転職を考える際に、転職理由として本音と建前のどちらを面接で使うべきなのでしょうか?本記事では、Job総研で実施した638人分のアンケート結果を元に、実際に使われる頻度が多い本音と建前、転職の面接を切り抜けるコツについてもご紹介していきます。

【調査概要】
調査媒体:Job総研
調査対象者:全国/男女/20~69歳
調査期間:2022年1月7日  〜2022年1月12日  
サンプル数:638名 
調査方法:インターネット調査

【TOPICS】
* 転職理由は本音で話すべきと答えた人が56.0%と過半数
* 転職理由の本音と建前!ランキングTOP10をご紹介
* 面接で転職理由の本音を伝えるときの3つのポイント
* 【転職理由の本音と建前】使える例文をご紹介
* 日本人の転職件数は年々増えている
* 転職理由に本音を使うべきか?アンケートまとめ

【転職理由は本音で話すべき?】
 転職経験のある社会人に「面接で転職理由の本音を話すべきだと考えますか?」と質問したところ、 56.0%が「はい」44.0%が「いいえ」 と回答する結果となりました。

【転職理由を本音で話すべきと選んだ人の意見】
・変に取り繕って話すよりある程度本音で話す方が企業側の納得度が違うと感じるため。
・ミスマッチが生まれ双方にとって良くない結果となるため。
・事実と大きく異る主張や説明は良くないし、バレる可能性もある。
※詳細は https://job-q.me/articles/13372 よりご確認いただけます。

 「転職理由は本音で話すべき」と選んだ人は、「企業とのミスマッチを防ぐため」や「嘘はバレるため」という意見を多く挙げていました。
 建前や嘘で塗り固めた転職理由は、後々ボロが出て自分を苦しめることになるだろうという意見が多い印象です。ただし、その中でも「使い方や配分によって有効利用できる」という以下のような声もありました。

【転職理由を建前で話すべきと選んだ人の意見】
・転職理由にもよるが、本音の場合はネガティブなイメージを与えやすいため。
・細かい待遇はオファー面談で話すべきで、面接自体は合格を目指すべきだから。
・本音で話しても、面接ではあまりいいことがないと考えるため。
※詳細は https://job-q.me/articles/13372 よりご確認いただけます。

 「転職理由は建前で話すべき」と選んだ人は、「合格することが大事なので、そのためには本音だけでなく建前も必要」や「転職理由がネガティブなものであるため、伝えると印象が悪くなってしまう」といったものでした。
 転職をする上で本音を伝えることが、必ずしも内定をもらうことにいい影響を及ぼさないと考えている人も多いことが分かります。

【転職理由の本音と建前!ランキングTOP10をご紹介】
転職理由の本音で1番多く意見を寄せられたのは、「報酬をあげたい(35.0%)」でした。
次いで2位は「職場の人間関係が合わない(10.7%)」、また3位は同率で「会社のビジョンや方向性に疑問を感じる(10.0%)」と「自身の働き方を見直したい(10.0%)」がランクイン、5位が「会社の将来に不安を感じる(8.0%)」という結果になりました。

1位:報酬をあげたい(35.0%)
2位:職場の人間関係が合わない(10.7%)
3位:会社のビジョンや方向性に疑問を感じる(10.0%)
3位:自身の働き方を見直したい(10.0%)
※詳細は https://job-q.me/articles/13372 よりご確認いただけます。

【転職理由の建前ランキング】
 転職理由の建前で1番多く意見を寄せられたのは、「専門スキルや知識を発揮したい(25.5%)」でした。
 次いで2位は転職理由の本音で1位だった「報酬をあげたい(12.2%)」、また3位は「自身の働き方を見直したい(11.6%)」がランクイン、4位が「他業種に挑戦したい(10.5%)」5位が「会社の将来に不安を感じる(10.3%)」という結果になりました。

1位:専門スキルや知識を発揮したい(25.5%)
2位:報酬をあげたい(12.2%)
3位:自身の働き方を見直したい(11.6%)
※詳細は https://job-q.me/articles/13372 よりご確認いただけます。

【転職理由に本音を使うべきか?アンケートまとめ】
 転職理由を話す際に、本音で伝えるべきだと回答した人は全体の56.0%です。その主な理由としては、「嘘をついても後で困る」「本音の方がマッチする」といった理由が多く、転職後のビジョンを見据えて本音を選ぶという回答が多く見られました。
 逆に、「本音で話すと落ちる」「理由が前向きではない」などといった理由から建前で転職の面接に臨む人もいるようです。

【(※1)Job総研について】
 Job総研は就職・転職やキャリア全般に関する研究や各種調査の実施により、市場の現状と未来を分析し、社会へ発信することで就転職関連市場に貢献する事を目的とし立ち上げられました。
 就職・転職・働き方・ランキング・働く女性など多数のジャンルで信頼できる情報を発信していくことにより、就転職活動に役立てていただくことや、キャリアに関する不安や悩みを解決する一助として”個が活躍する社会により良い選択の機会”を提供し就転職市場に貢献してまいります。

【JobQについて】
「あなたが知りたい”働く”は誰かが知っている」をコンセプトに運営するJobQの累計登録者数は28万人を超え、キャリアや転職に関する情報交換と相談ができるサービスです。具体的な企業名を検索して、現役社員や元社員による口コミだけではなく、仕事全般に関する悩みや就職・転職への不安など漠然とした内容も含まれ、匿名によるユーザ同士でコミュニケーションを取りながら、より良い選択をつくる場になっています。
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【会社概要】
会社名        :株式会社ライボ
設立         :2015年2月3日  
代表取締役      :小谷 匠
所在地        :〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目19-9第一暁ビル3階
事業内容       :キャリアや転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」の企画・開発・運営
グループ会社     :2019年3月1日   パーソルキャリア株式会社にグループイン
ホームページ     :https://laibo.jp/
JobQページ     :https://job-q.me/

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ライボ

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