老舗の味を守るべく　笹屋伊織「長福寺餅」約50年ぶりに復刻

コロナ危機も落ち着く様子を見せはじめ、長い歴史を持つ京都にもようやく人々の声が戻って参りました。そのような中、京都で307 年の歴史をもつ老舗京菓匠「笹屋伊織」は、代々伝わる銘菓「長福寺餅」を復刻販売いたします。

時代の変化に伴い、長らく製造を中止していた和菓子でしたが、昔からご贔屓にして下さるお客様の待ち望む声にお応えし、約50 年ぶりに販売、かつ初めて全国販売いたします。

【長福寺について】

■発売開始日：2023 年3 月4 日（土）
■価格：5 個入1,620 円（税込）

菓銘は「長履景福（ながくけいふくをふむ）」という言葉に由来し、食べる人、贈る人のこの先の末長い幸福を願う和菓子です。
大納言小豆でつくった粒あんが、もっちりと柔らかい餅で包まれており、老舗和菓子屋の職人の手によってひとつひとつ作られます。笹屋伊織の代表銘菓「どら焼」に肩を並べる人気銘菓であったと伝
えられています。

【笹屋伊織について】

創業1716 年。創業時より京都御所や神社仏閣、茶道の家
元の御用を勤めてきた老舗京菓子店。現在の当主は10 代目。
古来より大切にされてきた日本人の心や美意識を菓子に込
め、培われた伝統と技術を守りながらも、時代に即した試み
を行っている。