アフリカのコンゴ共和国とコンゴ民主共和国で90年以上続く独自のファッション文化「サプール」。その世界を紹介する展覧会『サプール2021展 in FUKUOKA』が、2月23日  (火・祝)から2月28日(日)  まで福岡市美術館にて、3月25日(木)  から3月30日(火)  まで福岡アジア美術館にて、2期にわたって開催されます。
平均年収3万円以下の収入をやりくりし、ハイブランドスーツを身にまとって街を闊歩するサプールの人々は、“服が汚れるから争わない”というシンプルな平和感をもち、“エレガントな装いこそ人生のすべて”という生き方をもつファッショニスタ。孤高の価値観と共に生きる平和のメッセンジャーです。
今回の展覧会では、2015年から現地に赴き取材を重ね、日本におけるサプール文化研究の第一人者として知られる写真家のSAP CHANO氏を迎え、CHANO氏が手がけた写真作品やサプールがデザインした衣装(スーツ・ネクタイ等)が展示されるほか、彼らのインタビューを収録したムービー作品の上映やCHANO氏によるトークイベントも予定しています。
こうした規模でサプール文化が紹介されるのは九州では初めての機会です。ぜひ会場にて、その深遠で魅惑的、そして色鮮やかな魅力に触れてください!

■タイトル・「サプール2021展 in FUKUOKA」by SAP CHANO
■日時・開催場所
シーズン1:2021年2月23日  (火・祝)~2月28日  (日 )9:30~17:30 ※最終日は17:00まで
福岡市美術館 ギャラリーF(福岡市中央区大濠公園1-6)
シーズン2:2021年3月25日(木)  ~3月30日(火)   月/火/木/日9:30〜18:00
金/土 9:30〜20:00 ※最終日は16:00まで
福岡アジア美術館 企画ギャラリー A(福岡市博多区下川端3-1 リバレインセンタービル7F)
■入場料
大人:500円(高校生以下無料) ※シーズン1の半券持参でシーズン2の入場料200円割引
共通ペアチケット:1000円  ※シーズン1、2両会場にペアで入場できます。
■内容
・SAP CHANO氏撮影の「サプール」の人々を被写体とした写真展示およびムービー作品の放映
・サプールのネクタイ展及びサプールがデザイン、着用した衣装の展示
・SAP CHANO氏及び特別ゲストによるトークイベント

■主催:サプール2021展 実行委員会・(株)アウニー内(
■共催:サプール協会・(株)オフィス28プロダクション内() 
■後援:福岡市・福岡市文化芸術振興財団・西日本新聞社・駐日コンゴ共和国大使館
■プロデューサー:MASUDA YUNA  ■会場ディレクション:HARUTAKA DESIGN
■グラフィックデザイン:FUJINO DAISUKE ■広報協力:福博ツナグ文藝社 
■Special thanks:HAIR MODEL BANK 
■お問い合わせ:(株)アウニー(
■文化庁、文化芸術活動継続支援事業

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👤 発行者について

サプール2021展 実行委員会

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