各種資格・国家試験の総合スクール株式会社東京リーガルマインド(代表者:反町 雄彦、本社:東京都千代田区、以下LEC)は、
4月24日(水)  に一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会とともに、無料セミナー 「人事データ利活用における個人情報保護~人的資本経営・生成AI時代の法的リスクとその対応~」を開催します。

■セミナー概要
これまでの人事部門は、管理業務が中心で、バックオフィスとしてのイメージが強い部門でした。しかし、時代の変化に伴い、人事部門に期待される役割も変化しています。2023年3月  の決算期より、対象企業は人的資本の情報開示が義務付けられました。現時点では人的資本の情報開示を義務付けられるのは一部の企業に限られますが、世界的規模ですすむ「人的資本経営」の流れをふまえ、自社の戦略人事をすすめていくことは、企業経営者、人事部門における重要な課題と言えます。
以前は、効率的に利益を上げることが難しいとみなされ、あまり意味のないものとされていた人的資本への投資も、企業の持続的な成長を実現するための、無形資産として重視する考え方が広まっており、今や人的資本は社会的課題の解決や成長と分配の改善につながる新しい資本主義の実現に欠かせない要素となっています。
こういった時代の変化やAI・DXなどといった技術革新に対応し、企業が個人情報を含む人事データを利活用するには、個人の権利を保護しつつ適切に情報を利用するなど、データリテラシーとコンプライアンス意識の双方をもって各種のリスクに対応しなければならないという課題もあります。このような課題に対する情報をご提供するため、個人情報保護と人事データ利活用の専門家・大島先生をお招きし、個人情報保護のポイントを中心に、人事データの分析・利活用やAIの利用における法的論点やガバナンス体制の構築等、攻めと守りの人材戦略の実現に向けてすべきことを講義いただきます。

セミナー終了後は、参加者同時での情報交換をしていただける交流会も実施。講師とのお話も交えながらコミュニケーションができるカジュアルな雰囲気のイベントですので、お気軽にご参加ください。

開催情報・参加方法
開催日時 : 2024年4月24日(水)   15:00~16:30
開催形式 : リアル会場セミナー+生配信ウェビナー(オンライン)  
※会場・オンラインどちらでもご参加いただけます。
リアル会場 : LEC中野本校 (東京都中野区中野4-11-10 アーバンネット中野ビル)
https://www.lec-jp.com/school/nakano/
ウェビナー利用システム:Zoom Video Webinars
※開催3日前までにウェビナーURLを登録メールアドレス宛にお送りします。
参加費用 : 無料(事前申込制、参加定員先着100名。)
参加申し込みページ : https://www.lec-jp.com/hrdata/event.html
※開催日時の3日前までにお申し込みをお願いします。

<プログラム>
15:00~16:30 セミナー (14:40開場)
 1.人的資本開示や生成AI時代の人事データの保護と利活用
 2.ますます厳しくなる? 個人情報保護ルールの動向
 3.個人情報保護の「基本」の重要性
 4.人事データ利活用事例を通して考えてみよう(ワーク)
 5.質疑応答
 6.人事データ保護士資格のご紹介
16:30~16:40 ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会のご紹介
16:40~17:30 交流会(リアル会場のみ)
 参加者様同士での情報交換や、講師との談話を自由にしていただけます。

※開場時刻までは会場にお入りいただくことができかねます。
※リアル会場参加の方は受付にてお名刺を頂戴します。
※参加者への営業活動は禁止とさせていただきます。

<受講対象者>
・人事データ利活用に関心のある経営者様・人事ご担当者様
・法務部門・システム部門・経営企画部門等で個人情報保護にかかわる方
・個人情報保護の現場における豊富な事例を知りたい方
・HRテクノロジー のベンダー様
・弁護士・社労士など、人事分野のコンプライアンスにかかわる士業従事者の方

<登壇講師>
大島 義則 (おおしま よしのり)
⻑谷川法律事務所弁護士(所属:第二東京弁護士会)
専修大学法科大学院教授
一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会アカデミックアドバイザー、専修大学法科大学院教授、慶應義塾大学大学院法務研究科講師(非常勤)、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティチュート客員所員、広島大学大学院人間社会科学研究科客員准教授(前期担当) 。元消費者庁総務課課⻑補佐(情報公開・個人情報保護・公益通報担当。2012年2月  〜2014年1月  )。
主な著書として、『消費者行政法』(編者・分担執筆。勁草書房、2016年)、第二東京弁護士会情報公開・個人情報保護委員会編『AI・ロボットの法律実務Q&A』(編集長・分担執筆。勁草書房、2019年)、『行政法解釈の技法』(分担執筆、弘文堂、2023年)、『人事データ保護法入門』(編著・分担執筆、勁草書房、2023年)等。
また司法試験受験生の間で話題の『憲法ガール』や『行政法ガール』等、法律学習の入門書も多数執筆。

<主催>
一般社団法人 ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会/LEC東京リーガルマインド

<セミナー開催にむけて>
わたしたちLECは、社会的使命として「AI 時代において倫理 ・知的創造を担う人財の育成と、人類の持続的な繁栄に貢献する経営管理者を養成すること」をその使命として掲げております。当社で開発する資格試験対策講座の提供により国や地域社会の立法・司法・行政にかかわる人材育成を行うとともに、単なる技術的スキルにとどまらず倫理的・道義的な視点をもってそれを活用することのできる経営管理者や専門職の養成、そしてその媒介となる士業従事者の育成に努めてまいりました。
LECはピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会の理念に共感し、2024年1月  より「人事データ保護士」の告知活動を行うための提携を開始しました。この提携を通じて、多くの法人や個人に向けて、HRテクノロジーの活用や人事データ保護に関する教育機会を提供することを目指しています。変革の時代に求められるリーガルマインド(法的思考)について、各種講座やセミナーを通じて情報発信を進めることで、人事領域における法的知識と実践的スキルを高めていきます。
法律専門家たる士業は、市民や民間企業と行政との間で円滑に法律が運用されるよう媒介となり、全体最適の実現の担い手として、ますます重要な役割を果たすことが期待されます。市民社会に貢献できる士業の育成や士業間のネットワークづくりへ、より積極的に関わることで「法律文化の創造企業」というパーパスを達成します。

【ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会について】
会社名 :一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 
代表者 :長瀬 昭彦
創業 :2018年
事業内容 :一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会は、人と組織を活かすピープルアナリティクスとHRテクノロジーを「産・学・官」で健全に普及・推進する団体です。
ピープルアナリティクス実践のための学術的な研究蓄積・分析・AI技術・データ取得・管理基盤などのHRテクノロジーは日々進化を遂げ、人事や経営の在り方、働き方や生活に大きな影響を与えようとしています。適切なピープルアナリティクスとHRテクノロジーの活用は、働く人々のパフォーマンスやウェルビーイング、また企業の持続可能な成長に貢献すると確信します。
多様なデータの取り扱いや進歩が目まぐるしい技術の活用について、個人と組織の両者が納得できる取り決めを策定し、どのようにリスクを管理し、いかにデータ資産を活用するか、広く世の中に提示したく、そのために、経営、人事、分析、技術、法律、倫理などの専門家たちが議論を深め、人事データを有効に活用して個人と組織の未来に貢献したいと考えています。
URL : https://peopleanalytics.or.jp/

【LEC(株式会社東京リーガルマインド)について】
会社名 :株式会社東京リーガルマインド 
代表者 :反町雄彦
創業 :1979年
事業内容 :各種国家資格、公務員受験対策スクールの運営、企業向け資格・ビジネススキル研修の受託提供、公共団体向け職員研修・中小企業支援・求職者支援事業などの受託提供・大学向け学内講座の受託提供、専門職大学院「LEC会計大学院」の設置・運営
URL :https://www.lec-jp.com/

このプレスリリースを 
PDFでダウンロードする or QRコード印刷する


👤 発行者について

(株)東京リーガルマインド

前へ | 次へ
🗾 東京都