2021/10/24 18:58
出版・マスコミ
2021年10月8日(金) 、6人の麗しき男性たちが居並ぶ男性グループのココロbotが始動した。しき・しょうや・ジノ・しょたやん・リト・リョウヤと、ビジュアルはもちろん。個性の強いメンバーたちでありながら、心を一つにしたときにはしっかりグループとしての存在感を放ちだす。
「Contrasting(対照的 存在)」をコンセプトに、「人とロボットの融合」「和と未来」「空想と現実」「黒と白」など、いろんな事柄を、コントラストを持った形でココロbotは表現している。
彼らがファンたちの前に姿を現したのが、10月8日(金) 、舞台は新宿にあるライブハウスのHOLIDAY SHINJUKU。この日にココロbotは、3部構成の無料ワンマン公演を開催。そのときの中、第一部公演の模様をここへ記したい。
和心を抱いたSEに乗せ、メンバーらがゆっくりと舞台へ登場。それぞれが顔を隠すように手にしていたのが、狐の仮面。その仮面も用いながら、6人は 和要素抱いた艶やかな「非現実的メランコリー」を歌いだした。胸を騒がせる躍動した曲調と艶やかな歌メロがクロスオーバー。メンバーたちは手をひらひらと軽やかに揺らし、舞台の上で舞うように歌い躍っていた。メンバー一人一人が、マイクをリレーするように入れ代わりながら艶やかな歌声を響かせる。サビ歌では躍動した表情を示し、心躍る様も魅せていた。
疾走する「自己解剖カタストロフィー」に乗せ、華やかなパフォーマンスを描きながら「HEY! HEY!」と観客たちを煽りだすメンバーたち。フロアではペンライトを振る人たちもいたが、ほとんどの人たちが艶やかな姿で歌い躍るココロbotのメンバーらの姿を熱い視線でずっと追いかけていた。この日は、ココロbotの初ライブ。身体を揺らしながらも、まずはその動きをしっかり瞼へ焼き付けようとしていた姿も印象的だった。終盤の煽る場面では、観客たちもメンバーらへ手を振りながら思いを返していた。
MCになったとたん、緩い姿になるところがココロbotらしさ。メンバー紹介では、それぞれのメンバーが、メンズアイドルをやる前にはバンドや歌い手、シンガー活動をしていたことなど、その背景も軽く紹介していた。そのうえで「アイドルとして上を目指してゆく」決意を伝えてきた。
哀愁を抱いたメロディーがキュッと胸を疼かせたのが、ミッドメロウな「アンドロイドと雨と僕。」。アンドロイドの女性に思いを寄せる姿や、禁じられた?恋に胸痛める姿を、メンバーらは切なさも抱いた声を魅力に歌っていた。けっして派手な動きを示すわけではない。そのぶんファンたちも、すぐに真似して一緒に振りへ参加出来るのも嬉しい。
沸き立つ気持ちを歌声に乗せた「赤裸々ベイビー」では、愛しい人(ファン)へ向け、届けたいけど届かないもどかしい思いを伝えてきた。躍動した曲調という理由もあり、メンバーたちのパフォーマンスからも、これまで以上に派手さが見えてきた。そして…。
胸を熱く騒がせる「アリスは僕なのに」の登場だ。高ぶる気持ちを、メンバーらは張りのある歌声に乗せぶつけていた。気持ちが沸く楽曲という理由もあるのか、フロアでも今まで以上に身体を大きく揺らす人たちも登場。きっと楽曲が浸透してゆくにつれ、この曲でメンバーらと一緒にわちゃわちゃ騒ぐ人たちが増えそうだ。
次のMCでは、「2ヶ月前の初体面のとき、お互いなめられちゃいけないと重苦しい空気が漂っていた中、ご飯を食べにいって急速に仲良くなった」メンバーの馴れ初め話や、「心とロボットの融合体など、対照的な事柄をテーマにしている」ことがココロbotの名前の由来になっていること。「和要素を持った中に、それぞれの個性を出している」衣装や、「YouTubeも定期的に更新している」ことなどを語っていた。
終盤に飛び出したのが、可愛くも愛らしいダンスポップチューンの「ココロボ」。胸躍る楽曲に乗せ、舞台の上でダイナミックな動きを魅せるメンバーたち。これまで以上に迫力を持ったパフォーマンスを見せ、メンバーらはファンたちに存在感をアピール。観客たちも熱い眼差しを向けながらも、彼らに合わせ振りを真似ながらライブを楽しんでいた。
「ここからココロbotは、もっともっと飛躍していきます」の言葉に続き、最後にココロbotは、またこの場で会って、一緒に素敵な想い出を作ろうと誘いかけるように「ツナグミライ」を歌っていた。互いの心を繋ぐココロbotのライブという大切な場を、これからも共に育もうと6人は歌いかけてきた。その想いへ、手にしたサイリウムを振りながら想いを返す観客たち。この関係は始まったばかり。これから、この絆がどんな風に深まっていくのかを楽しみにしていようか。
最後に、メンバーからのコメントも記したい。
リョウヤ ココロbotの魅力は、やっぱり仲の良さかなと僕は思ってる。まだ出会って2ヶ月にも関わらず、ここまで超絶仲良くなったのはハンパないと思う。その仲良さは、ライブ中のMCにも出ているから、そこを感じていたげけたら嬉しいなと思います。楽曲の面でも、可愛らしいから格好いいまでいろんな表情があります。その中でも、一人一人にスポットの当たる部分もいろいろあるように、綺麗に振りを揃えたグループ全体はもちろん。個人個人の魅力も見ていただけたらなと思います。
しょうや ココロbotとしての僕は、命の片方をここに置いています。それくらいの覚悟を背負って、ここに参加しています。「ココロbotのここがいいなと思う部分」は、やっぱしダンスパフォーマンスですね。細かい手の動きがみんな一つになったときは、めちゃくちゃ映えるダンスになるなとは自分たちでも感じていること。楽曲はどれも親しみやすいように、僕ら自身も「センスある曲ばかりだな」と感じています。ただ、まだまだ発展途上だけど、ダンスも歌唱面でも、さらにレベルを上げていきたいなとも思っています。
リト 既存のアイドルグループとは違って、始まったばかりの新規グループのように、ここから一緒に成長を楽しめるのがココロbot一番の魅力じゃないかな。僕らはまだスタートラインに立ったばかり。この時点から応援してくれたら、ココロbotの古参になれるのはもちろんだけど。それ以上に、僕らの成長してゆく姿を、一緒に追いかけながら見ていける。自分たちでも、まだまだ伸びしろがあるなと思って成長してゆく姿を楽しんでいるように、一緒に成長を見続けてもらえることが一番の魅力だと僕は思っています。
ジノ 出会ってまだ2ヶ月ですけど、ここまでメンバーどうしすごく仲良くなれたのは、自分たちでも嬉しい驚きだったこと。今もまだまだ新しい発見があるように、メンバーのことを知れば知るほどその深みがライブにも反映していくのは自分たちでも感じているように、そこにもぜひ注目してください。今のところは、むしろ仲良すぎる関係だけど、進んでいく中、みんな向上心が強いからこそ意見がぶつかりあえば衝突することも出てくると思うんです。それを乗り越えるほどグループの絆は深くなっていくからこそ、そういう経験を僕らも重ね、いろんな苦難も乗り越えながら成長し続けられたらなと思います。ライブ中のMCからも、お互いの関係性も見えてくるので、そこにも注目してください。
しき このメンバー、普段はゆるっとしているんですけど。ライブになったらビシッとしていくように、メリハリをすごく付けれるメンバーばかり。だから、意識高くやっていけてるんだなと感じています。ココロbotはグループとしてのみならず、個々の持つ二面性どころか多面性を描きだしているように、今後はそこをもっともっと魅せていけたらなと思います。
しょたやん 「Contrasting(対照的 存在)」をコンセプトに、ココロbotは活動を始めました。枠に縛られない多種多様な音楽スタイルを提示しているように、いろんな世界へ想いを寄せた曲たちを僕らは表現しています。どの歌詞にも共通しているのが、”人間とロボットの関係性”や”空想と現実”なと、「相反するものとの融合」。ココロbotはとくに、歌詞にも注目して聴いてください。 どの曲も覚えやすい振りをしているように、その振りも真似ていただきながら、ぜひ非現実の世界で繰り広げるライブを、僕らと一緒に楽しみましょう
PHOTO:えみり
TEXT:長澤智典
ココロbot twitter
https://twitter.com/koko_robot
ココロbot 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC4js4N_wi6auVM5fo4uxwRQ
セットリスト
「非現実的メランコリー」
「自己解剖カタストロフィー」
「アンドロイドと雨と僕。」
「赤裸々ベイビー」
「アリスは僕なのに」
「ココロボ」
「ツナグミライ」
「Contrasting(対照的 存在)」をコンセプトに、「人とロボットの融合」「和と未来」「空想と現実」「黒と白」など、いろんな事柄を、コントラストを持った形でココロbotは表現している。
彼らがファンたちの前に姿を現したのが、10月8日(金) 、舞台は新宿にあるライブハウスのHOLIDAY SHINJUKU。この日にココロbotは、3部構成の無料ワンマン公演を開催。そのときの中、第一部公演の模様をここへ記したい。
和心を抱いたSEに乗せ、メンバーらがゆっくりと舞台へ登場。それぞれが顔を隠すように手にしていたのが、狐の仮面。その仮面も用いながら、6人は 和要素抱いた艶やかな「非現実的メランコリー」を歌いだした。胸を騒がせる躍動した曲調と艶やかな歌メロがクロスオーバー。メンバーたちは手をひらひらと軽やかに揺らし、舞台の上で舞うように歌い躍っていた。メンバー一人一人が、マイクをリレーするように入れ代わりながら艶やかな歌声を響かせる。サビ歌では躍動した表情を示し、心躍る様も魅せていた。
疾走する「自己解剖カタストロフィー」に乗せ、華やかなパフォーマンスを描きながら「HEY! HEY!」と観客たちを煽りだすメンバーたち。フロアではペンライトを振る人たちもいたが、ほとんどの人たちが艶やかな姿で歌い躍るココロbotのメンバーらの姿を熱い視線でずっと追いかけていた。この日は、ココロbotの初ライブ。身体を揺らしながらも、まずはその動きをしっかり瞼へ焼き付けようとしていた姿も印象的だった。終盤の煽る場面では、観客たちもメンバーらへ手を振りながら思いを返していた。
MCになったとたん、緩い姿になるところがココロbotらしさ。メンバー紹介では、それぞれのメンバーが、メンズアイドルをやる前にはバンドや歌い手、シンガー活動をしていたことなど、その背景も軽く紹介していた。そのうえで「アイドルとして上を目指してゆく」決意を伝えてきた。
哀愁を抱いたメロディーがキュッと胸を疼かせたのが、ミッドメロウな「アンドロイドと雨と僕。」。アンドロイドの女性に思いを寄せる姿や、禁じられた?恋に胸痛める姿を、メンバーらは切なさも抱いた声を魅力に歌っていた。けっして派手な動きを示すわけではない。そのぶんファンたちも、すぐに真似して一緒に振りへ参加出来るのも嬉しい。
沸き立つ気持ちを歌声に乗せた「赤裸々ベイビー」では、愛しい人(ファン)へ向け、届けたいけど届かないもどかしい思いを伝えてきた。躍動した曲調という理由もあり、メンバーたちのパフォーマンスからも、これまで以上に派手さが見えてきた。そして…。
胸を熱く騒がせる「アリスは僕なのに」の登場だ。高ぶる気持ちを、メンバーらは張りのある歌声に乗せぶつけていた。気持ちが沸く楽曲という理由もあるのか、フロアでも今まで以上に身体を大きく揺らす人たちも登場。きっと楽曲が浸透してゆくにつれ、この曲でメンバーらと一緒にわちゃわちゃ騒ぐ人たちが増えそうだ。
次のMCでは、「2ヶ月前の初体面のとき、お互いなめられちゃいけないと重苦しい空気が漂っていた中、ご飯を食べにいって急速に仲良くなった」メンバーの馴れ初め話や、「心とロボットの融合体など、対照的な事柄をテーマにしている」ことがココロbotの名前の由来になっていること。「和要素を持った中に、それぞれの個性を出している」衣装や、「YouTubeも定期的に更新している」ことなどを語っていた。
終盤に飛び出したのが、可愛くも愛らしいダンスポップチューンの「ココロボ」。胸躍る楽曲に乗せ、舞台の上でダイナミックな動きを魅せるメンバーたち。これまで以上に迫力を持ったパフォーマンスを見せ、メンバーらはファンたちに存在感をアピール。観客たちも熱い眼差しを向けながらも、彼らに合わせ振りを真似ながらライブを楽しんでいた。
「ここからココロbotは、もっともっと飛躍していきます」の言葉に続き、最後にココロbotは、またこの場で会って、一緒に素敵な想い出を作ろうと誘いかけるように「ツナグミライ」を歌っていた。互いの心を繋ぐココロbotのライブという大切な場を、これからも共に育もうと6人は歌いかけてきた。その想いへ、手にしたサイリウムを振りながら想いを返す観客たち。この関係は始まったばかり。これから、この絆がどんな風に深まっていくのかを楽しみにしていようか。
最後に、メンバーからのコメントも記したい。
リョウヤ ココロbotの魅力は、やっぱり仲の良さかなと僕は思ってる。まだ出会って2ヶ月にも関わらず、ここまで超絶仲良くなったのはハンパないと思う。その仲良さは、ライブ中のMCにも出ているから、そこを感じていたげけたら嬉しいなと思います。楽曲の面でも、可愛らしいから格好いいまでいろんな表情があります。その中でも、一人一人にスポットの当たる部分もいろいろあるように、綺麗に振りを揃えたグループ全体はもちろん。個人個人の魅力も見ていただけたらなと思います。
しょうや ココロbotとしての僕は、命の片方をここに置いています。それくらいの覚悟を背負って、ここに参加しています。「ココロbotのここがいいなと思う部分」は、やっぱしダンスパフォーマンスですね。細かい手の動きがみんな一つになったときは、めちゃくちゃ映えるダンスになるなとは自分たちでも感じていること。楽曲はどれも親しみやすいように、僕ら自身も「センスある曲ばかりだな」と感じています。ただ、まだまだ発展途上だけど、ダンスも歌唱面でも、さらにレベルを上げていきたいなとも思っています。
リト 既存のアイドルグループとは違って、始まったばかりの新規グループのように、ここから一緒に成長を楽しめるのがココロbot一番の魅力じゃないかな。僕らはまだスタートラインに立ったばかり。この時点から応援してくれたら、ココロbotの古参になれるのはもちろんだけど。それ以上に、僕らの成長してゆく姿を、一緒に追いかけながら見ていける。自分たちでも、まだまだ伸びしろがあるなと思って成長してゆく姿を楽しんでいるように、一緒に成長を見続けてもらえることが一番の魅力だと僕は思っています。
ジノ 出会ってまだ2ヶ月ですけど、ここまでメンバーどうしすごく仲良くなれたのは、自分たちでも嬉しい驚きだったこと。今もまだまだ新しい発見があるように、メンバーのことを知れば知るほどその深みがライブにも反映していくのは自分たちでも感じているように、そこにもぜひ注目してください。今のところは、むしろ仲良すぎる関係だけど、進んでいく中、みんな向上心が強いからこそ意見がぶつかりあえば衝突することも出てくると思うんです。それを乗り越えるほどグループの絆は深くなっていくからこそ、そういう経験を僕らも重ね、いろんな苦難も乗り越えながら成長し続けられたらなと思います。ライブ中のMCからも、お互いの関係性も見えてくるので、そこにも注目してください。
しき このメンバー、普段はゆるっとしているんですけど。ライブになったらビシッとしていくように、メリハリをすごく付けれるメンバーばかり。だから、意識高くやっていけてるんだなと感じています。ココロbotはグループとしてのみならず、個々の持つ二面性どころか多面性を描きだしているように、今後はそこをもっともっと魅せていけたらなと思います。
しょたやん 「Contrasting(対照的 存在)」をコンセプトに、ココロbotは活動を始めました。枠に縛られない多種多様な音楽スタイルを提示しているように、いろんな世界へ想いを寄せた曲たちを僕らは表現しています。どの歌詞にも共通しているのが、”人間とロボットの関係性”や”空想と現実”なと、「相反するものとの融合」。ココロbotはとくに、歌詞にも注目して聴いてください。 どの曲も覚えやすい振りをしているように、その振りも真似ていただきながら、ぜひ非現実の世界で繰り広げるライブを、僕らと一緒に楽しみましょう
PHOTO:えみり
TEXT:長澤智典
ココロbot twitter
https://twitter.com/koko_robot
ココロbot 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC4js4N_wi6auVM5fo4uxwRQ
セットリスト
「非現実的メランコリー」
「自己解剖カタストロフィー」
「アンドロイドと雨と僕。」
「赤裸々ベイビー」
「アリスは僕なのに」
「ココロボ」
「ツナグミライ」