◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)大学院教育学研究科教職実践専攻2年の徳田旭昭さんが若手作曲家の登竜門ともいわれるコンクール「第39回現音作曲新人賞本選会」に出場し、見事入選を獲得しました。

 同コンクールは今年度「弦楽アンサンブル」という募集テーマで、国内外から34作品の応募がありました。徳田さんの作品は譜面審査による一次審査を突破し、本選会に出場しました。本選会は、2022年12月5日  に東京オペラシティリサイタルホールにおいて開催。徳田さんはこのコンクールのために書き上げた「Roots by Arcangelo Corelli」を披露し、見事入選となりました。この作品には、約300年以上前を生きた作曲家であるA.コレッリ(1653~1713)が作曲したメロディが登場。伝統ある音楽の“遺産”を大胆にも引用することで、真新しい響きを求める傾向にある現代音楽の世界に、裏を突くような新鮮な響きを書き綴った点が特徴の一つであるといえます。

 同コンクールは日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)が主催し、今年で39回を数えます。大学教授や世界的に活躍する日本人作曲家の多くが、過去この本選会に出場しており、今もなお、注目されるコンクールの一つです。
 
 徳田さんは結果を受け、「今回の入選者は、私のほかにも東京藝術大学卒業の作曲家、音大大学院(桐朋学園)の現役の作曲学生、本場・ストラスブール音楽院(フランス)で活躍する日本人作曲家といった方々で、どの作品も非常に刺激的なものでした。今後は、作曲家としての活動を可能な限り続け、同時に、私が得たものを教員として子どもたちに伝えていきたいです」とコメントしています。

 本情報は2022年12月22日  に岡山大学ホームページで公開されました。


〇第39回現音作曲新人賞結果
 https://www.jscm.net/39thjac-2/

〇徳田さんの活躍は岡山大学広報誌「いちょう並木」Vol.99 P.9でも紹介しています
 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/kohoshi2021/icho_99.pdf#page=6

 
◆参 考
・岡山大学大学院教育学研究科
 https://edu.okayama-u.ac.jp/

 
◆本件お問い合わせ
 岡山大学大学院教育学研究科 教職実践専攻 徳田旭昭
 E-mail:toktda.t.2◎icloud.com
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id11759.html

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
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 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
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 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001135.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

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