2021/08/05 18:45
出版・マスコミ
Empressが始動したのが2019年7月 。その5ヶ月後となる2019年7月 に、Empressは1stミニアルバム「one day」を発売した。 本当なら、次なる作品も間を開けずに発売するはずだった。が、昨年より起きたコロナ禍により、制作に入り始めていた作品も延期に。むしろ期間が伸びたことにより、「one day」の頃よりも遥かに進化した姿を、Empressは、8月11日 に発売する2ndアルバム「運命」(さだめ)に詰め込んだ。
ライブではキャッチーな楽曲でさえ攻撃的な姿で示す彼女たちが2ndアルバム「運命」で示したのは、親しみやすいポップ感を増した姿。このたび、メンバーたちが収録全曲の解説を通し、それぞれの曲に詰め込んだ想いを伝えてくれた。
冒頭を飾ったのが、「運命は自分の手で変えていけ」と力強く宣言する「運命」。
みつき よく「うんめい」と間違えて読む人が多いので、タイトルは「さだめ」ということを最初に伝えておきます。これは、ライブで活きる速くて格好いい曲をということで作りました。歌詞を書いたのがYuiなんですけど、この歌詞を書いた時期がね…。
Yui みつきから楽曲をもらって歌詞を書き始めたのが、昨年の3月後半頃。まさに、コロナ禍によりいろんな制限が出され、ライブ活動も止めなきゃいけなくなっていた時期。その後、自粛期間に入ったわけですけど。その期間中にも、悩みに悩んで、書いては書き直してを繰り返しながら書いた歌詞のように、当時感じていた気持ちを含め、とてもメッセージ性の強い歌になりました。
「自分の手で変えていけ」と書いたのも、あの頃は「コロナ禍が収まるのを待っていてはバンド自体が止まってしまい、守りたい場所やみんなの笑顔を失ってしまう。そうなるのは嫌だからこそ、自分たちで、今の運命(状況)を変えていきたい」という強い決意を書きました。
マナ わたしは歌を届ける立場。だからこそ、Yuiが示した思いをみんなへしっかり伝えようと歌いました。「運命」は最初の自粛期間の中で生まれた曲ではありますが、中に記された思いは、何時の時代でも人の心に響くポジティブな気持ちだと、わたしは歌詞を受け取ったときから感じていました。だから歌うときも、「生きてく中、たとえ迷いがあっても頑張っていこうぜ」という思いを胸に表現していました。
2ndミニアルバム「運命」に収録したのは、ポップな曲たちが中心。その中でも「運命」は、「Empressといえば格好いいロックな曲調が魅力のバンド」という姿を強く印象付ける楽曲になりました。
メロディアスな歌の背景から重く荒々しい演奏も飛びだすように、収録した中、一番ロックな表情を映し出しているのが「ハルジオン」になる。
みつき 「こんなにもエモい曲はもう二度と書けない」と思えるくらいの楽曲が生まれました。「ハルジオン」を通して描きたかったのが、幻想的なギター演奏も活かしたロックな表情。これも、自粛期間中に生まれた曲。散歩をしながら思い浮かび、一気に作り上げた楽曲でした。
Yui 歌詞は、みつきとマナがそれぞれに書いた歌詞をわたしが一つに繋げ、そこへ自分なりの思いも書き加えた形で作りました。みつきが「すれ違う人の波にのまれて 自分捨てたふりして」とネガティブな気持ちを記せば、マナは「一輪の花から生まれた 終わりない夢」とポジティブな想いを書いたように、二つの異なる感情が混じり合っているところも面白さ。当時から、マナが仮タイトルとして「ハルジオン」と付けていたんですけど。ハルジオンの花言葉が「追想の愛」のように、2人の書いた想いも花言葉に重なることから、最終的にわたしが新たに言葉も加えつつ、ハルジオンという花を擬人化した形でまとめました。中へ「心の奥は蕾のように 重く下を向いて」と書いたのも、ハルジオンの花の蕾が重さから下を向いてしまうことから、ハルジオンの実際の姿も投影しました。「この聲(こえ)が照らす君の道 進もう」でも、声ではなくて聲にしたのも、聲は人の声だけではなく、楽器の音など、いろんな音を声として認識し表現している言葉。だからこそ、メンバーみんなの演奏という声を伝えたくて、聲と書きました。この曲は、ハルジオンの花のことをいろいろ調べて聞いてもらええると、より深く楽しめるはずです。
マナ 最初は柔らかく歌いながら、どんどん熱が増していき、最後は力強く想いを届けるように歌っているのも、「ハルジオン」に込めたメッセージを伝えるうえで、その歌い方が生き方を示すのに似合うなと思ったからでした。
「ビターブレンド」は、キャッチーながらも疾走感の強い、聞いた人たちの気持ちを弾ませるメロディアスなアップチューン。歌詞に綴った淡い恋心にも、胸がキュッと高鳴る。
みつき いつもは、メンバーの歌い演奏している姿を思い浮かべながら曲を作るんですけど。今回はそういうのを抜きに、ちょっとアイドルチックな楽曲を…と思って作った歌でした。より跳ねたポップなアレンジにしたのも、この楽曲が持つ世界観を重視してのこと。マナの書いた歌詞も可愛いんですよ。
マナ 歌詞には、今の恋愛話を書いてるように思われるかも知れませんけど。最後に「恋でした」と書いたように、大人になった自分が少女時代の初恋を思い出している歌なんです。恋とか、女子力とかぜんぜん興味のなかった女の子が、バイト先で出会った男性に、初めて「この人格好いい」となって、背伸びをしながらも、少しずつ心が大人になっていく様を書きました。
ライブで曲を聞いた人たちから「これは、実話なんですか?」と聞かれるんですけど、「違う」と答えてます(笑)。歌詞の中へ女の人の影もちらつくんですけど、それが好きになった人の彼女なのか、そうじゃないのか…。そこも、想像にお任せします。
Yui メンバーも、ファンの人たちもずっとタオルを回したりジャンプしてゆくように、一緒に遊べる歌。ライブでみんなと一つになり楽しめる楽曲です。
とても晴れた風景を描きだす「きみと空」は、開放界感満載の爽やかな楽曲だ。
みつき 「きみと空」も、昨年の最初の自粛期間中に生まれた曲。爽やかで明るい表情の楽曲が生まれたことから、前向きな歌詞を乗せられるようにと、より晴れた曲調に仕上げました。「きみと空」は、ピアノとマナの歌声から始まるんですけど。あえて優しい表情から幕を開け、バンドの演奏が加わると同時に盛り上がり、サビでは跳ねた雰囲気で爽やかな開放感を出そうという狙いも持って作っています。
マナ Empressの楽曲の中、「空」をテーマにした歌は「きみと空」が初めてになりました。この歌を、晴れ渡った空を見上げながら聞いてると、めちゃくちゃ気持ちいいんです。とくに、今の季節には「きみと空」がすっごく似合います。人って、少し落ち込んだときに空を見上げたりもするじゃないですか。そういうときに、この歌と一緒に見上げると、悩んでいることも一気に吹き飛ぶはずです。あと、この曲をライブで歌っているとき、お客さんたちの目がキラキラしてるんですね。その表情を見るのも好きです。
Yui この曲ではとくに、「観ている人たち一人一人の心に届けー!!!」という気持ちで演奏しているからこそね。この曲にはいろんな振りをつけても似合うなと思っているように、今もライブを通して成長し続けている楽曲です。
「BEST LIFE」はマナの実体験を綴った歌。メンバーみんなが「WOW WOW WOW WOW WOW~」と歌っているように、ライブでお客さんたちと一体化を作り続けている。
みつき 「BEST LIFE」は、Empressを始動して5ヶ月目頃に生まれた曲。当時、みんなで一緒に歌い、ライブで一体化できる曲をと思って作ったので、冒頭から「WOW WOW WOW WOW WOW~」とみんなで歌い叫ぶ場面が出てきます。この曲を披露し始めた頃は、お客さんも一緒になって声を張り上げ歌っていたんですけど。コロナ禍以降は声を出せなくなったから、早く、みんなと一緒に「BEST LIFE」をライブで歌いたいです。なんなら、ギターソロのあと、みんなと一緒に「WOW WOW WOW WOW WOW~」とエンドレスで歌い続けたいくらいです(笑)。
マナ 「BEST LIFE」の歌詞に登場する田舎暮らしの女の子は、夢をつかむために上京することに憧れを抱くんですね。やがて、その子は上京。素敵な仲間や環境、そしてファンたちに出会うという、物語風の内容になっています…って、これはわたし自身の実体験の歌です(笑)。
本当はやりたいことがあるけど、周りの目を気にして行動に移せない人ってわたしに限らず、たくさんいると思います。でも、それまでの自分を脱ぎ捨てなきゃ、本当の意味で変わってはいけない。それまでは優しい言葉で表現していたのに、最後だけ「自分を脱ぎ捨てろ」と強い言葉にし、力強く歌ったのも、一緒に変わろうという想いを伝えたかったからでした。
Yui CD音源 では、「1.2 1.2.3.4」と声を出しているところがあるんですけど。そこの「1.2」部分、ライブでは毎回その場所のことを叫んでいるので、ライブではそこにも注目してください。
今回の作品には、特定のショップやライブ会場によって、異なる予約/購入特典も用意している。
Yui ディスクユニオンさんで予約してくださった方には、メンバーのランダム写真3種の中からいずれかが付いてきます。タワーレコードで予約してくださった方には、着せ替えジャケットが付いてくるので、ぜひ白バージョンと黒バージョンの2種類を揃えてください。そして、ライブ会場で購入してくださった方にはポスターが付いてきます。
マナ ぜひ部屋に飾っていただき、寝るときに眺めながら、Empressと一緒に過ごす素敵な夢を見てください。
みつき 今はイベントライブへの出演と並行し、毎月無料でライブ配信もやっています。この機会に初めてEmpressに触れたという方も多いように、こちらもEmpressのことを知ってもらえる素敵な出会いの場にし続けていきたいなと思っています。
メンバーの語った「すべては運命(さだめ)のままに…」(みつき)という言葉が、どんな意味をもっているのか、その答えはぜひ、ライブ会場に足を運ぶか、2ndミニアルバム「運命」を通して感じていただきたい。
TEXT:長澤智典
★インフォメーション★
アーティスト Empress(エンプレス)
タイトル 運命 (サダメ)
発売日 2021年8月11日(水)
レーベル ジリオンモードプロダクション
規格番号 ZMR-026
販売価格(税抜/税込)
定価 ¥2,200 (税抜価格 ¥2,000)
CD
1.運命
2.ハルジオン
3.ビターブレンド
4.きみと空
5.BEST LIFE
ディスクユニオン特典
サイン入り生写真(各メンバーランダム3種)
タワーレコード特典
特製着せ替えジャケット
ガールズバンド界に現れた期待の新星Empress
ハードでメロディアスな楽曲が詰まった待望の2nd CD「運命」発売!
商品コメント
結成2周年を迎え更に音楽性に磨きをかけたEmpress
待望の2nd CD「運命」発売!
ハードなロックサウンドに90年代J-POPの影響を感じさせるメロディは
時代に流されない等身大の彼女達の音楽性を感じられる作品となっている。
ライブ日程
8月07日(土) 上野音横丁
8月24日(火) 初台DOORS
8月28日(土) Thunder Snake ATSUGI
Empress twitter
https://twitter.com/Empress_tw
Empress Web
https://www.zillionmode.com/
ライブではキャッチーな楽曲でさえ攻撃的な姿で示す彼女たちが2ndアルバム「運命」で示したのは、親しみやすいポップ感を増した姿。このたび、メンバーたちが収録全曲の解説を通し、それぞれの曲に詰め込んだ想いを伝えてくれた。
冒頭を飾ったのが、「運命は自分の手で変えていけ」と力強く宣言する「運命」。
みつき よく「うんめい」と間違えて読む人が多いので、タイトルは「さだめ」ということを最初に伝えておきます。これは、ライブで活きる速くて格好いい曲をということで作りました。歌詞を書いたのがYuiなんですけど、この歌詞を書いた時期がね…。
Yui みつきから楽曲をもらって歌詞を書き始めたのが、昨年の3月後半頃。まさに、コロナ禍によりいろんな制限が出され、ライブ活動も止めなきゃいけなくなっていた時期。その後、自粛期間に入ったわけですけど。その期間中にも、悩みに悩んで、書いては書き直してを繰り返しながら書いた歌詞のように、当時感じていた気持ちを含め、とてもメッセージ性の強い歌になりました。
「自分の手で変えていけ」と書いたのも、あの頃は「コロナ禍が収まるのを待っていてはバンド自体が止まってしまい、守りたい場所やみんなの笑顔を失ってしまう。そうなるのは嫌だからこそ、自分たちで、今の運命(状況)を変えていきたい」という強い決意を書きました。
マナ わたしは歌を届ける立場。だからこそ、Yuiが示した思いをみんなへしっかり伝えようと歌いました。「運命」は最初の自粛期間の中で生まれた曲ではありますが、中に記された思いは、何時の時代でも人の心に響くポジティブな気持ちだと、わたしは歌詞を受け取ったときから感じていました。だから歌うときも、「生きてく中、たとえ迷いがあっても頑張っていこうぜ」という思いを胸に表現していました。
2ndミニアルバム「運命」に収録したのは、ポップな曲たちが中心。その中でも「運命」は、「Empressといえば格好いいロックな曲調が魅力のバンド」という姿を強く印象付ける楽曲になりました。
メロディアスな歌の背景から重く荒々しい演奏も飛びだすように、収録した中、一番ロックな表情を映し出しているのが「ハルジオン」になる。
みつき 「こんなにもエモい曲はもう二度と書けない」と思えるくらいの楽曲が生まれました。「ハルジオン」を通して描きたかったのが、幻想的なギター演奏も活かしたロックな表情。これも、自粛期間中に生まれた曲。散歩をしながら思い浮かび、一気に作り上げた楽曲でした。
Yui 歌詞は、みつきとマナがそれぞれに書いた歌詞をわたしが一つに繋げ、そこへ自分なりの思いも書き加えた形で作りました。みつきが「すれ違う人の波にのまれて 自分捨てたふりして」とネガティブな気持ちを記せば、マナは「一輪の花から生まれた 終わりない夢」とポジティブな想いを書いたように、二つの異なる感情が混じり合っているところも面白さ。当時から、マナが仮タイトルとして「ハルジオン」と付けていたんですけど。ハルジオンの花言葉が「追想の愛」のように、2人の書いた想いも花言葉に重なることから、最終的にわたしが新たに言葉も加えつつ、ハルジオンという花を擬人化した形でまとめました。中へ「心の奥は蕾のように 重く下を向いて」と書いたのも、ハルジオンの花の蕾が重さから下を向いてしまうことから、ハルジオンの実際の姿も投影しました。「この聲(こえ)が照らす君の道 進もう」でも、声ではなくて聲にしたのも、聲は人の声だけではなく、楽器の音など、いろんな音を声として認識し表現している言葉。だからこそ、メンバーみんなの演奏という声を伝えたくて、聲と書きました。この曲は、ハルジオンの花のことをいろいろ調べて聞いてもらええると、より深く楽しめるはずです。
マナ 最初は柔らかく歌いながら、どんどん熱が増していき、最後は力強く想いを届けるように歌っているのも、「ハルジオン」に込めたメッセージを伝えるうえで、その歌い方が生き方を示すのに似合うなと思ったからでした。
「ビターブレンド」は、キャッチーながらも疾走感の強い、聞いた人たちの気持ちを弾ませるメロディアスなアップチューン。歌詞に綴った淡い恋心にも、胸がキュッと高鳴る。
みつき いつもは、メンバーの歌い演奏している姿を思い浮かべながら曲を作るんですけど。今回はそういうのを抜きに、ちょっとアイドルチックな楽曲を…と思って作った歌でした。より跳ねたポップなアレンジにしたのも、この楽曲が持つ世界観を重視してのこと。マナの書いた歌詞も可愛いんですよ。
マナ 歌詞には、今の恋愛話を書いてるように思われるかも知れませんけど。最後に「恋でした」と書いたように、大人になった自分が少女時代の初恋を思い出している歌なんです。恋とか、女子力とかぜんぜん興味のなかった女の子が、バイト先で出会った男性に、初めて「この人格好いい」となって、背伸びをしながらも、少しずつ心が大人になっていく様を書きました。
ライブで曲を聞いた人たちから「これは、実話なんですか?」と聞かれるんですけど、「違う」と答えてます(笑)。歌詞の中へ女の人の影もちらつくんですけど、それが好きになった人の彼女なのか、そうじゃないのか…。そこも、想像にお任せします。
Yui メンバーも、ファンの人たちもずっとタオルを回したりジャンプしてゆくように、一緒に遊べる歌。ライブでみんなと一つになり楽しめる楽曲です。
とても晴れた風景を描きだす「きみと空」は、開放界感満載の爽やかな楽曲だ。
みつき 「きみと空」も、昨年の最初の自粛期間中に生まれた曲。爽やかで明るい表情の楽曲が生まれたことから、前向きな歌詞を乗せられるようにと、より晴れた曲調に仕上げました。「きみと空」は、ピアノとマナの歌声から始まるんですけど。あえて優しい表情から幕を開け、バンドの演奏が加わると同時に盛り上がり、サビでは跳ねた雰囲気で爽やかな開放感を出そうという狙いも持って作っています。
マナ Empressの楽曲の中、「空」をテーマにした歌は「きみと空」が初めてになりました。この歌を、晴れ渡った空を見上げながら聞いてると、めちゃくちゃ気持ちいいんです。とくに、今の季節には「きみと空」がすっごく似合います。人って、少し落ち込んだときに空を見上げたりもするじゃないですか。そういうときに、この歌と一緒に見上げると、悩んでいることも一気に吹き飛ぶはずです。あと、この曲をライブで歌っているとき、お客さんたちの目がキラキラしてるんですね。その表情を見るのも好きです。
Yui この曲ではとくに、「観ている人たち一人一人の心に届けー!!!」という気持ちで演奏しているからこそね。この曲にはいろんな振りをつけても似合うなと思っているように、今もライブを通して成長し続けている楽曲です。
「BEST LIFE」はマナの実体験を綴った歌。メンバーみんなが「WOW WOW WOW WOW WOW~」と歌っているように、ライブでお客さんたちと一体化を作り続けている。
みつき 「BEST LIFE」は、Empressを始動して5ヶ月目頃に生まれた曲。当時、みんなで一緒に歌い、ライブで一体化できる曲をと思って作ったので、冒頭から「WOW WOW WOW WOW WOW~」とみんなで歌い叫ぶ場面が出てきます。この曲を披露し始めた頃は、お客さんも一緒になって声を張り上げ歌っていたんですけど。コロナ禍以降は声を出せなくなったから、早く、みんなと一緒に「BEST LIFE」をライブで歌いたいです。なんなら、ギターソロのあと、みんなと一緒に「WOW WOW WOW WOW WOW~」とエンドレスで歌い続けたいくらいです(笑)。
マナ 「BEST LIFE」の歌詞に登場する田舎暮らしの女の子は、夢をつかむために上京することに憧れを抱くんですね。やがて、その子は上京。素敵な仲間や環境、そしてファンたちに出会うという、物語風の内容になっています…って、これはわたし自身の実体験の歌です(笑)。
本当はやりたいことがあるけど、周りの目を気にして行動に移せない人ってわたしに限らず、たくさんいると思います。でも、それまでの自分を脱ぎ捨てなきゃ、本当の意味で変わってはいけない。それまでは優しい言葉で表現していたのに、最後だけ「自分を脱ぎ捨てろ」と強い言葉にし、力強く歌ったのも、一緒に変わろうという想いを伝えたかったからでした。
Yui CD音源 では、「1.2 1.2.3.4」と声を出しているところがあるんですけど。そこの「1.2」部分、ライブでは毎回その場所のことを叫んでいるので、ライブではそこにも注目してください。
今回の作品には、特定のショップやライブ会場によって、異なる予約/購入特典も用意している。
Yui ディスクユニオンさんで予約してくださった方には、メンバーのランダム写真3種の中からいずれかが付いてきます。タワーレコードで予約してくださった方には、着せ替えジャケットが付いてくるので、ぜひ白バージョンと黒バージョンの2種類を揃えてください。そして、ライブ会場で購入してくださった方にはポスターが付いてきます。
マナ ぜひ部屋に飾っていただき、寝るときに眺めながら、Empressと一緒に過ごす素敵な夢を見てください。
みつき 今はイベントライブへの出演と並行し、毎月無料でライブ配信もやっています。この機会に初めてEmpressに触れたという方も多いように、こちらもEmpressのことを知ってもらえる素敵な出会いの場にし続けていきたいなと思っています。
メンバーの語った「すべては運命(さだめ)のままに…」(みつき)という言葉が、どんな意味をもっているのか、その答えはぜひ、ライブ会場に足を運ぶか、2ndミニアルバム「運命」を通して感じていただきたい。
TEXT:長澤智典
★インフォメーション★
アーティスト Empress(エンプレス)
タイトル 運命 (サダメ)
発売日 2021年8月11日(水)
レーベル ジリオンモードプロダクション
規格番号 ZMR-026
販売価格(税抜/税込)
定価 ¥2,200 (税抜価格 ¥2,000)
CD
1.運命
2.ハルジオン
3.ビターブレンド
4.きみと空
5.BEST LIFE
ディスクユニオン特典
サイン入り生写真(各メンバーランダム3種)
タワーレコード特典
特製着せ替えジャケット
ガールズバンド界に現れた期待の新星Empress
ハードでメロディアスな楽曲が詰まった待望の2nd CD「運命」発売!
商品コメント
結成2周年を迎え更に音楽性に磨きをかけたEmpress
待望の2nd CD「運命」発売!
ハードなロックサウンドに90年代J-POPの影響を感じさせるメロディは
時代に流されない等身大の彼女達の音楽性を感じられる作品となっている。
ライブ日程
8月07日(土) 上野音横丁
8月24日(火) 初台DOORS
8月28日(土) Thunder Snake ATSUGI
Empress twitter
https://twitter.com/Empress_tw
Empress Web
https://www.zillionmode.com/