する経営コンサルティング
・ウェブサイトの企画、制作、運用
・イベントの企画、実施、運営
本社:大阪市北区菅原町11-11 大作AMビル2F
代表取締役:奥 敦雄
設立:2009年1月  


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