2024/02/21 14:49
その他
2024年2月21日(水)
「確定申告業務の実態」調査サマリー
◆確定申告期の働き方は…
・「78.5%」が業務量「増える」
・「5人に1人」が「残業45時間超え」
・残業時間の増加は、税理士/会計事務所スタッフが顕著
・「4割」が「属人化に課題」と回答
・半数が「証憑回収」で工夫
調査結果の詳細
『「確定申告業務」に携わる人の働き方実態調査【2024年】』
https://www.manegy.com/news/detail/8580
調査結果
①【確定申告期に「78.5%」が業務量「増える」】
確定申告期と通常期の業務量の差についての調査では、78.5%が「増える」ことが明らかに。
特に一般企業に勤める経理は、増えると感じている人が9割の86%を占めることがわかりました。
②【確定申告期は「5人に1人」が「残業45時間超え」】
さらに、確定申告期と通常期での「残業時間」の差に関しても調査を実施。確定申告期に、労働基準法で定められている残業上限時間の「45時間以上」の残業を行っている人は、「5人に1人」の割合を占め、通常期の11%から7ポイント増える結果となりました。
また残業時間は、一般企業の経理よりも、士業事務所に所属する税理士・会計事務所スタッフの方が増える傾向が明らかに。45時間以上の残業となる割合は、通常期の3.8%から、確定申告期の27.3%に、23.5ポイントも増加することがわかりました。
③【確定申告業務の課題「4割」が「属人化」と回答】
確定申告業務で感じている課題に関する調査では、「入力作業の属人化(41.0%)」が最も多く選ばれ、ついで「証憑回収に多くの時間がかかる(39.3%)」が続きました。
④【業務効率化のため、およそ半数が「証憑回収」で工夫】
確定申告業務において工夫していることに関する調査では、「証憑回収を確定申告期以外にも行う」が47.5%で約半数を占める結果に。ついで「会計ソフトとデータ連携し、自動で仕訳している」が39.3%で続きました。
「4割」が「属人化」に課題を感じている中で、確定申告業務でもDXへの対応が進んでいることが明らかになりました。
⑤【確定申告期間が通年より1日増える「うるう年」への反応は】
最後に、今年2024年はうるう年で、2月の日数が1日増えることに関する反応も調査を行った結果、ポジティブに捉えている方の回答が多く見受けられました。
▼確定申告業務に携わる人の反応(一部抜粋)
・うれしい(税理士)
・1日でも余裕になるので嬉しい(一般企業・経理)
・多少は作業時間が分散されるが影響は大きくない(会計事務所スタッフ)
・余裕なのか1日余分に働かせられるのか(税理士)
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.manegy.com/news/detail/8580
調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の経理部門・士業・士業事務所スタッフ
調査テーマ:「確定申告業務」に携わる人の働き方実態調査
有効回答数:44名
調査実施日:2024年1月24日 ~2月6日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.manegy.com/news/detail/8580)」と明記をお願いいたします。
MS-Japan(エムエスジャパン)
https://www.jmsc.co.jp/
創業より30年以上に渡り、経理・財務・人事・総務・法務・経営企画といった「経営管理部門」と、弁護士・公認会計士・税理士などの「士業」に特化し、人材紹介事業・メディア事業を行っています。
「人」と「情報」のマッチングをキーワードに、個人、企業、または社会の方々が当社と関わる中で、困っていること、悩んでいることを解決できる「心のサービス」をご提供しています。
総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」
https://ms-japan.jp/
管理部門と士業に特化した、業界最大級の求人数を誇る転職サービス。「人材紹介」「求人検索」「スカウトサービス」の3サービスを展開。
特に人材紹介では、経営管理領域で圧倒的なシェアを誇っており、創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、ご希望のキャリアや条件に応じて転職のプロがサポートいたします。
X(旧Twitter)にて転職・キャリアに関する有益な情報も発信中。(https://twitter.com/MSJapan7373)
ビジネスメディア「Manegy(マネジー)」
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企業の経営管理領域と士業領域に特化したビジネスメディアです。
同領域に特化した人材紹介サービスで培ったノウハウを持ち管理部門と士業を知り尽くしたMS-Japanが運営する同メディアでは日々業務に役立つ情報やコンテンツを更新しています。
「確定申告業務の実態」調査サマリー
◆確定申告期の働き方は…
・「78.5%」が業務量「増える」
・「5人に1人」が「残業45時間超え」
・残業時間の増加は、税理士/会計事務所スタッフが顕著
・「4割」が「属人化に課題」と回答
・半数が「証憑回収」で工夫
調査結果の詳細
『「確定申告業務」に携わる人の働き方実態調査【2024年】』
https://www.manegy.com/news/detail/8580
調査結果
①【確定申告期に「78.5%」が業務量「増える」】
確定申告期と通常期の業務量の差についての調査では、78.5%が「増える」ことが明らかに。
特に一般企業に勤める経理は、増えると感じている人が9割の86%を占めることがわかりました。
②【確定申告期は「5人に1人」が「残業45時間超え」】
さらに、確定申告期と通常期での「残業時間」の差に関しても調査を実施。確定申告期に、労働基準法で定められている残業上限時間の「45時間以上」の残業を行っている人は、「5人に1人」の割合を占め、通常期の11%から7ポイント増える結果となりました。
また残業時間は、一般企業の経理よりも、士業事務所に所属する税理士・会計事務所スタッフの方が増える傾向が明らかに。45時間以上の残業となる割合は、通常期の3.8%から、確定申告期の27.3%に、23.5ポイントも増加することがわかりました。
③【確定申告業務の課題「4割」が「属人化」と回答】
確定申告業務で感じている課題に関する調査では、「入力作業の属人化(41.0%)」が最も多く選ばれ、ついで「証憑回収に多くの時間がかかる(39.3%)」が続きました。
④【業務効率化のため、およそ半数が「証憑回収」で工夫】
確定申告業務において工夫していることに関する調査では、「証憑回収を確定申告期以外にも行う」が47.5%で約半数を占める結果に。ついで「会計ソフトとデータ連携し、自動で仕訳している」が39.3%で続きました。
「4割」が「属人化」に課題を感じている中で、確定申告業務でもDXへの対応が進んでいることが明らかになりました。
⑤【確定申告期間が通年より1日増える「うるう年」への反応は】
最後に、今年2024年はうるう年で、2月の日数が1日増えることに関する反応も調査を行った結果、ポジティブに捉えている方の回答が多く見受けられました。
▼確定申告業務に携わる人の反応(一部抜粋)
・うれしい(税理士)
・1日でも余裕になるので嬉しい(一般企業・経理)
・多少は作業時間が分散されるが影響は大きくない(会計事務所スタッフ)
・余裕なのか1日余分に働かせられるのか(税理士)
本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.manegy.com/news/detail/8580
調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の経理部門・士業・士業事務所スタッフ
調査テーマ:「確定申告業務」に携わる人の働き方実態調査
有効回答数:44名
調査実施日:2024年1月24日 ~2月6日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
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特に人材紹介では、経営管理領域で圧倒的なシェアを誇っており、創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、ご希望のキャリアや条件に応じて転職のプロがサポートいたします。
X(旧Twitter)にて転職・キャリアに関する有益な情報も発信中。(https://twitter.com/MSJapan7373)
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