2011/08/30 13:42
情報・通信
2011年8月30日(火) 東京発 – ディスク暗号化ソフトウェアの先進企業、WinMagic Inc. の日本法人であるウインマジック・ジャパン株式会社(以下ウインマジック)(本社:東京都港区、代表取締役:石山 勉)は本日、プリブート・ネットワーキング機能を備えた初のディスク暗号化ソリューション、SecureDoc with PBConnexを発表しました。SecureDocの拡張機能であるPBConnexは、プリブート環境におけるネットワークのサポートをSecureDocに完全統合するもので、オペレーティングシステムの起動前のユーザの認証、アクセス・コントロールの実行、そしてエンドポイント・デバイスの管理を飛躍的に簡素化します。これにより、従来エンドポイントの暗号化において課題となっていたユーザやシステム管理、あるいは暗号化の展開の複雑さがすべて解消されることになります。
PBConnexは、復号キーとオペレーティングシステムが利用可能になる前のプリブート環境、つまりオペレーティングシステムの起動前に、ユーザと暗号化デバイスをマイクロソフトのActive DirectoryとSecureDoc Enterprise Server(SES)に対して照合し、認証することができます。これにより、デバイスにユーザ認証情報を登録したり、パスワードのリセットメカニズムを別途設定するなど、他のディスク暗号化ソリューションでは不可欠な作業が不要になります。PBConnexでは、非暗号化デバイスと 同様に、ユーザが容易に暗号化デバイスからネットワークにアクセスすることができます。
他のディスク暗号化ソリューションでは、管理者が各ユーザのデバイスに対するアクセスを個々に設定/解除する必要があります。あるいは、オートブートを有効化することも選択肢の一つですが、セキュリティの確保されたゾーンからデバイスを持ち出した場合に、ユーザのパスワードだけでは脆弱性が残ることになります。これに対し、SecureDocとPBConnexの強力なコンビネーションでは、承認されているすべてのユーザが、プリブート環境で個別にパスワードを入力するだけで承認済みのデバイスにログオンすることができ、他のレプリケーションは不要になります。
PBConnexの登場まで、パスワードをリセットする時にはユーザが煩雑なリセット手順を経なければならず、システムにログオンする際に何度も新しいパスワードを入力する必要もありました。SecureDocとPBConnexの組み合わせでは、パスワードがADで直接リセットされて瞬時に新規のログオンが可能となるため、この煩わしいプロセスが不要となり、管理者とユーザの負荷は飛躍的に軽減されることになります。
また、他のディスク暗号化ソリューションで勤務時間外に新しいソフトウェアを展開する場合は、暗号化デバイスをすべてオートブートモードに設定して、ローカルに保存されているデータの保護を目的とする強力な認証メカニズムを無効化しなければならず、オートブートモードになっている間は重要なデータが漏洩してしまう可能性にさらされることになります。これに対し、SecureDocとPBConnexでは、デバイスがセキュアな環境から持ち出された場合にはシステムがデバイスの起動を検知してデバイスへのアクセスを無効化するため、デバイス上のデータを危険にさらすことなく、システム管理者は新しいソフトウェアを展開することができます。
「ウインマジックは、暗号化デバイスの活用と管理も、非暗号化デバイスと同様にシンプルでなければならないと強く確信しています。我々は、ディスク暗号化ソリューションにはつきものの管理面の課題の解消、そしてユーザがまったく意識することのないデータセキュリティの実現に取り組んできました」と、ウインマジックのCEO、Thi Nguyen-Huuは述べています。「PBConnexでは、暗号化システムに初めてログオンする時でさえ、暗号化デバイスのユーザがWindowsのパスワードを入力するだけで、これまでと同様に簡単にネットワーク上の承認済みデバイスすべてにアクセスすることができます。デスクトップデバイスの場合は、システムが既知のセキュアなネットワークに接続されている限り、プリブートログオン機能を自動的に無効化し、プロセスを省略することが可能です」。さらにNguyen-Huuは以下のように語っています。「またPBConnexでは、これまでと同じ管理ツールを継続利用して、管理者が暗号化エンドポイントを管理することも可能となり、これまでは複雑で費用のかかる新たなプロセスが不可欠だった、ソフトウェアのアップグレードやパスワードのリセットの作業負荷が大幅に軽減されることになります」
ウインマジックは、セキュリティに対する意識の高い世界中の何千もの企業や政府機関に導入されているディスク暗号化ソリューション、SecureDocのオプションとして、本日からPBConnexの提供を開始します。PBConnexを導入することで、企業のIT部門は社内ユーザの満足度を向上させると同時に、ディスク暗号化ソリューションのTCOを15%以上も削減可能になります。
【ウインマジックについて】
ウインマジックのSecureDocは、デスクトップPC、ノートPC、タブレットデバイス、そしてUSBメモリやCD/DVD、SDカードをはじめとするリムーバブルメディアに保存されているデータすべての保護を容易に実現するディスク暗号化ソリューションです。Microsoft Windows 7、Vista、XPおよび2000、Mac OS X Snow Leopard、Leopard、そしてTiger、さらにLinuxの各プラットフォームをサポートするSecureDocでは、標準的なドライブとシーゲートなどのOpal仕様準拠ドライブをはじめとする自己暗号ドライブの両方を容易に一元管理し、使用することができます。ウインマジックは、ビジネスのリスク軽減、プライバシーや法的規制のコンプライアンス要件への対応、さらに不正アクセスからの大切な情報資産の保護を実現する同社の高度なテクノロジによって、世界中の何千もの企業や政府機関から高い信頼を得ています。充実したプロフェッショナルサービスとカスタマサービスを誇るウインマジックは、今日、43ヵ国で300万以上におよぶSecureDocのユーザを支援しています。ウインマジックの詳細は、http://www.winmagic.com/jp をご覧ください。
WinMagic、SecureDoc、SecureDoc Enterprise Server、Compartmental SecureDoc、SecureDoc PDA、SecureDoc Personal Edition、SecureDoc RME、SecureDoc Removable Media Encryption、SecureDoc Media Viewer、SecureDoc Express、SecureDoc for Mac、SecureDoc Central Database は、米国およびその他の国におけるWinMagic Inc.の商標です。本文中のその他の社名、製品名等は、各社の商標、または登録商標です。
(C)2011 WinMagic Inc. All rights reserved.
本プレスリリースに関するお問合わせ先:
ウインマジック・ジャパン株式会社
〒105-6016東京都港区虎ノ門4-3-1
城山トラストタワー16階
http://www.winmagic.com/jp
(製品情報に関するお問合わせ先)
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PBConnexは、復号キーとオペレーティングシステムが利用可能になる前のプリブート環境、つまりオペレーティングシステムの起動前に、ユーザと暗号化デバイスをマイクロソフトのActive DirectoryとSecureDoc Enterprise Server(SES)に対して照合し、認証することができます。これにより、デバイスにユーザ認証情報を登録したり、パスワードのリセットメカニズムを別途設定するなど、他のディスク暗号化ソリューションでは不可欠な作業が不要になります。PBConnexでは、非暗号化デバイスと 同様に、ユーザが容易に暗号化デバイスからネットワークにアクセスすることができます。
他のディスク暗号化ソリューションでは、管理者が各ユーザのデバイスに対するアクセスを個々に設定/解除する必要があります。あるいは、オートブートを有効化することも選択肢の一つですが、セキュリティの確保されたゾーンからデバイスを持ち出した場合に、ユーザのパスワードだけでは脆弱性が残ることになります。これに対し、SecureDocとPBConnexの強力なコンビネーションでは、承認されているすべてのユーザが、プリブート環境で個別にパスワードを入力するだけで承認済みのデバイスにログオンすることができ、他のレプリケーションは不要になります。
PBConnexの登場まで、パスワードをリセットする時にはユーザが煩雑なリセット手順を経なければならず、システムにログオンする際に何度も新しいパスワードを入力する必要もありました。SecureDocとPBConnexの組み合わせでは、パスワードがADで直接リセットされて瞬時に新規のログオンが可能となるため、この煩わしいプロセスが不要となり、管理者とユーザの負荷は飛躍的に軽減されることになります。
また、他のディスク暗号化ソリューションで勤務時間外に新しいソフトウェアを展開する場合は、暗号化デバイスをすべてオートブートモードに設定して、ローカルに保存されているデータの保護を目的とする強力な認証メカニズムを無効化しなければならず、オートブートモードになっている間は重要なデータが漏洩してしまう可能性にさらされることになります。これに対し、SecureDocとPBConnexでは、デバイスがセキュアな環境から持ち出された場合にはシステムがデバイスの起動を検知してデバイスへのアクセスを無効化するため、デバイス上のデータを危険にさらすことなく、システム管理者は新しいソフトウェアを展開することができます。
「ウインマジックは、暗号化デバイスの活用と管理も、非暗号化デバイスと同様にシンプルでなければならないと強く確信しています。我々は、ディスク暗号化ソリューションにはつきものの管理面の課題の解消、そしてユーザがまったく意識することのないデータセキュリティの実現に取り組んできました」と、ウインマジックのCEO、Thi Nguyen-Huuは述べています。「PBConnexでは、暗号化システムに初めてログオンする時でさえ、暗号化デバイスのユーザがWindowsのパスワードを入力するだけで、これまでと同様に簡単にネットワーク上の承認済みデバイスすべてにアクセスすることができます。デスクトップデバイスの場合は、システムが既知のセキュアなネットワークに接続されている限り、プリブートログオン機能を自動的に無効化し、プロセスを省略することが可能です」。さらにNguyen-Huuは以下のように語っています。「またPBConnexでは、これまでと同じ管理ツールを継続利用して、管理者が暗号化エンドポイントを管理することも可能となり、これまでは複雑で費用のかかる新たなプロセスが不可欠だった、ソフトウェアのアップグレードやパスワードのリセットの作業負荷が大幅に軽減されることになります」
ウインマジックは、セキュリティに対する意識の高い世界中の何千もの企業や政府機関に導入されているディスク暗号化ソリューション、SecureDocのオプションとして、本日からPBConnexの提供を開始します。PBConnexを導入することで、企業のIT部門は社内ユーザの満足度を向上させると同時に、ディスク暗号化ソリューションのTCOを15%以上も削減可能になります。
【ウインマジックについて】
ウインマジックのSecureDocは、デスクトップPC、ノートPC、タブレットデバイス、そしてUSBメモリやCD/DVD、SDカードをはじめとするリムーバブルメディアに保存されているデータすべての保護を容易に実現するディスク暗号化ソリューションです。Microsoft Windows 7、Vista、XPおよび2000、Mac OS X Snow Leopard、Leopard、そしてTiger、さらにLinuxの各プラットフォームをサポートするSecureDocでは、標準的なドライブとシーゲートなどのOpal仕様準拠ドライブをはじめとする自己暗号ドライブの両方を容易に一元管理し、使用することができます。ウインマジックは、ビジネスのリスク軽減、プライバシーや法的規制のコンプライアンス要件への対応、さらに不正アクセスからの大切な情報資産の保護を実現する同社の高度なテクノロジによって、世界中の何千もの企業や政府機関から高い信頼を得ています。充実したプロフェッショナルサービスとカスタマサービスを誇るウインマジックは、今日、43ヵ国で300万以上におよぶSecureDocのユーザを支援しています。ウインマジックの詳細は、http://www.winmagic.com/jp をご覧ください。
WinMagic、SecureDoc、SecureDoc Enterprise Server、Compartmental SecureDoc、SecureDoc PDA、SecureDoc Personal Edition、SecureDoc RME、SecureDoc Removable Media Encryption、SecureDoc Media Viewer、SecureDoc Express、SecureDoc for Mac、SecureDoc Central Database は、米国およびその他の国におけるWinMagic Inc.の商標です。本文中のその他の社名、製品名等は、各社の商標、または登録商標です。
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