これは最愛の人にもう一度逢うため、時を超えて旅をする男の物語り。

作家 杉山 実の小説『時を飛ぶ』、
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■あらすじ

コロナ禍の2022年――。
七十歳の蓬莱恭一は家族に看取られることなく、ひとりで最期を迎えようとしていた。
胸に棘のように刺さった「心残り」を胸に抱いたまま、薄れゆく意識。

次の刹那、恭一は遠い昔に見たことのある病室で意識を取り戻す。
それはかって中学生の頃、組み立て体操の練習中の事故で搬送された病室だった。
混乱する恭一のもとに現れる今では思い出の中でしか会えない懐かしい顔、顔、顔。

時は1963年 秋。

2022年の未来の記憶をもって目を覚ました恭一は、最後の「心残り」を晴らすべく自分の人生を辿る旅を始める。

最愛の妻 万里子。彼女ともう一度、巡り会うために。


■書籍情報

『時を飛ぶ』

著者:杉山 実
本体:1,400円+税10%
ISBN:978-4911008171
発行日:2023年8月26日(土)  


■著者情報

杉山 実(すぎやま みのる)

兵庫県在住。

著作:
朝霧(2015年)
今耳に風が囁く(2015年)
縁結(2015年)
瞬きの偶然(2016年)
舞い降りた夢(2016年)
幻栄(2016年)
居酒屋の親父(2016年)
神々の悪戯(2016年)
紫陽花(2017年)
偶然の誘い(2018年)
汚された宝石(2019年)
夜の蛾(2020年)
遠い記憶(2020年)
春霞(2020年)
春の滴(2020年)
コロナ感染殺人事件(2021年)
天空の城殺人事件(2022年)
甘い城(2022)

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