渋谷原宿表参道のおへそ、ど真ん中に400年。美と縁結びの神を祀り、この地をお守りし続ける神社「穏田神社(おんでんじんじゃ)」。

当社の神様のご神徳は「美」。当社では「美」とは内面から磨かれ心に宿るものであり、その根本は家族や大切な人との間で育まれると考えています。女の子の健やかな成長を祈る五節句「ひな祭り」に、大切な娘へ、そして母へ、想いを伝えることでご自身の心を温かな想いで満たし、心の内からより美しくなって欲しいと当社初となる「心のひな祭り」を開催します。(2022年2月15日  ~3月3日  まで)

期間中は境内にひな祭り特製メッセージカードと掲示板を設置、参拝者は自由にメッセージを書いていただけます。特製メッセージカードは複写式となっており、1枚目は相手に贈り、2枚目は境内の手作りポストに投函してください。その後、特設掲示板に掲示させていただきます。コロナ禍で人と人とがつながり難い今、掲示板に貼られた誰かの手書きメッセージを見る「静かな心の交流」があるだけでも、人と共感する気持ちや絆が育まれ、明日への一歩へとつながっていきます。

本企画は、当社を治める29歳女性宮司が神社を継ぐ過程で経験した、自分と母との喜怒哀楽の絆を基に企画しました。年に一度この「ひな祭り」に、社会での立場や年齢の柵を忘れて、純粋な母と娘に戻ってお互いに想いを伝え合いましょう。


穏田神社「母と娘、心のひな祭り」開催概要
日時:2022年2月15日  〜3月3日  
場所:東京都渋谷区神宮前5-26-6
内容:ひな祭り特製メッセージカードの配布、特設掲示板の設置。
   メッセージカードは複写式となっており、1枚目を贈る用、2枚目を掲示用に使用できます。2枚目は専用の「ひな祭りポスト」に投函してください。投函いただいたメッセージは母と娘の対話をイメージした特設掲示板に貼り、参拝者の方々がご覧いただけるようになります。桃色エリアは母宛のメッセージ、萌葱色エリアは娘宛のメッセージを掲示します。
参拝できない方向けに当社のHPでメッセージカードをダウンロードし、ご使用いただけるようにしました。本企画は娘を持つ全ての親を対象としております。ぜひ、ご参加ください。


企画開催にあたってメッセージ/穏田神社宮司・船田睦子

コロナ禍で一番大切なものを改めて考えることが多く、その中で家族との時間、関係を見直す方も増えたと思います。
人の心の平穏、心の豊かさは絶対的とも思える安心感が土台となっており、その安心感は家族との関係性が大きく影響していると、私も感じています。
私自身、父が亡くなってそれまでの人生が変わり、母との関係性も変わってしまいました。親子であっても1人の女性同士、さまざまな感情が生まれ、関係が良い時も悪い時もあります。関係が悪化した時は私も体調を崩してしまい、人は心の支えを失うと精神が弱ってしまうんだと実感しました。同時に親は一生いないとわかっているのに、揺るがない存在でいつまでもそこにいると思って安心してしまう。
しかし、それは絶対じゃないからこそ、守っていくものであり、伝えられる時に想いを伝えるべきなのだと思いました。
例え喧嘩したりちょっと気まずくなっても寝て起きたら、またいつも通りに笑い合えるのが家族。そんな関係であるために、この「ひな祭り」という女の子の成長を祈る昔ながら行事に、想いを伝え合っていただきたいと「心のひな祭り」を企画しました。
今回、母、娘に伝えるだけではなく、多くの参拝者の方々がメッセージを見られるように掲示板を設置しました。このコロナ禍で人の心の琴線に触れられることが、より求められていると感じています。この掲示板のメッセージを通して「この親子も自分と同じように考えているんだな、気持ちがわかるな」など、想いを馳せていただけたら嬉しいです。
当社は「人を想う気持ちが循環し心が磨かれる場」を目指しています。自分の心の想いを発信する、特に親宛、娘宛というパーソナルなことだからこそ、みんな平等に考えていることがある。それを共有、共感することで心を美しく磨いていただきたいと願っております。

穏田神社概要
名称:穏田神社(おんでんじんしゃ)
所在地:東京都渋谷区神宮前5-26-6
アクセス:JR線、東急線、地下鉄線「渋谷駅」から徒歩約10分、JR山手線「原宿駅」から徒歩約10分、東京メトロ千代田線、副都心線「明治神宮前駅」7番出口から徒歩約5分)
ホームページ:https://onden.jp
“100年に一度の再開発”と言われ、大変革を遂げようとしている渋谷地区。その渋谷と原宿、表参道のど真ん中に400年変わらず鎮座し、この地の平和と繁栄を祈り、見守り続けている神社「穏田神社(おんでんじんじゃ)」。変わり続ける街で“変らない場所“として、人々の繋がりを紡いでいくために、今、新たな変化の歩みをスタートさせました。その舵を取るのは、コロナ禍の2020年4月  、亡き父の跡を継いだ29歳女性の新米宮司。徳川家康より譲り受けた穏田の地で、激動するこの時代に、心から人々に寄り添い、100年先の未来を見据えて形を変えようしています。日本の流行の最先端の地で、美と縁結びの神を祀る小さな神社の大きな挑戦を、地域内外の方と共に成就して参ります。

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👤 発行者について

穏田神社

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