世界第4位のクルーズ会社であり、地中海、南アフリカ、ブラジルのリーディングカンパニーでもあるMSCクルーズは、南アフリカで約20年間運営しているスターライトクルーズを買収いたしました。2011年5月  に社名がMSCスターライトクルーズに変更されました。MSCクルーズはスターライトクルーズを統括しますが、経営は前オーナーのフォジット家が引き続き行います。フォジット家は30年にわたって南アフリカとインド洋の島々を航行するクルーズ会社の販売代理店を続けてきました。

MSCクルーズのCEO、ピエルフランチェスコ・ヴァーゴはアフリカのサハラ砂漠以南に初の支社ができたことを歓迎し、次のようにコメントしています。「この買収は、これまで築いてきたスターライトクルーズとの関係を証明するだけでなく、私たちの南アフリカでの成功とクルーズ産業の成長を保証するものです。」

MSCスターライトクルーズのマネージングディレクターに就任したダフネ・オズボーン(旧姓フォジット)氏は、2社が20年にわたり、ビジネスとプライベート共に良好な関係を確立してきたと言います。「何年もの間、私たちは言わば婚姻関係にあるようなものでした。このタイミングが最適に思えたのは、2期連続で最高の売り上げを計上し、この状況が続くことが確かだったからです。」アラン・フォジット氏はMSCスターライトクルーズのマーケティング・ディレクターに留任、MSCクルーズ南アフリカ支社代表だったステファノ・ヴィゴリティは新会社のオペレーション・マネジャーに就任しました。

スターライトクルーズと、世界第2位のコンテナ船社であるMSCグループの関係は、1980年代後半のクルーズ事業への参入以降に始まり、アキレ・ラウロ号とMSCモントレーが南アフリカに配船されました。

類を見ない成長を遂げ、55億ユーロの投資計画を実現させたクルーズ部門は、2003年にMSCグループの子会社として独立し、MSCクルーズが誕生しました。人気の客船MSCラプソディーとMSCメロディーが現地のラインナップに加わりました。

2009年、豪華客船MSCシンフォニアの南アフリカ配船がきっかけとなり、クルーズは現地の人々の休暇の選択肢として急速に広まりました。南アフリカで「洋上に浮かぶ最も美しいホテル」と評されたMSCシンフォニアは、1年で2度目のピークシーズンとなる2010年11月  に戻り、MSCメロディーと共に南アフリカを運航いたします。

MSCシンフォニアとMSCメロディーは2011年/2012年夏シーズンを始めるため、今年の後半に南アフリカに戻ります。ダーバンまたはケープタウンを出港後、インド洋と大西洋を航行する魅力的なコースです。



【MSCクルーズについて】
MSCクルーズは世界で最も斬新な11隻の客船を所有しています―MSCスプレンディダ、MSCファンタジア、MSCポエジア、MSCオーケストラ、MSCムジカ、MSCシンフォニア、MSCアルモニア、MSCオペラ、MSCリリカ、MSCメロディー、2010年3月  にMSCマニフィカが就航しました。そして2012年5月  にはMSCディヴィーナが客船ラインナップに加わります。客船は年間を通じて地中海一帯を、また季節により北ヨーロッパ、大西洋、カリブ海、北米、カナダ、南米、インド洋、および南アフリカ、西アフリカを運航し、今秋、アラブ首長国連邦とアブダビ・クルーズが始まります。MSCクルーズは高い品質管理と環境保護を認められ、ビューローベリタスより「6つの金真珠」賞を受賞した世界唯一の企業です。MSCクルーズはまた、子どもたちの福祉に配慮し、業界のリーダーの責務として、MSCの運営する地域に積極的に貢献したいと考えております。このため、近年ユニセフと提携し、ブラジルの恵まれない子供たちが高い教育を受けられるよう地域のプロジェクトに資金を提供しています。


            本件に関するお問い合わせ先

     株式会社MSCクルーズジャパン マーケティング部/担当:鈴木
  〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目7番10号 ランディック虎ノ門ビル8F
    電話: FAX: ウェブサイト:www.msccruises.jp




このプレスリリースを 
PDFでダウンロードする or QRコード印刷する


👤 発行者について

株式会社MSCクルーズジャパン

前へ | 次へ
🗾 東京都