2022/03/14 09:54
情報・通信
キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関『Job総研(※1)』を運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小谷匠 以下「ライボ」)は、2023年卒業の学生男女238人を対象に「23年卒 就活実態調査」を実施しました。同調査は23年卒の就活状況や内定状況、就活で重視すること及びコロナ禍の影響度やオンライン就活の賛否とその理由などについて調査しました。
【23年卒の就活・内定状況】
Job総研調査で2月に実施した「22年卒 就活実態調査」によると、22年卒の就活は9割が終了したという結果が出ましたが、先日3月1日 には今年の就活情報の解禁がされ、23年卒学生の就活も本格始動しました。しかし未だコロナ禍にある日本では、23年卒の就活にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
Job総研では、23年卒の学生による就活の内定状況や、就活で企業選定に重視していること及び、コロナ禍の影響度や就活のオンライン化の賛否やその理由などについて調査した、「23年卒 就活実態調査」を実施しました。
【調査概要】
調査対象者 :全国 / 男女
調査条件 :2023年卒業の学生
調査期間 :2022年3月2日 ~3月8日
サンプル数 :238人
調査方法 :インターネット調査
【TOPICS】
・88.2%が就活を開始していて、開始時期について90.9%が昨年中に開始していたと回答
・就活に重視することは「給与や待遇の良さ」が70.2%
・60.1%がすでに内定をもらったと回答し、うち就活を終えているのは22.7%
・内定時期について昨年中に内定が出たのは44.1%
・90.8%が就活のオンライン化に賛成と回答 理由は「交通費が浮く」が92.1%
【23年卒学生の就活状況】
23年卒の就活状況について、全体の88.2%が就活を開始していると回答し、就活を始めた時期については、39.4%が「2021年6月 より前」で「2021年6月 〜8月」が38.5%、「2021年9月 〜12月」が13.0%という回答結果になり、合算した90.9%が昨年中に就活を開始していたことがわかりました。
また、3月の情報解禁よりも前倒しされていると感じるかについて聞くと、82.8%が「そう感じる」と回答し、「感じない」は6.3%という回答結果になりました。
【就活で重視していること】
就活の企業選定で重視していることについては、「給与や待遇の良さ」が70.2%と最多回答で、次いで「職場の雰囲気」67.6%、「仕事の業務内容」64.7%が上位3つの回答でした。
また、企業の知名度や会社規模などを重視する回答は低く、SDGsの取り組みやLGBTへの姿勢などについてもそれぞれ10%を下回る回答結果になりました。
【内定所持率と就活を終えた率】
2022年3月 時点での内定については、全体の60.1%が「内定が出ている」と回答し、そのうち39.9%がすでに就活を終えていると回答しました。
【内定数と時期】
内定が出ていると回答した方の内定数については「1社」が51.1%と最多回答で、次いで「2社」29.8%、「3社」10.6%という回答結果になり、4社以上は8.5%でした。
【就活オンライン化の賛否と理由】
就活がオンライン主体となったことについての賛否では「賛成」66.0%、「やや賛成」24.8%で合算した90.8%が賛成派の回答をしました。またその理由については「移動などの交通費が浮くから」が92.1%で、「同日に数社の選考を受けられる」が72.0%の回答が上位2つの結果になりました。
【調査まとめ】
今回実施した「23年卒 就活実態調査」では、9割が昨年中に就職活動を開始し、そのうち6割が1社以上の内定が出ていることがわかり、内4割は昨年中に内定が出ていたことがわかりました。
また、就職活動に最も重視していることは「給与や待遇の良さ」という回答が7割で最多回答になり、コロナ禍の影響を受ける23年卒の就職活動は、オンラインが主体で動くことに賛成派9割という回答結果も出ました。全体的に企業側も就活生も3月の解禁よりかなり前倒しで活動を始めていることから、回答者コメントではこの前倒しについて、「早く動いたもの勝ちだと感じる」「夏インターンが大きな役割を担っているように感じる」などさまざまな声がありました。(23年卒 就活実態調査 報告書参照※2)
Job総研では今後も就職や転職及び働き方や仕事全般に関連する様々な調査を実施し、リアルで透明度の高い情報を発信することで個が活躍する社会の実現を目指してまいります。
【23年卒 SNS就活実態調査】
「就活生の75.2%がSNSを活用!活用しているSNSランキングも」
23年卒のSNSを活用した就活実態について別途詳しくまとめていますので同調査と併せてご覧くだい。
https://job-q.me/articles/13460
【(※2)23年卒 就活実態調査 報告書】
報告書では回答者の属性や回答結果の詳細および回答者コメントなどもより詳細にご確認いただけます。
https://job-q.me/articles/13461
【(※1)Job総研について】
Job総研は就職・転職やキャリア全般に関する研究や各種調査の実施により、市場の現状と未来を分析し、社会へ発信することで就転職関連市場に貢献する事を目的とし立ち上げられました。
就職・転職・働き方・ランキング・働く女性など多数のジャンルで信頼できる情報を発信していくことにより、就転職活動に役立てていただくことや、キャリアに関する不安や悩みを解決する一助として”個が活躍する社会により良い選択の機会”を提供し就転職市場に貢献してまいります。
【JobQについて】
「あなたが知りたい”働く”は誰かが知っている」をコンセプトに運営するJobQの累計登録者数は30万人を超え、キャリアや転職に関する情報交換と相談ができるサービスです。具体的な企業名を検索して、現役社員や元社員による口コミだけではなく、仕事全般に関する悩みや就職・転職への不安など漠然とした内容も含まれ、匿名によるユーザ同士でコミュニケーションを取りながら、より良い選択をつくる場になっています。
【会社概要】
会社名 :株式会社ライボ
設立 :2015年2月3日
代表取締役 :小谷 匠
所在地 :〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目19-9第一暁ビル3階
事業内容 :キャリアや転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」の企画・開発・運営
グループ会社 :2019年3月1日 パーソルキャリア株式会社にグループイン
ホームページ :https://laibo.jp/
JobQ :https://job-q.me/
【23年卒の就活・内定状況】
Job総研調査で2月に実施した「22年卒 就活実態調査」によると、22年卒の就活は9割が終了したという結果が出ましたが、先日3月1日 には今年の就活情報の解禁がされ、23年卒学生の就活も本格始動しました。しかし未だコロナ禍にある日本では、23年卒の就活にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
Job総研では、23年卒の学生による就活の内定状況や、就活で企業選定に重視していること及び、コロナ禍の影響度や就活のオンライン化の賛否やその理由などについて調査した、「23年卒 就活実態調査」を実施しました。
【調査概要】
調査対象者 :全国 / 男女
調査条件 :2023年卒業の学生
調査期間 :2022年3月2日 ~3月8日
サンプル数 :238人
調査方法 :インターネット調査
【TOPICS】
・88.2%が就活を開始していて、開始時期について90.9%が昨年中に開始していたと回答
・就活に重視することは「給与や待遇の良さ」が70.2%
・60.1%がすでに内定をもらったと回答し、うち就活を終えているのは22.7%
・内定時期について昨年中に内定が出たのは44.1%
・90.8%が就活のオンライン化に賛成と回答 理由は「交通費が浮く」が92.1%
【23年卒学生の就活状況】
23年卒の就活状況について、全体の88.2%が就活を開始していると回答し、就活を始めた時期については、39.4%が「2021年6月 より前」で「2021年6月 〜8月」が38.5%、「2021年9月 〜12月」が13.0%という回答結果になり、合算した90.9%が昨年中に就活を開始していたことがわかりました。
また、3月の情報解禁よりも前倒しされていると感じるかについて聞くと、82.8%が「そう感じる」と回答し、「感じない」は6.3%という回答結果になりました。
【就活で重視していること】
就活の企業選定で重視していることについては、「給与や待遇の良さ」が70.2%と最多回答で、次いで「職場の雰囲気」67.6%、「仕事の業務内容」64.7%が上位3つの回答でした。
また、企業の知名度や会社規模などを重視する回答は低く、SDGsの取り組みやLGBTへの姿勢などについてもそれぞれ10%を下回る回答結果になりました。
【内定所持率と就活を終えた率】
2022年3月 時点での内定については、全体の60.1%が「内定が出ている」と回答し、そのうち39.9%がすでに就活を終えていると回答しました。
【内定数と時期】
内定が出ていると回答した方の内定数については「1社」が51.1%と最多回答で、次いで「2社」29.8%、「3社」10.6%という回答結果になり、4社以上は8.5%でした。
【就活オンライン化の賛否と理由】
就活がオンライン主体となったことについての賛否では「賛成」66.0%、「やや賛成」24.8%で合算した90.8%が賛成派の回答をしました。またその理由については「移動などの交通費が浮くから」が92.1%で、「同日に数社の選考を受けられる」が72.0%の回答が上位2つの結果になりました。
【調査まとめ】
今回実施した「23年卒 就活実態調査」では、9割が昨年中に就職活動を開始し、そのうち6割が1社以上の内定が出ていることがわかり、内4割は昨年中に内定が出ていたことがわかりました。
また、就職活動に最も重視していることは「給与や待遇の良さ」という回答が7割で最多回答になり、コロナ禍の影響を受ける23年卒の就職活動は、オンラインが主体で動くことに賛成派9割という回答結果も出ました。全体的に企業側も就活生も3月の解禁よりかなり前倒しで活動を始めていることから、回答者コメントではこの前倒しについて、「早く動いたもの勝ちだと感じる」「夏インターンが大きな役割を担っているように感じる」などさまざまな声がありました。(23年卒 就活実態調査 報告書参照※2)
Job総研では今後も就職や転職及び働き方や仕事全般に関連する様々な調査を実施し、リアルで透明度の高い情報を発信することで個が活躍する社会の実現を目指してまいります。
【23年卒 SNS就活実態調査】
「就活生の75.2%がSNSを活用!活用しているSNSランキングも」
23年卒のSNSを活用した就活実態について別途詳しくまとめていますので同調査と併せてご覧くだい。
https://job-q.me/articles/13460
【(※2)23年卒 就活実態調査 報告書】
報告書では回答者の属性や回答結果の詳細および回答者コメントなどもより詳細にご確認いただけます。
https://job-q.me/articles/13461
【(※1)Job総研について】
Job総研は就職・転職やキャリア全般に関する研究や各種調査の実施により、市場の現状と未来を分析し、社会へ発信することで就転職関連市場に貢献する事を目的とし立ち上げられました。
就職・転職・働き方・ランキング・働く女性など多数のジャンルで信頼できる情報を発信していくことにより、就転職活動に役立てていただくことや、キャリアに関する不安や悩みを解決する一助として”個が活躍する社会により良い選択の機会”を提供し就転職市場に貢献してまいります。
【JobQについて】
「あなたが知りたい”働く”は誰かが知っている」をコンセプトに運営するJobQの累計登録者数は30万人を超え、キャリアや転職に関する情報交換と相談ができるサービスです。具体的な企業名を検索して、現役社員や元社員による口コミだけではなく、仕事全般に関する悩みや就職・転職への不安など漠然とした内容も含まれ、匿名によるユーザ同士でコミュニケーションを取りながら、より良い選択をつくる場になっています。
【会社概要】
会社名 :株式会社ライボ
設立 :2015年2月3日
代表取締役 :小谷 匠
所在地 :〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目19-9第一暁ビル3階
事業内容 :キャリアや転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」の企画・開発・運営
グループ会社 :2019年3月1日 パーソルキャリア株式会社にグループイン
ホームページ :https://laibo.jp/
JobQ :https://job-q.me/