2023/08/14 01:31
医薬品/化粧品
〜誰一人取り残さないがん対策を推進するために〜
<発表のポイント>
・文部科学省が公募していた令和5年度「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン」に、岡山大学を主幹校として中国・四国地方9県の11大学が連携した中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアムのプロジェクト「地域をつなぐ未来世代のがん専門医療人養成」が採択されました。
・「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン」事業(以下「がんプロ」)は、2023年3月 に閣議決定された「第4期がん対策推進基本計画」の人材育成強化の施策であり、がん専門医療人材を養成する拠点を大学間連携により形成することを目的としています。
・全国で11拠点が採択されており、「第4期がん対策推進基本計画」が目標としている「がん予防」、「がん医療」および「がんとの共生」を推進できるがん専門医療人材を育成して行きます。
・中国・四国地方9県全域にわたる11大学が連携することで、多くの山間地や離島など過疎化が進む地域へのがん専門医療人の配置を目指したがん医療の均てん化が期待できます。
◆概 要
がんは1981年以降、わが国の死因第一位の疾患であり、生涯のうちに約2人に1人が罹患すると推計されています。がんは国民の生命および健康を脅かす国民病であり、国が定めた第4期がん対策推進基本計画では、「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す」として、「がん予防」、「がん医療」および「がんとの共生」の推進が目標とされています。
がん対策推進基本計画の発出と歩調を合わせてきた本事業は、がん専門医療人の養成を目的に平成19年に第1期がスタートし、平成24年に第2期、平成29年に第3期と続き、今回は第4期となります。連携大学で形成する「中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム」も、第1期の8大学から、第2期では10大学、そして今回第4期は新たに鳥取大学、島根大学を加えて11大学と進化してきています。そして、岡山大学は第1期から継続して主幹校を務めており、連携大学が増えるとともに、その企画や運営における役割はますます重要となってきています。
今回の「地域をつなぐ未来世代のがん専門医療人養成」では、
1)がん医療の現場で顕在化している課題に対応する人材養成
2)がん予防の推進を行う人材養成
3)新たな治療法を開発できる人材の養成
を重要なテーマとして掲げており、それぞれの分野でがん医療の現場を支える多職種の人材教育や指導者育成を目指していきます。
急速な高齢化社会の進展により、がん医療を取り巻く状況は大きく変容してきておりますが、その時代のニーズを迅速に見極め、連携大学と協働しながらフレキシブルに対応していくことで、中国・四国地方のがん医療の発展に貢献していけたらと考えています。今後も地域中核・特色ある研究大学である岡山大学にご期待ください。
本情報は、2023年7月28日 の岡山大学定例記者会見で公開されました。
◆参 考
・中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム
http://www.chushiganpro.ccsv.okayama-u.ac.jp/index.html
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
https://www.mdps.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学病院
https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
◆本件お問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(医) 消化器外科学分野 教授 藤原俊義(事業責任者)
岡山大学病院 腫瘍センター 准教授 香川俊輔(事務局長)
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 学務課長 成本浩二(事務担当者)
〒700-8525 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号 岡山大学鹿田キャンパス
TEL:
FAX:
http://www.chushiganpro.ccsv.okayama-u.ac.jp/index.html
<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
岡山大学病院 新医療研究開発センター
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/
<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:
E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):
岡山大学Image Movie (YouTube):
「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2023年8月 期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001559.000072793.html
国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学である岡山大学にご期待ください
<発表のポイント>
・文部科学省が公募していた令和5年度「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン」に、岡山大学を主幹校として中国・四国地方9県の11大学が連携した中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアムのプロジェクト「地域をつなぐ未来世代のがん専門医療人養成」が採択されました。
・「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン」事業(以下「がんプロ」)は、2023年3月 に閣議決定された「第4期がん対策推進基本計画」の人材育成強化の施策であり、がん専門医療人材を養成する拠点を大学間連携により形成することを目的としています。
・全国で11拠点が採択されており、「第4期がん対策推進基本計画」が目標としている「がん予防」、「がん医療」および「がんとの共生」を推進できるがん専門医療人材を育成して行きます。
・中国・四国地方9県全域にわたる11大学が連携することで、多くの山間地や離島など過疎化が進む地域へのがん専門医療人の配置を目指したがん医療の均てん化が期待できます。
◆概 要
がんは1981年以降、わが国の死因第一位の疾患であり、生涯のうちに約2人に1人が罹患すると推計されています。がんは国民の生命および健康を脅かす国民病であり、国が定めた第4期がん対策推進基本計画では、「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す」として、「がん予防」、「がん医療」および「がんとの共生」の推進が目標とされています。
がん対策推進基本計画の発出と歩調を合わせてきた本事業は、がん専門医療人の養成を目的に平成19年に第1期がスタートし、平成24年に第2期、平成29年に第3期と続き、今回は第4期となります。連携大学で形成する「中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム」も、第1期の8大学から、第2期では10大学、そして今回第4期は新たに鳥取大学、島根大学を加えて11大学と進化してきています。そして、岡山大学は第1期から継続して主幹校を務めており、連携大学が増えるとともに、その企画や運営における役割はますます重要となってきています。
今回の「地域をつなぐ未来世代のがん専門医療人養成」では、
1)がん医療の現場で顕在化している課題に対応する人材養成
2)がん予防の推進を行う人材養成
3)新たな治療法を開発できる人材の養成
を重要なテーマとして掲げており、それぞれの分野でがん医療の現場を支える多職種の人材教育や指導者育成を目指していきます。
急速な高齢化社会の進展により、がん医療を取り巻く状況は大きく変容してきておりますが、その時代のニーズを迅速に見極め、連携大学と協働しながらフレキシブルに対応していくことで、中国・四国地方のがん医療の発展に貢献していけたらと考えています。今後も地域中核・特色ある研究大学である岡山大学にご期待ください。
本情報は、2023年7月28日 の岡山大学定例記者会見で公開されました。
◆参 考
・中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム
http://www.chushiganpro.ccsv.okayama-u.ac.jp/index.html
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
https://www.mdps.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学病院
https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
◆本件お問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(医) 消化器外科学分野 教授 藤原俊義(事業責任者)
岡山大学病院 腫瘍センター 准教授 香川俊輔(事務局長)
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 学務課長 成本浩二(事務担当者)
〒700-8525 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号 岡山大学鹿田キャンパス
TEL:
FAX:
http://www.chushiganpro.ccsv.okayama-u.ac.jp/index.html
<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
岡山大学病院 新医療研究開発センター
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/
<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:
E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):
岡山大学Image Movie (YouTube):
「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2023年8月 期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001559.000072793.html
国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学である岡山大学にご期待ください