2023/12/13 14:51
政府・自治体
大阪府枚方市は12月~来年1月にかけ、「だから、枚方」をキャッチフレーズに市外在住の子育て世帯をターゲットに集中的なプロモーションを行う。市内在住の子育て世帯が多くの自治体から枚方市を選んだ理由にフォーカスし、「〇〇だから、枚方」と住民目線で枚方市の暮らしやすさをアピールする。12月11日 ~17日には京阪電車の各駅にポスターを掲示するほか、電車内の中吊り広告や京阪京橋駅改札前のデジタルサイネージでも展開する。また、ウェブ広告も11月14日 から実施しており、北河内や大阪市に住む20代~40代を対象にYahoo!ニュースなどに15秒程度の動画広告が掲載される。一般的に物件を探す人が多くなる1月を見据えて効果的にPRし、定住促進につなげることが狙い。
★枚方市の人口は10月末現在39万4819人で大阪府内5番目、近畿で10番目。平成25年から令和4年の10年間、20歳~44歳の夫婦世帯の転入が転出を上回っているほか、令和4年の0歳~14歳の転入超過人数は大阪府内で1位になっているなど、子育て世代に選ばれるまち。しかし、全体で見れば出生数が死亡数を下回る自然減の影響もあり、平成21年をピークに減少傾向が続いている。
★キャッチフレーズの「だから、枚方」は、枚方に住む子育て世帯や、子育てを経験した家庭が思う枚方の暮らしやすさや好きなところ、移住の際に他市と比較してなぜ枚方を選んだのかという理由こそが市の本当の強みであるはずという考えから生まれた。ポスターやウェブサイトに起用しているのは全て市民で、まちの活動に協力する「ひらかたプロデューサーズ」メンバーやイベントに訪れた市民などにインタビューし、枚方の暮らしやすさを確認してPR内容を作りこんだ。
★京阪本線の準急が止まる規模以上の16駅にポスターを掲示し、京阪電車内に中吊り広告を掲出するほか、京阪京橋駅の改札前にあるデジタルサイネージでも映像を放映する。ウェブ上では、北河内や大阪市に住む20代~40代を対象にYahoo!Japanトップページなどに15秒の動画広告が掲載される。各広告からは市PRサイト「だから、枚方」特設ページに誘導している。
★枚方市PRサイトの「だから、枚方」ページでは、市の子育て施策や住環境などを紹介しているほか、実際に子育てしている世帯が「~だから、枚方を選びました」と話すインタビューも掲載している。12月8日からは「市民のだから」と題し、「イベントが多い」「自然が多い」「子育て支援が手厚い」など、市民たちが枚方で暮らす理由を集めたページも公開する。
★枚方市の担当者は「行政が思う魅力よりも、長く暮らす市民や転入してきた市民が感じている魅力の方がリアル。市民にインタビューすると、都会過ぎず住みやすい、特急が止まる、公園や遊ぶところがいっぱいなど、それぞれにとって、だから、枚方が良いといった理由があり、誰にとってもちょうど良い暮らしができるまちの魅力をうまく伝えたい」と話す。
★「だから、枚方」のプロモーションは、市と連携協定を締結する独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)や公益財団法人全日本不動産協会大阪府本部大阪東支部、一般社団法人大阪府宅地建物業取引業協会京阪河内支部に協力を依頼しており、公民連携して枚方への転入を検討する人へまちの魅力を届けている。
2023年12月11日(月)
★枚方市の人口は10月末現在39万4819人で大阪府内5番目、近畿で10番目。平成25年から令和4年の10年間、20歳~44歳の夫婦世帯の転入が転出を上回っているほか、令和4年の0歳~14歳の転入超過人数は大阪府内で1位になっているなど、子育て世代に選ばれるまち。しかし、全体で見れば出生数が死亡数を下回る自然減の影響もあり、平成21年をピークに減少傾向が続いている。
★キャッチフレーズの「だから、枚方」は、枚方に住む子育て世帯や、子育てを経験した家庭が思う枚方の暮らしやすさや好きなところ、移住の際に他市と比較してなぜ枚方を選んだのかという理由こそが市の本当の強みであるはずという考えから生まれた。ポスターやウェブサイトに起用しているのは全て市民で、まちの活動に協力する「ひらかたプロデューサーズ」メンバーやイベントに訪れた市民などにインタビューし、枚方の暮らしやすさを確認してPR内容を作りこんだ。
★京阪本線の準急が止まる規模以上の16駅にポスターを掲示し、京阪電車内に中吊り広告を掲出するほか、京阪京橋駅の改札前にあるデジタルサイネージでも映像を放映する。ウェブ上では、北河内や大阪市に住む20代~40代を対象にYahoo!Japanトップページなどに15秒の動画広告が掲載される。各広告からは市PRサイト「だから、枚方」特設ページに誘導している。
★枚方市PRサイトの「だから、枚方」ページでは、市の子育て施策や住環境などを紹介しているほか、実際に子育てしている世帯が「~だから、枚方を選びました」と話すインタビューも掲載している。12月8日からは「市民のだから」と題し、「イベントが多い」「自然が多い」「子育て支援が手厚い」など、市民たちが枚方で暮らす理由を集めたページも公開する。
★枚方市の担当者は「行政が思う魅力よりも、長く暮らす市民や転入してきた市民が感じている魅力の方がリアル。市民にインタビューすると、都会過ぎず住みやすい、特急が止まる、公園や遊ぶところがいっぱいなど、それぞれにとって、だから、枚方が良いといった理由があり、誰にとってもちょうど良い暮らしができるまちの魅力をうまく伝えたい」と話す。
★「だから、枚方」のプロモーションは、市と連携協定を締結する独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)や公益財団法人全日本不動産協会大阪府本部大阪東支部、一般社団法人大阪府宅地建物業取引業協会京阪河内支部に協力を依頼しており、公民連携して枚方への転入を検討する人へまちの魅力を届けている。
2023年12月11日(月)