2023/02/27 11:32
その他
企業コンサルティングやビジネス研修、研修アウトソーシングを行う株式会社コミットメンツ(本社:東京都千代田区、代表取締役:羽方 康)は、2023年2月 、企業内部から自律的にコンサルティングができる人材を育てるワークショップを提供開始します。日々の問題解決やトレンド、社会的要請への応答にとどまらず、中長期にわたる戦略的経営をもリードできる存在を企業内に育てることで、成長し続ける会社づくりに貢献します。
■DXが進まない理由
当社では、企業の経営課題にあわせてコンサルティングや各種研修を行っています。近年DXに関するご相談が急増しており、以下のような共通の課題を有しています。
・DXを進めたいが、どこから手をつければよいのかわからない
・DXの計画を立てたのに、予定通りに進まず困っている
・社内の理解が得られず、DX担当者が一人で苦戦を強いられている
・なんとなくDXが必要だということはわかっているつもりだが、重い腰が上がらない
・日常業務に追われており、後回しにしていたが、競合他社に出し抜かれて焦っている
私たちは、こうした課題は「DX」が目的化していることに起因するのではないか、と考えています。
DXはあくまでひとつの手段であり、本来の目的は「新たな顧客価値提供」や「業務プロセスの変革」です。
そのためには、DXを語る前に問題解決プロセスに沿って思考することが重要です。
■DXと経営への影響と人材不足
DXの必要性については社会的な理解が進んできており、DXに取り組む企業も年々増えています。情報処理推進機構の「DX白書2023」によれば、2022年度調査における「日本でDXに取り組んでいる企業の割合」は69.3%と、2021年度の55.8%から大幅に増加しています。
(参考:独立行政法人情報処理推進機構 社会基盤センター「DX白書2023」 https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/dx-2023.html)
DX推進の社会的な風潮もありますが、実際にDXは経営に良い影響をもたらします。
情報通信白書によれば、DX進展度の高い企業ほど、売上高が増加する傾向があることがわかっています。
(参考:総務省「情報通信白書令和3年版」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/r03.html)
DXとは、単に業務を効率化することではなく、IT技術の利活用や業務スタイル・データの取り扱いの転換を通じて新たな価値を生み出すことを指します。DXにより新たな価値を創造し、商品・サービスの刷新や顧客満足の向上に成功することは、経営にポジティブな影響を与えます。
一方、前掲の情報通信白書では、DX推進のためにITの技術職の人材だけでなく、「DXの主導者」「新たなビジネスの企画・立案者」も大きく不足することが示唆されています。
DXの主導者や新たなビジネスの企画・立案者とは、単にDXを推進する人材ということではありません。組織を俯瞰でき、その時々の課題解決と実行ができる、コンサルタントのような人材のことだと私たちは考えています。
そこで当社では、企業内において前例に縛られず変革を推し進められる人材を「社内コンサルタント」と呼び、2023年2月22日 より社内コンサルタントを育成するワークショップの提供を開始するはこびとなりました。
■社内コンサルタント育成ワークショップのポイント
社内コンサルタント育成ワークショップは、研修事業開始から10年超、累計研修件数1,000件以上となる当社の研修・人材育成ノウハウが詰まったプログラムです。
特に社内コンサルタント育成について大きなポイントは以下の3点です。
1. プロのコンサルタントによる指導、1 on 1面談が受けられる
2. ロジカルシンキングや問題解決のスキルだけでなく、コンサルティングに必要なマインドが身につく
3. 実際のケースでの取り組みを通じ、反復しながら実践的に学べる
1. プロのコンサルタントによる指導、1 on 1面談が受けられる
本ワークショップの担当となるのは、30年以上プロのコンサルタントとして活躍してきた講師です。テキストや動画コンテンツの活用だけでなく、1 on 1の面談でコンサルティング実務に関するフィードバックが得られます。
これまで実施した研修においても、講師自身の経験に基づくアドバイスは「実務に活かせる学び」「似たような場面で困りごとがあり参考になった」と好評です。
2. ロジカルシンキングや問題解決のスキルだけでなく、コンサルティングに必要なマインドが身につく
一般にコンサルティングスキルとして想起される「ロジカルシンキング」「問題解決能力」「プレゼンテーションスキル」の習得だけでは、社内コンサルタントとして活躍するには不十分な面があります。
ゴール志向で考え、周囲を効果的に巻き込み、逆境を乗り越え変革を達成する力(コンサルティングマインド)こそ、最も重要な要素です。
インプットとアウトプットを組み合わせた学習で、コンサルタントが身につけるべき総合力を養います。
3. 実際のケースでの取り組みを通じ、反復しながら実践的に学べる
企業ごとに風土や取り組む内容、体制が異なるため、座学やロールプレイだけではなく、実際の場面で試すことが重要です。
本ワークショップでは、参加者の実際の活動現場で取り組む課題を設定し、実践により学びを深めます。テキストでは想定されていない課題を経験することで、社内における真の戦力になることを目指します。
■ワークショップ担当について
本ワークショップはベテランのコンサルタントが担当します。
【担当者プロフィール】
羽方 康(株式会社コミットメンツ 代表取締役)
慶應義塾大学 法学部法律学科 卒業。
外資系コンサルティングファーム出身・経験年数30年を超える現役コンサルタント。
地方自治体・リース会社・光学機器メーカー等複数の基幹業務改革プロジェクト、DX推進を経験。
インターネット黎明期において大手企業のEC構築のビジネスコンサルティングも手がける。
200名規模のテクニカルコールセンタのプロジェクト統括、ITトレーニングビジネスの事業企画・構築、E-Learningビジネス立ち上げ等を指揮。
会社運営における財務・人事等バックオフィス業務にも携わる。
株式会社コミットメンツでは累計1,000件以上のビジネス研修を実施し、企業の人材育成に参画している。
■本ワークショップに関するお問い合わせ先
本ワークショップでは、企業ごとに異なる課題をお聞きして研修プログラムを組み立てています。
まずはお気軽にホームページよりお問い合わせください。
https://commitments.co.jp/contact/
【株式会社コミットメンツ】
〒100-0011
東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 飯野ビルディング9階 クロスオフィス日比谷
https://commitments.co.jp/
TEL:
MAIL:
担当:羽方
■DXが進まない理由
当社では、企業の経営課題にあわせてコンサルティングや各種研修を行っています。近年DXに関するご相談が急増しており、以下のような共通の課題を有しています。
・DXを進めたいが、どこから手をつければよいのかわからない
・DXの計画を立てたのに、予定通りに進まず困っている
・社内の理解が得られず、DX担当者が一人で苦戦を強いられている
・なんとなくDXが必要だということはわかっているつもりだが、重い腰が上がらない
・日常業務に追われており、後回しにしていたが、競合他社に出し抜かれて焦っている
私たちは、こうした課題は「DX」が目的化していることに起因するのではないか、と考えています。
DXはあくまでひとつの手段であり、本来の目的は「新たな顧客価値提供」や「業務プロセスの変革」です。
そのためには、DXを語る前に問題解決プロセスに沿って思考することが重要です。
■DXと経営への影響と人材不足
DXの必要性については社会的な理解が進んできており、DXに取り組む企業も年々増えています。情報処理推進機構の「DX白書2023」によれば、2022年度調査における「日本でDXに取り組んでいる企業の割合」は69.3%と、2021年度の55.8%から大幅に増加しています。
(参考:独立行政法人情報処理推進機構 社会基盤センター「DX白書2023」 https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/dx-2023.html)
DX推進の社会的な風潮もありますが、実際にDXは経営に良い影響をもたらします。
情報通信白書によれば、DX進展度の高い企業ほど、売上高が増加する傾向があることがわかっています。
(参考:総務省「情報通信白書令和3年版」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/r03.html)
DXとは、単に業務を効率化することではなく、IT技術の利活用や業務スタイル・データの取り扱いの転換を通じて新たな価値を生み出すことを指します。DXにより新たな価値を創造し、商品・サービスの刷新や顧客満足の向上に成功することは、経営にポジティブな影響を与えます。
一方、前掲の情報通信白書では、DX推進のためにITの技術職の人材だけでなく、「DXの主導者」「新たなビジネスの企画・立案者」も大きく不足することが示唆されています。
DXの主導者や新たなビジネスの企画・立案者とは、単にDXを推進する人材ということではありません。組織を俯瞰でき、その時々の課題解決と実行ができる、コンサルタントのような人材のことだと私たちは考えています。
そこで当社では、企業内において前例に縛られず変革を推し進められる人材を「社内コンサルタント」と呼び、2023年2月22日 より社内コンサルタントを育成するワークショップの提供を開始するはこびとなりました。
■社内コンサルタント育成ワークショップのポイント
社内コンサルタント育成ワークショップは、研修事業開始から10年超、累計研修件数1,000件以上となる当社の研修・人材育成ノウハウが詰まったプログラムです。
特に社内コンサルタント育成について大きなポイントは以下の3点です。
1. プロのコンサルタントによる指導、1 on 1面談が受けられる
2. ロジカルシンキングや問題解決のスキルだけでなく、コンサルティングに必要なマインドが身につく
3. 実際のケースでの取り組みを通じ、反復しながら実践的に学べる
1. プロのコンサルタントによる指導、1 on 1面談が受けられる
本ワークショップの担当となるのは、30年以上プロのコンサルタントとして活躍してきた講師です。テキストや動画コンテンツの活用だけでなく、1 on 1の面談でコンサルティング実務に関するフィードバックが得られます。
これまで実施した研修においても、講師自身の経験に基づくアドバイスは「実務に活かせる学び」「似たような場面で困りごとがあり参考になった」と好評です。
2. ロジカルシンキングや問題解決のスキルだけでなく、コンサルティングに必要なマインドが身につく
一般にコンサルティングスキルとして想起される「ロジカルシンキング」「問題解決能力」「プレゼンテーションスキル」の習得だけでは、社内コンサルタントとして活躍するには不十分な面があります。
ゴール志向で考え、周囲を効果的に巻き込み、逆境を乗り越え変革を達成する力(コンサルティングマインド)こそ、最も重要な要素です。
インプットとアウトプットを組み合わせた学習で、コンサルタントが身につけるべき総合力を養います。
3. 実際のケースでの取り組みを通じ、反復しながら実践的に学べる
企業ごとに風土や取り組む内容、体制が異なるため、座学やロールプレイだけではなく、実際の場面で試すことが重要です。
本ワークショップでは、参加者の実際の活動現場で取り組む課題を設定し、実践により学びを深めます。テキストでは想定されていない課題を経験することで、社内における真の戦力になることを目指します。
■ワークショップ担当について
本ワークショップはベテランのコンサルタントが担当します。
【担当者プロフィール】
羽方 康(株式会社コミットメンツ 代表取締役)
慶應義塾大学 法学部法律学科 卒業。
外資系コンサルティングファーム出身・経験年数30年を超える現役コンサルタント。
地方自治体・リース会社・光学機器メーカー等複数の基幹業務改革プロジェクト、DX推進を経験。
インターネット黎明期において大手企業のEC構築のビジネスコンサルティングも手がける。
200名規模のテクニカルコールセンタのプロジェクト統括、ITトレーニングビジネスの事業企画・構築、E-Learningビジネス立ち上げ等を指揮。
会社運営における財務・人事等バックオフィス業務にも携わる。
株式会社コミットメンツでは累計1,000件以上のビジネス研修を実施し、企業の人材育成に参画している。
■本ワークショップに関するお問い合わせ先
本ワークショップでは、企業ごとに異なる課題をお聞きして研修プログラムを組み立てています。
まずはお気軽にホームページよりお問い合わせください。
https://commitments.co.jp/contact/
【株式会社コミットメンツ】
〒100-0011
東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 飯野ビルディング9階 クロスオフィス日比谷
https://commitments.co.jp/
TEL:
MAIL:
担当:羽方