2007年設立の、日本に住んでいる外国人女性を支援する団体「外国人女性の会パルヨン」(以下、パルヨン、代表理事 ハッカライネン・ニーナ)は、「ウクライナからの避難民に対する母語での心理的支援プロジェクト」のクラウドファンディングを2023年4月9日(日)  午前8時から5月末まで行います。

 2022年7月  より開始した、パルヨンのウクライナ避難民への心理的支援は、日本在住のウクライナからの避難者に対する、母語(ウクライナ語、ロシア語)でのオンライン無料心理カウンセリングで、ウクライナ出身の花村カテリーナさん(関西看護医療大学助教)、ジュラヴェール・オルハさん(2022年3月  に日本へ避難)、ジェフチェアレンコ・ユーゲニアさん(同4月に日本へ避難)の心理士3名が対応しています。
 事業開始から2023年3月  末までのカウンセリングは、相談者57名に対し、合計480回に及びました。
 パルヨンの心理的支援は、2022年度に赤い羽根中央共同募金会の外国にルーツがある人々への支援活動応援助成「ウクライナから避難している人を支援する追加緊急助成」、2023年2~3月に日本財団の助成で事業を拡充して運営してきましたが、予想を大幅に上回る利用となったため、クラウドファンディングで支援を募り、事業継続を目指します。

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👤 発行者について

外国人女性の会パルヨン

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