2011/08/26 11:03
情報・通信
2011年8月26日(金) 東京発-サプライチェーン・マネジメント(SCM)と、セールス&オペレーション・プランニング(S&OP)向けのオンデマンド・サービスRapidResponse(TM)を提供する、Kinaxis Inc.の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(以下Kinaxis)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子 敏也)は本日、パーソナルケア製品産業を牽引するユニ・チャーム株式会社(以下ユニ・チャーム)(本社:東京都港区)が、同社の日本およびタイにおけるオペレーションで、KinaxisのRapidResponseを導入したと発表しました。今後その他の地域にも導入が検討されています。
ユニ・チャームは本社を東京に置き、ベビー用紙オムツをはじめとして、あらゆるコンシューマ向けの衛生製品を提供するアジア最大の製造販売業者です。ユニ・チャームは今回、これまで利用していた統計ベースの計画システムであるManugisticsサプライチェーン・プランニング・ソリューションに限界を感じ、リプレースとしてRapidResponseを導入しました。RapidResponseにより、ユニ・チャームは過去にManugisticsで12時間も要していたプランニングの計算を、わずか5分で完了できるようになりました。
ユニ・チャームはRapidResponseを選択した理由として、需給バランスを常時変動する条件の中でダイナミックに調整できる点を挙げています。さらにRapidResponse はManugisticsのリプレースだけでなく、ユニ・チャームの日本のオペレーションで部材要件のプランニングに利用していたIBM AS/400もリプレースしたことで、2つのシステムを1つに統合しています。
RapidResponseにより、サプライチェーン・マネジメント全般のプロセスを簡素化すると同時に、ユニ・チャームの今後のビジネスの拡大にも対応できる体制を構築することができました。さらに、可視性とコントロール能力が向上し、ユニ・チャームはローカル拠点に注意を払いつつ、グローバル視点によるオペレーションが可能になり、特に新製品の投入(NPI)が強化されました。需要計画と供給ネットワーク管理、製品管理、そして部材調達計画をRapidResponseに統合したことで、ユニ・チャームはNPIプロセスの管理能力を高め、結果として大幅な売上増に貢献しています。
「広範なサプライチェーンの専門性と業界で多くの実績を持つKinaxisはパートナーとして申し分ありません。RapidResponseを選択したのは、サプライチェーンの可視性、シミュレーション、そしてコラボレーションが早急に求められる今日の環境下において、効果的に私たちのサプライチェーンを管理できる優れた能力を備えているからに他なりません。」 (ユニ・チャーム株式会社 業務改革本部 情報システム部 マネージャー 森実芳生 氏)
また、ユニ・チャームは、RapidResponseは最小限のITリソースで、短期間で実装することが可能で、担当プランナーがPCのWebブラウザ上からSaaSソリューションとしてサービスを利用できる点も特長として挙げています。
KinaxisのCOO(チーフ・オペレーティング・オフィサー)であるJohn Sicardは次のように述べています。
「RapidResponseがコンシューマ向けの日用品を手掛ける先進企業でうまく活用されていることは、広範な業種でその価値が認められていることの証左であると実感しています。ユニ・チャーム様は、21世紀型のサプライチェーンに求められる要件をよく理解されており、過去にお使いになられていたブラックボックスのプランニング最適化手法には限界があったことを察知されたのだと考えます。RapidResponseはサプライチェーンのプランニング、モニタリング、そしてレスポンスを統合し、広範なユーザのお役に立つことで、結果として企業とその顧客のメリットにつながっていきます。ユニ・チャーム様に顧客になっていただいたことを誇りに思います。」
【Kinaxisについて】
Kinaxisは強力なエンタープライズ・アプリケーション「RapidResponse」を提供しており、製造業者やメーカーのサプライチェーン・マネジメント(SCM)とセールス&オペレーション・プランニング(S&OP)をシングル・システムでサポートしています。世界的に著名なあらゆる業種の企業が、広範囲のバリューチェーンにおける意志決定の要としてRapidResponseを採用することで競争優位性を高めています。複雑なサプライチェーン・ネットワークを形成し、不安定なビジネス環境に身を置く大規模製造業者は、コラボレーティブ・プランニング、継続的なパフォーマンス管理、そして計画差異に対する調整対応においてRapidResponseを活用しています。RapidResponseエディションの詳細、または業界に関する討論に参加できるサプライチェーン・エキスパート・コミュニティへのアクセスは www.kinaxis.co.jp をご覧下さい。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
本プレスリリースに関するお問合わせ先:
キナクシス・ジャパン株式会社
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-3
フナトビル5F
担当:高橋(株式会社エム・アンド・エル)
Email:
Tel: (株式会社エム・アンド・エル)
ユニ・チャームは本社を東京に置き、ベビー用紙オムツをはじめとして、あらゆるコンシューマ向けの衛生製品を提供するアジア最大の製造販売業者です。ユニ・チャームは今回、これまで利用していた統計ベースの計画システムであるManugisticsサプライチェーン・プランニング・ソリューションに限界を感じ、リプレースとしてRapidResponseを導入しました。RapidResponseにより、ユニ・チャームは過去にManugisticsで12時間も要していたプランニングの計算を、わずか5分で完了できるようになりました。
ユニ・チャームはRapidResponseを選択した理由として、需給バランスを常時変動する条件の中でダイナミックに調整できる点を挙げています。さらにRapidResponse はManugisticsのリプレースだけでなく、ユニ・チャームの日本のオペレーションで部材要件のプランニングに利用していたIBM AS/400もリプレースしたことで、2つのシステムを1つに統合しています。
RapidResponseにより、サプライチェーン・マネジメント全般のプロセスを簡素化すると同時に、ユニ・チャームの今後のビジネスの拡大にも対応できる体制を構築することができました。さらに、可視性とコントロール能力が向上し、ユニ・チャームはローカル拠点に注意を払いつつ、グローバル視点によるオペレーションが可能になり、特に新製品の投入(NPI)が強化されました。需要計画と供給ネットワーク管理、製品管理、そして部材調達計画をRapidResponseに統合したことで、ユニ・チャームはNPIプロセスの管理能力を高め、結果として大幅な売上増に貢献しています。
「広範なサプライチェーンの専門性と業界で多くの実績を持つKinaxisはパートナーとして申し分ありません。RapidResponseを選択したのは、サプライチェーンの可視性、シミュレーション、そしてコラボレーションが早急に求められる今日の環境下において、効果的に私たちのサプライチェーンを管理できる優れた能力を備えているからに他なりません。」 (ユニ・チャーム株式会社 業務改革本部 情報システム部 マネージャー 森実芳生 氏)
また、ユニ・チャームは、RapidResponseは最小限のITリソースで、短期間で実装することが可能で、担当プランナーがPCのWebブラウザ上からSaaSソリューションとしてサービスを利用できる点も特長として挙げています。
KinaxisのCOO(チーフ・オペレーティング・オフィサー)であるJohn Sicardは次のように述べています。
「RapidResponseがコンシューマ向けの日用品を手掛ける先進企業でうまく活用されていることは、広範な業種でその価値が認められていることの証左であると実感しています。ユニ・チャーム様は、21世紀型のサプライチェーンに求められる要件をよく理解されており、過去にお使いになられていたブラックボックスのプランニング最適化手法には限界があったことを察知されたのだと考えます。RapidResponseはサプライチェーンのプランニング、モニタリング、そしてレスポンスを統合し、広範なユーザのお役に立つことで、結果として企業とその顧客のメリットにつながっていきます。ユニ・チャーム様に顧客になっていただいたことを誇りに思います。」
【Kinaxisについて】
Kinaxisは強力なエンタープライズ・アプリケーション「RapidResponse」を提供しており、製造業者やメーカーのサプライチェーン・マネジメント(SCM)とセールス&オペレーション・プランニング(S&OP)をシングル・システムでサポートしています。世界的に著名なあらゆる業種の企業が、広範囲のバリューチェーンにおける意志決定の要としてRapidResponseを採用することで競争優位性を高めています。複雑なサプライチェーン・ネットワークを形成し、不安定なビジネス環境に身を置く大規模製造業者は、コラボレーティブ・プランニング、継続的なパフォーマンス管理、そして計画差異に対する調整対応においてRapidResponseを活用しています。RapidResponseエディションの詳細、または業界に関する討論に参加できるサプライチェーン・エキスパート・コミュニティへのアクセスは www.kinaxis.co.jp をご覧下さい。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
本プレスリリースに関するお問合わせ先:
キナクシス・ジャパン株式会社
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-3
フナトビル5F
担当:高橋(株式会社エム・アンド・エル)
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Tel: (株式会社エム・アンド・エル)